■こんにちは、田中信弥です。

いつもよんでくださり、
こころから感謝しています。


今回も、ありがたい“お客様の声”を
ご紹介しながら、

あなたのテニス上達に
やくだつ情報をおとどけします。

  ↓

2年間、DVDをみて勉強してきました。

なんだかようやく実践が板につき、
自信もでてきて最近は、

仲間やクラブのコーチに


「おっ、ずいぶん安定してきたな!」


と言われるようになりました。


ここで3年目を向かえ、
ますます研鑽に磨きをかけたいと思います。

引き続きよろしくお願いします!(T・B)

  ↑

■T・B様、

「おっ、ずいぶん安定してきたな!」

のお声は、最高ですね。


つねに言いますが、

良い“第三者の声”が
きこえてきたらしめたものです。


きびしい“外部の声”で
成長をみとめられることは、

“本物の成長”を実現したあかしだからです。



3年目、こちらこそよろしくおねがいします。


「研鑽に磨きをかける!」

とのことですので、

愛をもって“ビシビシ”と
やらせていただきます。(笑)



■さて今日は・・・


「上達までの時間!」


というお話をします。



ご紹介したT・Bさまは、

おおきな上達を実感するのに、
2年かかっています。

(ちいさな上達は、
すぐに実感されています。)



そして、この時間をながいと感じるか、
みじかいと感じるかで、勝負がきまります。



■打ち方をなおすのに、
それほど時間はかかりません。

(かかえる問題の程度にもよりますが)



時間がかかるのは・・・


・うごいても、なおしたフォームで
 打てるようになること。


・いろいろなシチュエーションを、
 なおしたフォームで打てるようになること。


・試合でも、なおしたフォームで
 打てるようになること。

   ↑

つまり、実戦で機能させるまでに
時間がかかるのです。

(打つことより、優先順位の高いものが
あらわれるからです。)



■むろん、

「学生時代からテニスをしていた!」

「他の球技をしていた!」


というばあいは、

実戦で機能させるまでの
時間を短縮できます。

(うごき、シチュエーション、試合を、
 すでにたくさん経験しているため、
“代替”できるからです。)



反対に、

「社会人からテニスをはじめた!」

「他の球技も、いっさいやったことがない!」


というばあいは、


「打ち方はすぐに良くなっても、

実戦で機能するまでには、
多少の“タイムラグ”がある!」


と、認識しておいた方がよいのです。



■このあたりを“ごっちゃ”にすると、
もったいないことがおきます。


打ち方はうまくなっているのに、
実戦で機能しないことを“気にしすぎ”、


「ぜんぜん上手くならないや・・・」


と誤認をおかすのです。



つまり、そのままつづけていれば、

T・Bさまのように良い“第三者の声”を
聞けたはずなのに、

結果的に聞けずにおわるのです。



■これは、“地獄”です。

“悲劇”です。


あたかも、


「才能がない・・・」


というような、思い違いをおこすからです。



私は、

「この“地獄”を、この“悲劇”を、
すこしでも減らしたい!」


と、考えています。



「あなたは、大丈夫ですか?」


「自らの成長を、適確に見抜いていますか?」


「すぐできる成長と、時間のかかる成長が
あることを知っていますか?」


がんばってください。応援しています。



田中信弥



■追伸2:

「このブログは役に立つ!」と思われたなら、
大切なご友人にお勧めくださればうれしく思います。
す。