テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2015年03月

「5-0から負けたら?」(第一回)

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「5-0から負けたら?」(第一回)


という題材でお贈りします。



■解説:

なかなか思えないかもしれませんが・・・

5-0から負けることは、何も特別なことではありません。

確かに、数年に1回あるかないかの出来事かもしれません。

ですが、5-1からの逆転負けはなかったでしょうか?

5-3からは? 5-4からは? 

もっと言えば、4-2からは? 3-1からは? 2-1からは?

いかがでしょう。

5-0という数字に、我々は過度に反応してしまいがちですが、

“逆転負け”というくくりで見れば・・・

「単なる一つの逆転負け試合!」

だということがわかってきます。


今日、5-0から負けるようなことがあっても、

過度に反応しすぎないでください。


そして。

「過度に反応を起こすから、次からの試合でもリードをするたびに

怖がり過ぎてしまい、逆転負けを喰らう確率が上がってしまうんだ!」

ということに気づいてください。



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「世界チャンピオンの“金言”!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「世界チャンピオンの“金言”!」


という題材でお贈りします。



■解説:

「他の選手はレースをしている。私は、ただ走っている!」

これは、あのカール・ルイス氏の言葉です。

ただ、走りたい。速く走りたい。自分の限界を高めたい。

この、自分の内から湧き出る、自然の欲求を満たすためにトレーニングを行い、

結果、金メダルをたくさん獲得していたのです。


カール・ルイス氏は、他にも名言を残しています。

     ↓

・「いくら年月が過ぎても、走ることが楽しいし、速く走れるから、

  さらに速く走ろうと思う!」

・「楽しいと思う方法で毎日トレーニングせよ。ベストを尽くせば誇りに思える。」

・「自分にとってのオリンピックで、『達成感』という金メダルを勝ち取ろう!」

・「自分の地平を広げれば、無限の可能性が開かれる!」

・「失敗したことのない人間は、成功することもない!」

・「たゆまざる挑戦が成功に繋がる!」

・「誰かがやるはずだ。自分がその誰かになる!」

     ↑

今日、「他の選手は試合をしている。私はただテニスをしている!」

と言えるよう、テニスを好きでいてください。


そしてこれは、決して勝利を投げ出しているのではなく、

テニスを深く愛す人にしか言えない言葉でることも再認識してください。


追伸:

テニス界のカール・ルイス氏は、ロジャー・フェデラー選手ですね。

彼もテニスができる喜びを噛みしめる人だからこそ、

年齢が上がっても引退しません。



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「バランス能力!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「バランス能力!」


という題材でお贈りします。



■解説:

ある成功者の方の言葉です。

    ↓

「世の中、プラス思考、プラス思考と言うけれど、私は超マイナス思考です。

もちろん、いつも悪いイメージを頭の中に描いているわけではありません。

自分のライフスタイル、ビジネスにおいて、常に最悪を想定しているから

超マイナス思考というのです。

最悪を想定するときは、

『この場合の最悪ってなんだ? この場合の最悪って何だ?』

『この場合のリスクは何だ? この場合のリスクは何だ?』

こんな声を自分の内側から発し続けています。

そして、答えが聞こえてきます。

『あぁ、このケースの最悪はこれなんだ。

でも、これなら大したことないな!』

といった感じです。

つまり、どん底を知り、安心を得るのです。

この超マイナス思考的な問いかけを常に行うことで、

私は怖がらずに前に進めている気がします。

最悪のケースがわかっているので、そこまでしか失敗しないことが

わかっているからでしょう。

そして、その最悪に対処できる自分も想像できる。

だから、超マイナス思考を終えたら、後は怖がらずに進めるのです。」

   ↑

今日、単純にプラス思考が良い、マイナス思考が悪いと決めつけてはいけない

ことを再認識してください。


そして、世の中、全てバランスでできており、プラス思考が優位を持つ場面、

マイナス思考が優位を持つ場面を見分ける力こそ、大切であることを

知ってください。


追伸:

「答を一つにしたい!」という欲求を持っているうちは、

“真理”に辿りつくことは難しいのです。



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「不安が大事な理由!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「不安が大事な理由!」


という題材でお贈りします。



■解説:

不安という文字を見ると、瞬間的にネガティブな感情を持ったりします。

確かに、不安はポジティブではありません。

ですが、悪いことばかりでもないのです。

例えば・・・

 ↓

「一緒に夜中まで飲み歩いた。

家に戻り、二人ともシャワーを浴びた。

自分はすぐに寝ようとしたが、たけしさんは机に向かい、何か書き始めた。

どうやら、“ネタ帖”らしい。

飲み歩いても、その後、机に向かうたけしさん。

その姿を思い出すたびに、自己嫌悪に陥った。」

 ↑

これはビートたけしさんの凄さとして語られている話ですが、当のご本人は・・・

「不安なんだよ、書いていないと。

次のネタが受けなかったらどうしよう?ってことばかり考えている。

だから書くの!」

とおっしゃっています。


また。

「現役時代の王貞治さんは、畳が擦り切れるほどの素振りを夜中にしていた!」

という武勇伝に対し、

「あれは、素振りをしないと落ちつかないからするのであって、

本人は努力とは思っていないはずだよ。」byビートたけし

このように言われています。


今日、不安を感じることは自然なことであり、

全く悪いことではないことを知ってください。


そして、問題はその後。

不安をそのままにしておくのか? 不安解消のための行動を起こすのか?

ここに勝負の分かれ目があることを憶えておいてください。



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「テニスの探求を止めると?」


■こんにちは、田中信弥です。

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「テニスの探求を止めると?」


という題材でお贈りします。



■解説:

テニス上達は、いつ開花するかわかりません。

そして、開花してしばらくすると、停滞(踊り場)がやってきて、

さらに時間が経つと、また違う花を咲かすことができ、その後、再び停滞が

やってきたりする、“気まぐれ君”なのです。


しかも、この間、探求は常に行っていなければなりません。

探究を行っていなければ、開花することは絶対になく、停滞することもできず、

“ズルズル”と落ちていくことしかできないからです。


今日、探究を止めた時点で、“ズルズル”と落ちていくことが決定することを

知ってください。


そして、探求を続けていれば、必ず花を咲かすことができ、

(毎日とはいきませんが・・・)

ときに大輪の花を咲かすことがあることも再認識してください。


 
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About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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