テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2012年03月

■「モチベーションを持続的にアップさせる方法!」■

■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、心から感謝しております。


■「5回目の重版がかかりました!」

著書「テニスは頭脳が9割」が、相変わらず売れ続けているそうです。

特に書店での売れ行きがすごいようです。

会員様からも、「書店で買えないのですが売り切れですか?」とご質問を
受けました。

「詳しくはわかりませんが、多分、売り切れたものと思われます。

もう少しで店頭に補充されると思いますので、今しばらくお待ちくだされば
ありがたく存じます。」

このようにご返答させて頂きました。

*(印刷所で本を刷っていて、もうすぐ全国の本屋さんに運ばれると思います。)


■買い方に個人差があることは重々承知していますが、
お急ぎの場合はこちらからお願いします。

   ↓

■ http://www.tanakashinya.com/amazon_cam/
 
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■「モチベーションをアップさせる方法!」
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■「モチベーションが上がらないのですが・・・・・」

この悩みも、最近多くの方からいただきます。

確かに我々人間は、モチベーションが上がらないときがあります。

ただ、それは普通のことであり、気にし過ぎる必要はありません。


■ですが、その状態が長く続く。

「常にモチベーションの問題に苛まされている。」

このようになると、放っておくことはできません。

テニス人生が、いえ、人生そのものが終ってしまうからです。

そこで今日は、モチベーションをアップさせる方法をお伝えします。


■始めに。

誤解を恐れずに話しておくと、

「世の中で紹介されているモチベーションを上げるための多くの方法は、
持続的な効果が期待できません。」

上の文章、よく読んでくださいね。

効果がないのではありません。

効果はあるのです。

ないのは、“持続”です。


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■「簡単な例を挙げれば・・・・・」
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■「○○プロに習って、刺激を受けた! これから頑張るぞぉ〜。」

このような形でモチベーションアップしたときは、一過性で終わることが
ほとんどではないでしょうか?

なぜその様になるかと言えば、外部からの刺激だからです。

我々は、外部から与えらた刺激では、モチベーションアを持続的にアップ
させることが難しいのです。

*(ですから、モチベーションを上げるための方法を習っても、
  いつしか元の木阿弥になってしまうことが多いわけです。)


■ということは・・・・・

「持続的にモチベーションを上げるのは、内部から?」

という答えが、必然的に浮かび上がってきます。

正解です。

モチベーションを挙げるには、我々の内部を利用しなければならないのです。


■「内部から? どうやってですか?」byあなた

これには、いくつかの答えがあるのですが、今日は一つだけお伝えします。


■「行動です!」

例えば、

・「今日は寒いから練習したくないなぁ」と思っても練習に行く。

・「調子が悪いから、何か積極的になれないなぁ」と思っても練習を続ける。

・「最近、負け続けているから試合に出たくないなぁ」と落ち込んでも

  試合に出続ける。


■すると・・・・・

行動するうちに脳の状態が変わり始め、いつしかモチベーションが
アップしてくるのです。

具体的に言えば、「行動を起こすと、脳が興奮してくる!」

この自然現象を利用します。


■あなたも、「気乗りしないなぁ。」と思いながら練習にでかけたのに、
練習をやり始めたらだんだんと乗ってきて、

「よぉ〜し、絶好調!」

という感じで練習を終えられた経験があるのではないでしょうか?

これを専門用語では、“作業興奮”というそうですが、まさに行動することで
モチベーションがアップした最たる事例だと思います。

*(作業を行うことで脳が興奮し、結果的にモチベーションが上がる
  仕組みです。)


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■「ただ・・・・・」
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■「理屈はわかりました。

でも、行動するまでが大変なんです。」byあなた

このような問題に直面することもあるでしょう。


■それは、私とて同じです。

そこで万能とは言えないまでも、行動を起こすために私が使っている方法を
お教えします。

「もの凄く短い時間だけ頑張ることを、誓う!」


■私の仕事のひとつに、今書いているように文章執筆があります。

調子が良い時はいいのです。

勝手にイスに座り、“パチ、パチ”とキーボードを打ちだし、
知らないうちに“作業興奮”を感じているからです。


■問題は・・・・・

「気分が乗らない。」、「良い言葉が浮かばない。」

「疲れた。書きたくない。」

こんな気分のとき。

このような状態のときは、そもそもイスに向かう気になれません。

ですから、違う方法を使い、何とかイスに辿り着き、
“作業興奮”を呼び起こさなければなりません。


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■「すぐに休みだ、うれしいな!」
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■そんなときに使う方法が、

「よしっ、10分だけ書こう。10分たったら絶対に休む。10分なら書ける。

うれしいな、すぐに休めるぞ!」

こんな風に、書く辛さでなく、休む喜びを脳に感じてもらいます。

*(“さぼり屋”の私が、長い経験の中で生み出した
   最強メソッドのひとつです。(笑))


