■こんにちは、田中信弥です。
いつも、お読みくださり、心から感謝しております。
■「2008年、北京オリンピックで金メダル獲得!」
このスローガンのもと、中国テニスは2000年頃から本格的な強化を
推進しました。
■そして、2011年。
その頑張りを、世界が評価するときが到来したのです。
見事、リ―選手が全仏オープンを制したからです。
■ご承知の通り、メジャー大会のシングルスを制したアジア人は初。
もちろん、中国人も初。
彼女の・・・・・
「子供の頃から、常に私が“一番始め”を達成してきているの。」
このコメント通りのことを、世界最高峰の舞台でも証明したことになります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「アジア人は世界では勝てない!」
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■スポーツでは、昔からこのように見られる傾向がありました。
テニスでは、ことさらその風潮が強い。
そのため、「やっぱり、アジア人はメジャーでは勝てないのでは?」
長い歴史の中で、誰もがこんな気持ちを潜在的に植えつけてしまった
感があります。
■しかし、それも昨日で終わり。
今日からは、「アジア人だからこそ、メジャーで勝てる!」
この新しい評価へ向かっての旅立ちが始まります。
■リ―選手は、2011年1月の全豪オープンで準優勝した後、
1回戦負けが続きました。(4大会連続)
その結果を見た私は、
「ひょとして、全豪オープンで燃え尽きたのでは?
年齢的に考えても、特別なことではない。」
こんな風に、勝手に推測。
■ですが、私の身勝手な憶測をよそに、リ―選手、そしてそのチームは、
着実に次のステージに上がる準備を進めていたのです。
“次のステージ”と、簡単に言ってしまっています。
が、リ―選手クラスの次のステージは、グランドスラム優勝しかありません。
(そして、世界NO、1の奪取)
そのため、“言うは易し、行うは難し。”を、さらに数万倍もしたような
話なわけです。
それを、わずか4ヶ月後で達成するなんて・・・・・
「本当に凄い!」の一言です。
■加えて言うならば、一月の全豪オープン。
そして、今回の全仏オープンと、決して優勝候補の筆頭に登っていたわけでは
ありません。
ウォズニアッキ選手、クライステル選手、アザレンカ選手、シャラポア選手等々。
優勝候補としてメディアを賑わせていたのは、“いつものメンバー”。
そんな中、着実に力をつけ、人の評価ではなく自らの評価を高め、
“その時”を待っていた、リ―選手&そのチーム。
心からの敬意を表すると共に、自らの生き様にも生かしたいと思います。
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■「スキアボーネ選手は、人生の達人!」
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■対するスキアボーネ選手。
全仏オープン連覇は叶いませんでしたが、2年連続の決勝進出は立派の一言。
特に、もうすぐ31歳を迎えることを考えると、通り一辺倒の賛辞では、
彼女に対して失礼になるでしょう。
■そして、決勝戦前のコメント。
こちらが、また“痺れます”。
「明日の決勝戦は、全ての事に感謝しながら戦うでしょう。
テニスは人生の全てではない。
この考え方が重要です。
テニスを楽しみたいと思います。」
これはもう、テニスの達人ならぬ、“人生の達人”と言えるのでは
ないでしょうか?
■もちろん、テニスの方も素晴らしく進化していました。
昨年に比べ、サービスのフォームは体の開きが抑えられていました。
そのため、コーナーをつくサービスの精度が上がっていました。
■フォアハンドも同様。
“体幹”のズレが少なくなっており、スイング軌道がきれいに。
結果、相手のショットの押される場面が減り、威力も増していました。
30歳を越えているのに、まだまだ進化してきています。
これは、出来そうで出来ないこと。
もの凄く深く、テニスを愛しているからこそ、実現できたのでしょう。
■これからは、あまり得意ではないサーフェスでの戦いが始まります。
ですが、そこでさえ、我々を驚かせる活躍を見せてもらい、
「不可能はない!」ことを証明してもらいたいものです。
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■「歴史を作りましょう!」
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■今日の学びは、
「歴史を作りましょう!」というご提案です。
もちろん、今まででも“あなた自身”の歴史を作ってきていると思います。
ですから、その歴史を生かしつつ、
「もっと大きな歴史を作ってもらいたいのです。」
■大袈裟な話ではありません。
歴史は、一日、一日の積み重ねで出来ています。
そのため、作ろうと思って作ることもあるでしょうが、
「後から振り返ってみたら、歴史が出来ていた!」
こんな現実もあるのです。
■テニスもしかり人生もしかり。
今日の自分より、明日の自分。
明日の自分より、明後日の自分。
こんな風に、少しずつだけでも進歩を重ねる。
すると・・・・・
「知らぬ間に、思っていた以上の歴史が築けていた!」
こんな生き方のご提案です。
■追伸1:
今から、男子シングルスの決勝戦を見ます。
女子に続いて、こちらも歴史になることは間違いありません。
ナダル選手の6度目の優勝。(ボルグ選手に並び、歴代トップ)
フェデラー選手の17個目のグランドスラムタイトル獲得。
楽しみです。
■そして・・・・・
「後世に残る歴史を、目の前で見られる幸運に感謝です!」
■いつも、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。
また明日お会いしましょう。(寝不足の状態で)
田中信弥
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■追伸2:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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いつも、お読みくださり、心から感謝しております。
■「2008年、北京オリンピックで金メダル獲得!」
このスローガンのもと、中国テニスは2000年頃から本格的な強化を
推進しました。
■そして、2011年。
その頑張りを、世界が評価するときが到来したのです。
見事、リ―選手が全仏オープンを制したからです。
■ご承知の通り、メジャー大会のシングルスを制したアジア人は初。
もちろん、中国人も初。
彼女の・・・・・
「子供の頃から、常に私が“一番始め”を達成してきているの。」
このコメント通りのことを、世界最高峰の舞台でも証明したことになります。
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■「アジア人は世界では勝てない!」
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■スポーツでは、昔からこのように見られる傾向がありました。
テニスでは、ことさらその風潮が強い。
そのため、「やっぱり、アジア人はメジャーでは勝てないのでは?」
長い歴史の中で、誰もがこんな気持ちを潜在的に植えつけてしまった
感があります。
■しかし、それも昨日で終わり。
今日からは、「アジア人だからこそ、メジャーで勝てる!」
この新しい評価へ向かっての旅立ちが始まります。
■リ―選手は、2011年1月の全豪オープンで準優勝した後、
1回戦負けが続きました。(4大会連続)
その結果を見た私は、
「ひょとして、全豪オープンで燃え尽きたのでは?
