テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2015年02月

「ウィークエンドプレーヤーは、どこに打てば一番決まるのか?」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「ウィークエンドプレーヤーは、どこに打てば一番決まるのか?」


という題材でお贈りします。



■解説:

「予測のやり方がわかりません・・・」

とのご質問に対し、いくつかの方法をお伝えしていますが、

今回はその第五回目となります。


今回は、予測をはずす側です。

ウィークエンドプレーヤーの場合、コート真ん中、ストレートの順番で

予測しておけば、大概の場合は余裕を持って試合ができることを知りました。


では、逆に。

あなたが打つコースを予測されないようにするには、

どこに打つのが一番効果的でしょうか?


答は・・・

「ネットの近くです!」(浅い球やドロップショット)


プロでもない限り、通常、ネットの近くにボールが飛んでくることを

予測している方は少ないのが現実。


ならば、あなたはネット近くにボールを打つことで、ものすごく効果的に

相手の予測をはずすことに成功するでしょう。


今日、相手の予測をはずすために使う有効コースは、

ネット近くであることを知ってください。


そして、程度問題はありながらも、“バレバレ”になったとしても、

脚力の問題で、ネット近くに打ち続けることは、持続的効果があることも

憶えておいてください。


追伸:

私が見てきた中で、ネット近くにたくさんボールを打つ

ウィークエンドプレーヤーの方は皆無です。


一つに。

「ドロップショットなどは、こすずるいショット!」

との認識を、我々以上の年代の方は持っていることがあります。


ということは・・・

ドロップショットが上手く、それゆえ多用するフェデラー選手や錦織選手は、

世界トップにこすずるい選手ということになります。(笑)

もちろん、そんなことありませんね。。。

ですからあなたも、躊躇なく、たくさん打ってください。



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■ http://www.tanakashinya.com

「クロス? ストレート? ボールが多く飛んでくるのはどちらだ!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「クロス? ストレート? ボールが多く飛んでくるのはどちらだ!」


という題材でお贈りします。



■解説:

「予測のやり方がわかりません・・・」

とのご質問に対し、いくつかの方法をお伝えしていますが、

今回はその第四回目となります。


「クロス? ストレート? ボールが多く飛んでくるのはどちらだ!」

ということですが、細かいシチュエーションであったり、

対戦相手によっては違うこともでてはきますが・・・

「ストレートに飛んできやすい!」

というのが、基本的な結論です。


なぜでしょう?

「クロスコートに、しっかりしたショットを何球も打つには、

世界トップ選手と同じように、正しい、正しい、回転運動を使った打ち方を

マスターしなければ実現ならないためです!」


換言すれば、普通のウィークエンドプレーヤーの方が打つ

クロスコートショットは、面の向き、意識を「クロス!」と強く持つために

打点が早くなり飛んでいくような、いわば・・・

“帳尻合わせのクロスコートショット”が多いのです。


当然、そのようなクロスコートショットは長続きしませんし、

たとえ続いたとしても、ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マレー、

錦織圭選みたいに、スーパー鋭角なクロスコートショット

(アングルショットを含む)には成り得ないため、

「クロスだ!」と判断してから動いても取れるケースが多いのです。

(予測が、あまり必要ではないということです。)


今日、コートの真ん中に次いで飛んできやすいのは、ストレートであることを

知ってください。

そしてストレートであれば、基本、角度はついてこないため、

今度はこちらがクロスに角度をつけたショットを打てれば、

圧倒的に有利になることも憶えておいてください。


追伸:

「今度はこちらがクロスに角度をつけたショットを打てれば・・・」

と書いたところが“ミソ”です。

仮に、

「私もごたぶんにもれず、クロスコートにしっかりとしたショットを打つことが

できないかも・・・」

という不安がわきあがったのであれば、

1・「正しいクロスショットを打てるように練習!」

2・「正しいクロスショットが打てない中で、どのようにポイントを取るか?」

上記2点のことを真剣に考える必要があるからです。



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「コートのどこに、一番ボールは飛んでくるのか?!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「コートのどこに、一番ボールは飛んでくるのか?!」


という題材でお贈りします。



■解説:

