■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、本当にありがとうございます。


■ナダル選手の優勝で幕を閉じた、全米オープン。

わずか7ヵ月前は・・・

「走り回るのが真骨頂であるナダル選手。

膝をケガをした今、以前と同じ戦績を望むのは酷!」

こんな話も“チラホラ”出ていました。


■それが今や。

「苦手であったはずのハードコート。

膝に一番負担があるハードコート。

そこで、負けなしのパーフェクトチャンピオンに生まれ変わった!」

こんなアメージングな戦績を叩きだしました。


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■「別物です!」
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■今年の全米オープンをご覧になったなら、すでにお気づきの通り、

「ナダル選手のポジショニング、打点が、以前と全く違う!

それは、『まるで別物』というくらい。

ベースラインから下がることなく打つ回数が飛躍的に増え、

ライジングを含む、打点を落とさずに打つことが日常的となった!」

このような大きな変化を見せてくれたのです。


■いみじくも、

「フェデラー選手のライジング倍返しショットが見られなくなった!」

と発言しましたが、それを代わりにナダル選手が打っている。


■つまり、ベースライン後方。

しかも、コート外に追い出されたナダル選手が、「起死回生!」とばかりに放つ

“巻き込みスーパーエース”を、今やベースライン上(時には内側)から、

何発も打つようになっているのです。


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■「ライバルはたまりません!」
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■もともとライバル選手達は、

「ナダル選手の、強力なストロークには舌を巻く!」

このように思っています。


■そこにきて・・・

「フェデラー選手が得意とするような、速い展開もマスターしてしまった!」

これでは、“鬼に金棒”状態なわけで、「全くもってたまらない!」というのが、

偽ざる心境でしょう。


■加えて、ナダル選手本人が言うように・・・

「サービスが絶好調なんだ!」

このようにサービスまでも進化。

これでは、出る大会、出る大会に優勝しても、全く不思議ではありません。


■一体、この勢いはいつまで続くのか?

膝の怪我は、再発しないのか?

ライバル達は、どのようなナダル選手攻略法を編み出してくるのか?

興味がつきない、今日この頃です。


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■「そこで次回からは・・・」
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■あなたのテニスの未来。

これを作るために、さらに詳しい分析を、わかりやすくお話ししていきます。


■たぶん、次回は、

「マレー選手の凋落から見る、あなたが絶対にしてはいけないテニス!」(仮題)

ここから話始めることになるでしょう。


■わずか、二ヵ月前。

歓喜のウインブルドン初優勝を飾ったマレー選手。

(イギリス人選手としては、78年振りの優勝です)


■ですが、その後のハードコートシーズンでは、まるでチャンピオンらしさを
発揮できずに終わりました。(3大会とも、数試合をTVで観ました)

もちろん、本人インタビューにあるように、

「達成感からくる、多少のバーンアウト(燃え尽き症候群)は仕方がない!」

という精神的な問題もあるでしょう。


■ですが、プレー振りも変わってしまったところがあるのです。

その点を、“未来のテニス”との関係性から紐解き、あなたのテニス構築に

お役立てくだされば、これほどうれしいことはありません。


■それでは、次回以降を楽しみにお待ちください。


■いつも最後までお読みくださり、心から感謝しております。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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