テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2015年04月

「テニスで幸福になる方法!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「テニスで幸福になる方法!」


という題材でお贈りします。



■解説:

我々は・・・

・「もっと仕事が上手くいけば幸せになれる!」

・「もっと収入が増えれば幸せになる!」

・「もっと格好良く(きれい)なれば幸せになれる!」

・「もっと健康であれば幸せになれる!」

・「もっと人間関係がうまくいけば幸せになれる!」

・「もっと自由になれば幸せになれる!」

このように環境変化が達成されれば、幸せになれると信じています。


ですが、ある心理学の研究結果からは、

「環境変化による、幸福度指数アップ率は約10%!」

このような答えが出てきたのです。


例えば、年収10億円を超える億万長者、その家の使用人。

彼らの幸福度指数を比べると、ほとんど変わらなかったのです。


例えば、昔、すごく売れたミュージシャン。

全盛期を過ぎ、世間的に見れば落ちぶれた彼の幸福度指数を計ると、

「全盛時と全く変わらない!」

このような結果となりました。


上記の事例からもわかるように、

「人の幸せは環境変化では手に入らない!」

と言えます。


では、幸福度指数に一番大きな影響を与えるものは何か? 

「自分が選択した行動を楽しんで行うこと!」

これが約40%でトップだったのです。


今日、自分が選択したスポーツであるテニスを、今まで以上に

楽しんで行ってください。


そして。

「環境に対して不満を言わない!」

「周りに対して文句を言わない!」

これが、幸せになる人の共通項であることも、再認識してください。
 

追伸:

当然ですが、幸せでない方の口癖は・・・

・「この制度はダメだ。」

・「こんなの意味がない。」

・「誰々が気に食わない。」

というように、環境に責任を押しつけるクセがあることがわかっています。


言い換えると・・・

「幸せを他(他人)に求めてはいけない。

幸せは自らの内側にあるものだから!」


テニスに感謝し、さらに幸せになっていきましょう。



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「対戦相手に対し、どのような感情を持ったら良いのか?」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「対戦相手に対し、どのような感情を持ったら良いのか?」


という題材でお贈りします。



■解説:

我々は因縁など、特別な感情をもちやすい動物です。

簡単な例で言えば・・・

「この選手には、以前の試合で負けた。

だから、今回は是が非でも勝たなければならない!」

こんな風に、特別な感情を持つことが多いのです。


ですが、対戦相手に特別な感情を持つことは極めて危険です。

なぜなら・・・

過度に対戦相手に反応しすぎている状態は、

本来、集中すべきことに集中できない状態であるため、

自らが持っている力を100%発揮できないためです。


今日、対戦相手に対し、特別な感情をもたないようにしてください。


そして、なるべくフラットな気持ちを保ち、現時点で自らが持つ最大限の力を

発揮するよう、頑張ってください。


追伸1:

もちろん、勝つためには対戦相手の情報は必要です。

ですが、情報の質、情報処理の仕方に注意しないと、

「力を発揮できずに敗退!」という憂き目にあいやすくなるのです。


追伸2:

世界超一流選手は、ウィンブルドン等の大きな大会では、

あえてメディア情報を遮断することが多いです。

(錦織圭選手も、全米オープンで準優勝したとき、

「報道は、新聞を含め、見ないようにしています!」

とコメントしていましたね。)

これも、特別な感情を持つ危険性をわかっているからこその行動です。



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「なぜ、0-5になってしまったのか? を正確に紐解く!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「なぜ、0-5になってしまったのか? を正確に紐解く!」


という題材でお贈りします。



■解説:

スコアで対戦相手との実力差をはかることは、ある意味、大事で、

ある意味、危険です。

世界トッププレーヤーが簡単なスコアで試合に勝った後、

「スコアほど簡単な試合ではありませんでした。」

と、コメントすることがあります。

世界トップ選手同士の試合でも、6-0,0-6というスコアが出現します。

これらのことを考えると、

「必ずしもスコアは、実力差だけを表したものでない!」

ということを、頭の片隅においておかなければならないのです。


今日、0-5になったとしても、5-0でリードしたとしても、

その一方的なスコアになった背景を考えてください。


そして、

「そうか、これが理由だ!」

というものがわかったなら、0-5からでも勝利できるし、

5-0からでも負けることがあることを理解し、

慎重に、大胆に試合を続けてください。


追伸:

全てのゲームがデュースにもつれ込みながら、結局、0-6で負けた

ウィークエンドプレーヤーの方を何人も知っています。

テニスは“圧力ゲーム”です。

大切なポイントをどれだけ取れるかが、試合に勝つことにおいては

極めて重要なのです。



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「5-0でリ―ドしたときに気をつけること!」


■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「5-0でリ―ドしたときに気をつけること!」


という題材でお贈りします。



■解説:

「大量リードをしていても、相手が“開き直り”の状態にあるときは、

気をつける!」

これが、5-0でリードしているときに考えることです。

もちろん人によっては、

「0-5かぁ、もう駄目だな・・・」

と諦めてくれる場合もあります。

ですが、テニスレベルが上がれば上がるほど、

「よっしゃぁ、もう失うものは何もない。

こうなったら、思いっきりやってやる!」

と、火事場の馬鹿力ではありませんが、想像もできないような

開き直りの力を発揮することがあるのです。


今日、5-0でリードしたときは、

「ここだ。ここを締めくくってこそ、本当の終わりが来る!」

この気持ちを持ってください。


そして、相手の開き直りを喰らったときは、

「今、スコア上は自分がリードしているが、メンタル的には相手の方が

上にいる!」

この現実を認め、地道に、コツコツ、一ポイントずつ、

必死のプレーを続けてください。



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「5-0から負けたら?」(第二回)

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「5-0から負けたら?」(第二回)


という題材でお贈りします。



■解説:

前回からの続きです。

「5-0 = 後一ゲームで勝ち!」

この考え方も、できる限り排除しなければなりません。


5-0からの1ゲームで、あまりにも特別な感情を抱いてしまうと、

当然のことながら平常心が崩れ、良い結果を生まなくなることが

多くなるからです。

*(「5-0でも、次のゲームはただの一ゲーム。

だから取れないときもある。」

これくらいに考えておかないと、実際に取れなかったとき、

気持ちの落ち込みが大きすぎ、そこから一気に崩れてしまうのです。)


今日、

「5-0なのに、後1ゲームが取れない!」

という思いを持たないように気をつけてください。


そして、

「ただの一ゲーム。取れなくても、そこから仕切り直しだ!」

という呪文を唱えながらプレーをすることをお勧めします。




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About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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