「予測のやり方がわかりません・・・」

とのご質問に対し、いくつかの方法をお伝えしていますが、

今回はその第三回目となります。


いきなりですが、質問です。

「ウィークエンドプレーヤーの試合において、コートのどこに一番ボールが

飛んでくると思いますか?」

答えは・・・

「コートの真ん中付近!」

冷静に考えてみれば、当たり前のことです。

世界トップ選手ではないわけですから、常にサイドライン“ギリギリ”に打てる

テク二ックは誰にもありません。

すると、必然的にコートの真ん中付近にボールは集まるわけです。


今日、予測するときは、

「コート真ん中付近に飛んでくることが多い!」

と認識してください。


そして、約80%ボールが集まる場所のボールをしっかり打てれば、

例えサイドに来たボールを上手く処理できなくても、極めて勝つ確率が高いことを

知ってください。


追伸:

私が始動させていただいた多くのウィークエンドプレーヤーの方は、

サイドのボールをケアしすぎていました。

(サイドのボールを予測しようと躍起になり、一番、たくさん飛んでくるコート

真ん中のボールに対し、準備がおろそかになっていたのです。)


そこで、

「コート真ん中から、3歩以上動くことを禁止します。

例え、サイドに来たボールを見送らなければならないとしても!」

という練習法を取り入れた結果、格段に凡ミスが減り、

ポイント取得率は著しく改善したのです。



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「予測力を磨く方法!」

■こんにちは、田中信弥です。

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「予測力を磨く方法!」


という題材でお贈りします。



■解説:

「予測のやり方がわかりません・・・」

とのご質問に対し、いくつかの方法をお伝えしていますが、

今回はその第二回目。

予測力を磨く方法をお教えします。


「まずは、当てずっぽうに動く!」

  ↑

この様に申し上げると、

・「そんなバカな・・・それでは予測が外れたとき、ボールと反対側にいる

  間抜けな自分が出現してしまう。」

・「当てずっぽうと予測は違う。私は予測がしたいんだ・・・」

と、心の中で反論が起こることもありますが、

「まずは、当てずっぽうに動く!」

ことの方が、100倍重要なのです。

なぜでしょう?

それは・・・

「予測は科学ではなく、どれだけ学んでも100%はありえない。

そのため、実践を優先させなければ、行理論だけ知っていても役に立たない!」

これが現実だからです。


今日、予測を学ぶことは重要でありながら、

「まずは日々の練習で、あてずっぽうに動くことの方が大切!」

とうことを憶えておいてください。


そして。

「どこまで予測を勉強しても、予測である以上、100%の成功は存在しない!」

この言葉をわすれないように、頑張り続けてください。


追伸1:

「頑張り続けてください。」

と、私が言うのには理由があります。

「世の多くのウィークエンドプレーヤーの方は(というか人間は)、

予測の方法をお伝えしても使うことは少ないから!」


換言すれば・・・

「予測は怖い。ボールの来るところがわかってから動きたい。」

という確実性を求めるのが人の習性。

そのため、

「方法論を知っても使えない」

というジレンマが起きるのです。


ただ。

「人と違う結果(プロの結果)を欲するなら、

そして対戦相手がいる不確実性の高いスポーツがテニスであるなら、

習性は打破しなければなりません!」


そのため、頑張ってくださいと申し上げたわけです。


追伸2:

手始めとしてお勧めなのが、

「相手のスマッシュに対して予測を行い、先回りして動く!」

これは、私が子供の頃から行っている手法でもありますが、

対戦相手のスマッシュであれば、決められることに対する抵抗感は

他のショットに比べ薄いため、思いきった予測&行動ががしやすくなるのです。

ぜひ、試してみてください。



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「テニスにおける、極めて現実的な予測法!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「テニスにおける、極めて現実的な予測法!」


という題材でお贈りします。



■解説:

「予測のやり方がわかりません・・・」

とのご質問に対し、いくつかの方法をこれからお伝えします。

一回目の今日は、

「オープンコートをカバーせよ!」

です。

「何を当たり前のことを!」byあなた

と思われるかもしれませんが、以外にできていないのが現実です。

自分の立っている場所から見て、空いてしまったスペースを

先回りして守りに行く。

これだけで、立派な予測となり、その威力に驚かれることでしょう。

今日、

「あっ、オープンコートができてしまった!」

と気づいたら、

「次は、この空いている場所を狙ってくるな・・・」

と予測し、準備にかかってください。

そして、たったこれだけの予測&準備で、今までと全く違う余裕を

感じることを体験してください。



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About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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