■そして、「すぐに休めるぞ!」とイスに座りパソコンを打ちだすと、

「おっ、今、最高のフレーズが書けた! 気持ちいい。」

といった感じで、いつのまにか“作業興奮”に陥り、

「気がついたら、一時間以上書き続けていた!」

こんなことが“ザラ”に起こるわけです。


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■「勘の良いあなたのこと、お気づきになられたでしょう。」
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■そうです。

私が行ったことは・・・・・

「内部(脳内)で起こったことを処理する。」

これです。


■つまり、外部からの刺激ではなく、内部からの刺激。

そして、行動につなげることで“作業興奮”を呼び覚ます。

結果、モチベーションを持続的にアップさせることに成功。

この方程式を使ったのです。


■人間、誰でも同じです。

モチベーションが高い時もあれば、低い時もあります。

*(「生れてこのかた、ずっとモチベーションが高いままです。」

   何て言う人は、この世に存在しません。)


■そして、モチベーションが高い時は、誰もが間違いなく高パフォーマンスを
発揮します。

ですから勝負は、

「低くなったときに、いかに立ち直りを早くするか!」

ここにかかっています。

今日、ご紹介した単純かつ効果的な方法が、あなたのお役に立ったなら
うれしくおもいます。


■追伸:

「モチベーションの高い人が行動しているわけではありません。

行動しているから、モチベーションが高くなるのです。」


■最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「プロとアマチュアの最大の違いとは?」■

■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、心から感謝しております。


■ご質問をいただきました。

「プロとアマチュアの最大の違いを教えてください!」

これは、短いながらも深いご質問。

間違いなくあなたのテニス上達に役立ちます。

楽しみながら、回答をお聞きください。


*(そうそう、これは資格の話ではありません。

  資格はアマチュアでもプロの方は存在するからです。)


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■「プロは、『足りない!』と思っている。」」
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■プロとアマチュアの最大の違い。

それは・・・・・

どれだけベストを尽くしても、

「もっともっと上手くなりたい!」と思っているのがプロです。

プロはいつでも、「まだまだ足りない!」と感じています。


■フェデラー選手を見れば明らかです。

彼は、歴代の世界チャンピオンが成しえなかった戦績を収めました。

お金も、毎年、50億円くらい稼いでいます。

しかし、彼は言います。

「もっと上手くなりたい!」


■フェデラー選手はすでに30歳。

グランドスラムタイトルも、ここ2年間取っていません。

いつ引退しても、おかしくありません。

そして今すぐ引退しても、誰も彼のことを悪くは言わないでしょう。


■ですが、フェデラー選手は辞めません。

もの凄い戦績を挙げ、お金も限りなくあり、年齢的に峠を越えても、

「もっと上手くなりたい!」

彼は、この一心でテニスを続けます。

これが、プロというものです。


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■「プロはテニスを愛しています!」
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■プロは、寒い日も雨の日(インドアで)も時差ボケの日も練習します。

試合に負ければ、さらに練習。

そして、環境の違う場所にでかけ、たくさんの試合をこなします。


■アマチュアは、

・「今日は寒いから、練習中止。」

・「昨日は遅くまで飲んでいたから、練習中止。」

・「雨が降ったから、練習中止。」

このような言い訳が出てきます。

(もちろん、物理的な問題で仕方がないことはありますが。)


■プロはテニスを愛しているのです。

そしてアマチュアは・・・・・

「テニスは、なかなかうまくならないなぁ。

自分には才能がないのかも?

面白くない。

今度はゴルフを始めようかな。」

こんな風に、早々と諦めます。


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■「プロはベスト以上の努力を継続し続ける!」
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■「やってみます。」、「努力します。」、「全力を尽くします。」

これはアマチュアが使う言葉です。

このような言葉を使う方は、大概、何もせずに終わります。

(厳しいようですが、現実です。)


■プロの世界は、「ベストを尽くす」くらいではお話になりません。

プロは、「ベスト以上の努力を継続し続ける!」

これを旨にしており、その結果、トップ1%になるわけです。


■ここまで、この話をお聞きくださるあなたは、間違いなく“プロ”でしょう。

ですから、毎朝、目覚めるたびに、

・「今日は、さらに上達しよう!」

・「昨日より、もっと良い結果を出すぞ!」

このような気持ちで生活しているはずです。


■そのままで良いのです。

そして、それしかありません。

いつも自分のプレーに不満を感じてください。

「もっともっと上手くなりたい!」と思い続けてください。

それがプロの証しだからです。(あなたは、フェデラー選手と同じです。)


■最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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