年齢的に考えても、特別なことではない。」
こんな風に、勝手に推測。
■ですが、私の身勝手な憶測をよそに、リ―選手、そしてそのチームは、
着実に次のステージに上がる準備を進めていたのです。
“次のステージ”と、簡単に言ってしまっています。
が、リ―選手クラスの次のステージは、グランドスラム優勝しかありません。
(そして、世界NO、1の奪取)
そのため、“言うは易し、行うは難し。”を、さらに数万倍もしたような
話なわけです。
それを、わずか4ヶ月後で達成するなんて・・・・・
「本当に凄い!」の一言です。
■加えて言うならば、一月の全豪オープン。
そして、今回の全仏オープンと、決して優勝候補の筆頭に登っていたわけでは
ありません。
ウォズニアッキ選手、クライステル選手、アザレンカ選手、シャラポア選手等々。
優勝候補としてメディアを賑わせていたのは、“いつものメンバー”。
そんな中、着実に力をつけ、人の評価ではなく自らの評価を高め、
“その時”を待っていた、リ―選手&そのチーム。
心からの敬意を表すると共に、自らの生き様にも生かしたいと思います。
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■「スキアボーネ選手は、人生の達人!」
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■対するスキアボーネ選手。
全仏オープン連覇は叶いませんでしたが、2年連続の決勝進出は立派の一言。
特に、もうすぐ31歳を迎えることを考えると、通り一辺倒の賛辞では、
彼女に対して失礼になるでしょう。
■そして、決勝戦前のコメント。
こちらが、また“痺れます”。
「明日の決勝戦は、全ての事に感謝しながら戦うでしょう。
テニスは人生の全てではない。
この考え方が重要です。
テニスを楽しみたいと思います。」
これはもう、テニスの達人ならぬ、“人生の達人”と言えるのでは
ないでしょうか?
■もちろん、テニスの方も素晴らしく進化していました。
昨年に比べ、サービスのフォームは体の開きが抑えられていました。
そのため、コーナーをつくサービスの精度が上がっていました。
■フォアハンドも同様。
“体幹”のズレが少なくなっており、スイング軌道がきれいに。
結果、相手のショットの押される場面が減り、威力も増していました。
30歳を越えているのに、まだまだ進化してきています。
これは、出来そうで出来ないこと。
もの凄く深く、テニスを愛しているからこそ、実現できたのでしょう。
■これからは、あまり得意ではないサーフェスでの戦いが始まります。
ですが、そこでさえ、我々を驚かせる活躍を見せてもらい、
「不可能はない!」ことを証明してもらいたいものです。
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■「歴史を作りましょう!」
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■今日の学びは、
「歴史を作りましょう!」というご提案です。
もちろん、今まででも“あなた自身”の歴史を作ってきていると思います。
ですから、その歴史を生かしつつ、
「もっと大きな歴史を作ってもらいたいのです。」
■大袈裟な話ではありません。
歴史は、一日、一日の積み重ねで出来ています。
そのため、作ろうと思って作ることもあるでしょうが、
「後から振り返ってみたら、歴史が出来ていた!」
こんな現実もあるのです。
■テニスもしかり人生もしかり。
今日の自分より、明日の自分。
明日の自分より、明後日の自分。
こんな風に、少しずつだけでも進歩を重ねる。
すると・・・・・
「知らぬ間に、思っていた以上の歴史が築けていた!」
こんな生き方のご提案です。
■追伸1:
今から、男子シングルスの決勝戦を見ます。
女子に続いて、こちらも歴史になることは間違いありません。
ナダル選手の6度目の優勝。(ボルグ選手に並び、歴代トップ)
フェデラー選手の17個目のグランドスラムタイトル獲得。
楽しみです。
■そして・・・・・
「後世に残る歴史を、目の前で見られる幸運に感謝です!」
■いつも、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。
また明日お会いしましょう。(寝不足の状態で)
田中信弥
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■追伸2:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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