■こんにちは、田中信弥です。
いつも、お読みくださり、心から感謝しております。
■ウインブルドンは、来週から第2週目に入ります。
今の時点では、3回戦進出者がそろってきている状況です。
これまでを統括して見ると、
「やはり、男子世界NO、1〜3までが、“すば抜けている”!」
こんな感があります。
■もちろん、試合ですから何が起こるかわかりません。
今大会でも他の選手に負けることもあるかもしれません。
ですが、それは一時的な話です。
真に持っている実力。
つまり、ポテンシャルが圧倒的に違うのが、
男子世界NO、1〜3の選手なのです。
その証拠に、彼ら以外のグランドスラムタイトルホルダーは、
この7年間の間、殆ど出現していません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「どこが、それほど圧倒的に違うのか?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■それは・・・・・
1・ストロークの精度が圧倒的に違う。
2・サービスの精度が圧倒的に違う。
3・動きの洗練さが圧倒的に違う。
挙げれば、“キリ”がないのですが、わかりやすいものに絞れば、
上記3点になるでしょう。
■その中でも最もわかりやすいのが、フェデラー選手のストローク。
他の選手に比べ、圧倒的にライン際にボールがたくさん飛んで行きます。
*(何気なく見ていると、上手い人が行うTVゲームのように
見えるくらいです。)
■加えて、ラリーボールに無駄球がない。
他の選手を見ていると、
「あっ、今のはストレートに攻撃すれば良かったのでは?
でも、そうか。
慎重に、もう1本、クロスに返しておいたんだろうな。
私も経験あるから、わかる、わかるよ、その気持ち。」
なんて心境を感じたりするのですが・・・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「フェデラー選手は違います!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■迷いなど、一切なし。
慎重さも必要なし。
「狙いたいところに、毎球、ピンポイントで打てば、それで終わりでしょ!」
こんな風に、内心思っているかのごとく、理想のコースに打ち続けている感が
あるのです。
*(そのボールが、ライン周辺にミスなしで飛んでいくのです。)
■この一つの事例を見るだけでも・・・・・
「2週間の長丁場。
たくさんので、“名勝負”を見せてくウインブルドン。
でも、最後は世界NO、1〜3までの誰かが必ず優勝するんだろうなぁ!」
と、強く感じてしまうのです。
■来週は第2週ということで、4回戦以降が始まります。
“締まった”試合がたくさん見れるでしょう。
ですが、上記3点を中心に見て頂くと、
「最終日で戦う選手だけは、予想できる!」
こんな風に、的中率の高い予想屋さんになった気分を味わえるかもしれません。
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■「さて今日は、日本期待の土居美咲選手が3回戦に登場します。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■何と、予選からの勝ちあがり。
しかも、第30シードのマテック選手。
ウインブルドンベスト4の戦績を持つ、世界ランキング最高位15位の
ジェン・ジー選手を撃破してのもの。
まさに、“開花”したと言って良い、素晴らしい成果を引っさげての
3回戦となります。
■土居美咲選手の魅力は、その左利利きを生かしたワイドサービス。
*(バックサイドから、コートの外に“切れていく”スライスサービスは、
素晴らしいです。)
そして、一発で決めきれるフォアハンド。(女子選手では、数少ないです。)
さらには、しっかりとしたダブルバックハンドストロークが挙げられます。
そして、ウインブルドンジュニアのダブルスで準優勝しているように、
ボレーも上手。
■書いていると、
「何? 結局、全て上手なんじゃないの?」
と、突っ込みを入れられそうですが、それくらい非凡です。
■そして・・・・・
「これこそが最高の武器!」と言える、メンタルのしっかりさ。
このメンタルのしっかりさが、接戦をものにする場面で生き、
トーナメントを勝ち上がる過程で起こる心理的圧迫感を、
見事にカバーしているように映ります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「このように分析すると、頭の中に映る人物が・・・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「錦織圭選手です!」
男子と女子の違いはあります。
ですが、錦織圭選手に“相通ずる”ものがあるように感じるのは、
私だけではないように思います。
■3回戦の相手は、女子でありながら時速200キロ近いサービスを
打つリシツキ選手。
*(フレンチオープン覇者である中国のリー・ナ選手に、
マッチポイントを取られた場面からの逆転で勝利。
そのマッチポイントから、4本連続でサービスの力だけでタイスコアに
追いついた図は、まさに圧巻の一言です。)
■「リターンが大きな鍵になる!」と思います。
でも、勝敗云々の前に・・・・・・
「今後の活躍に大いに期待が持てるぞ。
だって、日本人には少ない“スケールの大きなテニス”を展開しているから!」
こんな風に感じさせてくれれば、大変、うれしく思います。
なぜなら、“大きなスケール感”がなければ、厳しいプロテニスの世界で
活躍することは不可能に近いからです。
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■追伸1:「寝不足です!」
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■もちろんですが・・・・・
「ウインブルドンを見ているので、“寝不足”です。」(笑)
ですが、心地の良い寝不足というか、あまり辛くはありません。
ただ、1週間前から“夏風邪”を引いてしまい、
声がでなくなってしまいました。
来週は、義援金セミナーin関東が控えております。
早く直さなくては!
