■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、本当にありがとうございます。


■ちょっと、間が開いてしまい申し訳ありません。

(執筆することができない仕事(人様と一緒にいる)をしていたため、
 滞ってしまいました。)


■やっとひと段落しました。

これから年末までは、たぶん、いつものペースで執筆できると思います。

今まで通り、楽しみにお待ちくださればうれしく思います。


■さて。

前回、少し話し始めた、

「テニスに新たなトレンドが発生している!」

という話題。

あなたがどのように捉えてくださったか? 

強く興味を惹かれます。


■ただ、怖いのは・・・

興味があろうとなかろうと、確実にトレンドは発生し、
マーケット(市場)が変化する。


■この現実から逃れることは誰もできないので、

・「トレンドに追随し、生き残るか?」

*(最先端のテニスを、導入できる部分だけでも良いので挿入する)

・「アウトロー(異端児)として生き残るか?」

*(ラファエル・ナダル選手や、クルム伊達公子選手はのように、
  人と全く違うテニスを展開し続ける)

いずれかの選択だけはしなくてはならない厳しい現実が、
あなたの身にも降りかかることだけは、認識しておかれる必要があります。

*(私もあなたも、「変化(進化)しなければ、生き残れない!」

  ということです。)


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■「テクニックのトレンド変化を、簡単に歴史で振り返ると・・・」
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■歴代のチャンピオンのテニスを見比らべてみれば、一目瞭然です。

古くは、ロッドレーバー氏、ローズウォール氏、ニューカム氏等の、

「きれいで優雅なテニス!」と言われた時代。

*(「フラット、スライス全盛の時代!」と言っても、良いかもしれません)


■コナーズ氏、ボルグ氏、マッケンロー氏、レンドル氏等の、

「テニスは格闘技になった!」

と評された“パワーテニス到来”の時代。

*(「トップスピンテニスの台頭!」と言ったところでしょうか。)


■そして、そのテニスをより洗練させた、ベッカー氏、エドバーグ氏の時代。

続いて、より体の使い方を洗練させ、ボールスピードを大幅に上げた
サンプラス氏、アガシ氏等の時代。


■さらには、その流れを継承しつつも、

「もはや、アスリートでなければテニスは勝てない!」

と言わしめた現代、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ選手の時代。


■このように、歴史をたどれば、

「明らかに、テクニックにはトレンドがある!」

ことが見てとれます。


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■「続いて。テニスの道具のトレンド変化は、どうでしょう?」
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■当然、道具にもトレンドがありました。

「ウッドの時代!」と言われ、木で作ったラケットが主流だったところから、

グラファイト等の新素材が現われ、強度や反発性が驚異的に高まります。

そして。

面の大きさが変わり、フレームの形状、厚さ、ラケットの長さが多岐になる。

このように、道具の世界も劇的に変わってきていることも、周知の事実。


■ただ。

道具の世界は、今、ちょっと停滞期に入っているように感じます。

*(時間軸で見ると、そろそろ新しいトレンドが発生するかもしれません)


■その証拠にマレー選手は・・・

    ↓

「私は同じ種類のラケットを、11年間も使っている。

ガットも、2004年にジュニアの大会で勝って以来、同じものを使っている。

だから、

『この10〜15年は、ラケット、ガットはものすごい進化をしていない!』

と考えている。

もちろん、25〜30年という単位でみれば、ものすごい進化を成し遂げた。

でも、今は当時ほどの進化を感じられない!」


■このような発言をしています。

ということは???

「ラケットの進化で、テニスはスピード化に成功した!」

という事実はありながらも、

「テクニックトレンド変化(進化)の方が、より大きくテニスのスピード化に
関係がある!」

と、言えるのです。


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■「トレンドを追随すために、あなたが取るべき道は・・・」
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■もうおわかりですね。

「テクニックを進化させること!」

これが第一優先。


■もちろん、ここまでテクニックが大きく進化してきた背景には、

「テニス選手のアスリート化!」

があるので、フィジカルを鍛えることも大切ではあります。


■ただ。

出来る環境の方は良いのですが、

忙しいウィークエンドプレーヤーの方に、プロ選手と同じような時間を

テニスに捧げていただくのは、非現実的。


■そこで絞り込みが必要となり、

「テクニック最優先!」

としたわけです。

(テクニックを進化させることは、楽しい作業でもありますしね。)


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■「もう一つあります!」
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■頭です。

「テニスは頭のスポーツ!」

と言われるように、頭の使い方で大きな差をつけることができます。

*(テニスだけではないような気がしますが・・・)

そして、テニスコートに行かなくても、ジムに行かなくても、
頭を鍛えることはできます。


■ですから、忙しいウィークエンドプレーヤーの方が、トレンドを追随する
には、テクニックにプラスして、頭を鍛えることがお勧めなのです。

試合の戦略、戦術策定。

試合の進め方、試合中の軌道修正の仕方。

対戦相手の見方等々。


■これら、見て、聞いて、感じる分野を学ぶことに力を注げば、

「圧倒的な差を、見えないところ(頭の中)でつけることができる!」

こんな新たな世界が生み出されます。

*(多くの方がされていない分野ですので、余計に優位性が高いです。)


■是非、一考され、

「トレンド追随ではなく、トレンドに先回り!」

くらいの気持ちで挑んでくだされば、大変うれしく思います。


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■「次回は・・・」
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■一体、近未来のテニスのトレンドとは、どのようなものなのか?

そして、テクニックの中でも、特に何を鍛えれば、

あなたのテニスは、ライバルに先駆けることができるのか?

この辺りを、お話ししたいと考えております。


■最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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