■追伸2:
明日以降も、“ウインブルドンブログ”は更新します。
楽しみにお待ちください。
■いつも、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。
田中信弥
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■追伸3:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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いつも、お読みくださり、心から感謝しております。
■ウインブルドンは、来週から第2週目に入ります。
今の時点では、3回戦進出者がそろってきている状況です。
これまでを統括して見ると、
「やはり、男子世界NO、1〜3までが、“すば抜けている”!」
こんな感があります。
■もちろん、試合ですから何が起こるかわかりません。
今大会でも他の選手に負けることもあるかもしれません。
ですが、それは一時的な話です。
真に持っている実力。
つまり、ポテンシャルが圧倒的に違うのが、
男子世界NO、1〜3の選手なのです。
その証拠に、彼ら以外のグランドスラムタイトルホルダーは、
この7年間の間、殆ど出現していません。
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■「どこが、それほど圧倒的に違うのか?」
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■それは・・・・・
1・ストロークの精度が圧倒的に違う。
2・サービスの精度が圧倒的に違う。
3・動きの洗練さが圧倒的に違う。
挙げれば、“キリ”がないのですが、わかりやすいものに絞れば、
上記3点になるでしょう。
■その中でも最もわかりやすいのが、フェデラー選手のストローク。
他の選手に比べ、圧倒的にライン際にボールがたくさん飛んで行きます。
*(何気なく見ていると、上手い人が行うTVゲームのように
見えるくらいです。)
■加えて、ラリーボールに無駄球がない。
他の選手を見ていると、
「あっ、今のはストレートに攻撃すれば良かったのでは?
でも、そうか。
慎重に、もう1本、クロスに返しておいたんだろうな。
私も経験あるから、わかる、わかるよ、その気持ち。」
なんて心境を感じたりするのですが・・・・・
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■「フェデラー選手は違います!」
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■迷いなど、一切なし。
慎重さも必要なし。
「狙いたいところに、毎球、ピンポイントで打てば、それで終わりでしょ!」
こんな風に、内心思っているかのごとく、理想のコースに打ち続けている感が
あるのです。
*(そのボールが、ライン周辺にミスなしで飛んでいくのです。)
■この一つの事例を見るだけでも・・・・・
「2週間の長丁場。
たくさんので、“名勝負”を見せてくウインブルドン。
でも、最後は世界NO、1〜3までの誰かが必ず優勝するんだろうなぁ!」
と、強く感じてしまうのです。
■来週は第2週ということで、4回戦以降が始まります。
“締まった”試合がたくさん見れるでしょう。
ですが、上記3点を中心に見て頂くと、
「最終日で戦う選手だけは、予想できる!」
こんな風に、的中率の高い予想屋さんになった気分を味わえるかもしれません。
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■「さて今日は、日本期待の土居美咲選手が3回戦に登場します。」
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■何と、予選からの勝ちあがり。
しかも、第30シードのマテック選手。
ウインブルドンベスト4の戦績を持つ、世界ランキング最高位15位の
ジェン・ジー選手を撃破してのもの。
まさに、“開花”したと言って良い、素晴らしい成果を引っさげての
3回戦となります。
■土居美咲選手の魅力は、その左利利きを生かしたワイドサービス。
*(バックサイドから、コートの外に“切れていく”スライスサービスは、
素晴らしいです。)
そして、一発で決めきれるフォアハンド。(女子選手では、数少ないです。)
さらには、しっかりとしたダブルバックハンドストロークが挙げられます。
そして、ウインブルドンジュニアのダブルスで準優勝しているように、
ボレーも上手。
■書いていると、
「何? 結局、全て上手なんじゃないの?」
と、突っ込みを入れられそうですが、それくらい非凡です。
■そして・・・・・
「これこそが最高の武器!」と言える、メンタルのしっかりさ。
このメンタルのしっかりさが、接戦をものにする場面で生き、
トーナメントを勝ち上がる過程で起こる心理的圧迫感を、
見事にカバーしているように映ります。
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■「このように分析すると、頭の中に映る人物が・・・・・」
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■「錦織圭選手です!」
男子と女子の違いはあります。
ですが、錦織圭選手に“相通ずる”ものがあるように感じるのは、
私だけではないように思います。
■3回戦の相手は、女子でありながら時速200キロ近いサービスを
打つリシツキ選手。
*(フレンチオープン覇者である中国のリー・ナ選手に、
マッチポイントを取られた場面からの逆転で勝利。
そのマッチポイントから、4本連続でサービスの力だけでタイスコアに
追いついた図は、まさに圧巻の一言です。)
■「リターンが大きな鍵になる!」と思います。
でも、勝敗云々の前に・・・・・・
「今後の活躍に大いに期待が持てるぞ。
だって、日本人には少ない“スケールの大きなテニス”を展開しているから!」
こんな風に感じさせてくれれば、大変、うれしく思います。
なぜなら、“大きなスケール感”がなければ、厳しいプロテニスの世界で
活躍することは不可能に近いからです。
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■追伸1:「寝不足です!」
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■もちろんですが・・・・・
「ウインブルドンを見ているので、“寝不足”です。」(笑)
ですが、心地の良い寝不足というか、あまり辛くはありません。
ただ、1週間前から“夏風邪”を引いてしまい、
声がでなくなってしまいました。
来週は、義援金セミナーin関東が控えております。
早く直さなくては!
■追伸2:
明日以降も、“ウインブルドンブログ”は更新します。
楽しみにお待ちください。
■いつも、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。
田中信弥
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■追伸3:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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