テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2011年06月

■「才能と努力との関係!」

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。


■いよいよベスト8が決まったウインブルドン。

男子は、私の好きなアンディ・マレー選手が、天才選手のガスケ選手に
ストレート勝ち。

3年前とは違った形でベスト8に進出しました。

*(3年前も4回戦で対戦。
 
  その時は、2セットダウンのマッチポイントを取られた状態から
  マレーが大逆転勝利を収め、ウインブルドン初のベスト8進出を
  達成しました。)


■そして、ナダル選手、ジョコビッチ選手、フェデラー選手も
順当にベスト8に進出。

やはり今の世界トップ4強は、抜群の力を持っていることを
再び証明しましたね。


■注目株は、オーストラリアの若手注目株、
18歳のバーナード・トミック選手。

世界ランキング第5位のロビン・ソダーリング選手を、ストレートで撃破した
勢いを維持。

グランドスラム初のベスト8進出を果たしました。


■ただ彼は、今回が“初の大活躍”というわけではありません。

16歳のときに、すでにオーストラリアオープン1回戦を快勝。

その名を世界に轟かせていたのです。

つまり・・・・・

「“天才少年”が、いよいよ本格的に開花した!」

というべきで、別段、もの凄い驚きではないのです。

*(もちろん、18歳でウインブルドンベスト8というのは、
  ウインブルドンを17歳で制したボリス・ベッカー氏以来の快挙ですから、
  その点ではもの凄い衝撃ですが。)


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■「ウォズ二アッキ選手、残念!」
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■女子選手に目を移します。

グランドスラム初優勝を目指す世界ランキングNO、1のウォズ二アッキ選手。

残念ながら、今回も4回戦負けを喫しました。

気になるのは、グランドスラム以外の大会では負けない選手に負けることが
多い現象。

これは、決して良い兆候ではありません。

*(しかも、ここ2大会のグランドスラムでは、トップ選手が総崩れの様相を
  呈している中での早期敗退。)

この模様が繰り返されれば、「プレッシャーに弱い!」というレッテルを
貼られてしまう危険性が高まります。


■このレッテル。

以外にも多くの選手を貶めてきている“実績”を持っています。

最近では、サフィーナ選手。

ヤンコビッチ選手等。

世界NO、1でありながら、このレッテルを剥がせずにいる選手が急増。

“本命不在”の世界女子テニスを象徴する出来事として捉えられています。


■そのため、ウォズ二アッキ選手が、誰もが認めるスーパーチャンピオンに
なるためには、より一層の破壊力を身につけ、有無を言わさず
グランドスラムを制することが急務となります。

*(もちろん、グランドスラム制覇だけがテニス人生ではありませんが。)


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■「完全復活? シャラポア選手!」
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■そんな中、俄然、注目を浴びているのがシャラポア選手。

一時のスランプ(怪我を含む。)を脱し、世界のトップ10に返り咲き、
グランドスラム大会でも連続して上位進出。

“天才少女”の面影を、全世界に思い出させています。


■現時点で、唯一のグランドスラマー。(グランドスラムタイトル保持者)

そのような意味では、「優勝候補一番手!」に浮かび上がってきても良い
のですが・・・・・

「“最後の難関”を超えなければならない!」

このように、個人的には思っております。


■それは、セカンドサービス問題。

数年前、前出のサフィーナ選手と共に、”不名誉な世界的問題”として
騒がれたダブルフォルト問題。

つまり、セカンドサービスがしっかりとコートの中に入らない問題を、
“真”に解消できているのか? に注目しているのです。


■先ほどのフレンチオープンでもベスト4まで進出。

「優勝するのでは?」

との期待を感じながら、中国のリー・ナ選手に負けたわけですが、
やはりダブルフォルト問題は、終息してない感がありました。

ここを乗り越えてきているのであれば、17歳での劇的な初優勝以来の
ウインブルドン制覇も、高い確率で視野に入ってきます。


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■「才能と努力!」
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■さて、ここまでウインブルドンを見てきて感じること。

それは、「才能の世界!」であるということ。

つまり、プロテニスの世界は、

才能 → 努力 → 才能の世界なのです。


■生まれながらの才能。

それを幼少の頃から発揮。

そこに、「努力できる!」というも一つの才能を加えられる者だけが、
頂点の世界に進出。(プロテニスの世界)

ここまでくると、才能もあり努力もする選手ばかり。

そこで、再び才能の優劣が大きく作用するわけです。


■厳しい世界で、ふるいに掛けられ続け、そのつど生き残ってきた彼ら。

その生き残ったもの同士で、“つばぜり合い”を行う。

ですから・・・・・

才能 → 努力 → 才能 の世界は、ある種、必然的なものであるわけです。


■そして、そのとんでもない厳しい世界を生き残ってきた彼らの
プレーだからこそ、我々は心底、感動するわけですが・・・・・

「実際問題の話、ここまでの才能を我々は残念ながら持っていません。」(悲)

すると出来ることと言えば、

努力 → 努力 → 努力しかないわけです。(笑)


■ならば、しのごを言わず、真摯に勉強を続け、実践を繰り返す。

その中で、“天才達が持っている感覚”を拝借。

論理的&体感的に理解し、自らの体や頭にインストールしていく。

これが、上達への近道であるように思うのですが、
あなたはどのようにお感じですか?

「頑張りましょう!」


■追伸1:

ご心配をおかけした風邪の方は、だいぶ良くなってきました。

あと、一息で完全復活の模様です。


■いつも、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸2:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「男子世界NO、1〜3と、他選手との違い!」

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。


■ウインブルドンは、来週から第2週目に入ります。

今の時点では、3回戦進出者がそろってきている状況です。

これまでを統括して見ると、

「やはり、男子世界NO、1〜3までが、“すば抜けている”!」

こんな感があります。


■もちろん、試合ですから何が起こるかわかりません。

今大会でも他の選手に負けることもあるかもしれません。

ですが、それは一時的な話です。

真に持っている実力。

つまり、ポテンシャルが圧倒的に違うのが、
男子世界NO、1〜3の選手なのです。

その証拠に、彼ら以外のグランドスラムタイトルホルダーは、
この7年間の間、殆ど出現していません。


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■「どこが、それほど圧倒的に違うのか?」
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■それは・・・・・

1・ストロークの精度が圧倒的に違う。

2・サービスの精度が圧倒的に違う。

3・動きの洗練さが圧倒的に違う。

挙げれば、“キリ”がないのですが、わかりやすいものに絞れば、
上記3点になるでしょう。


■その中でも最もわかりやすいのが、フェデラー選手のストローク。

他の選手に比べ、圧倒的にライン際にボールがたくさん飛んで行きます。

*(何気なく見ていると、上手い人が行うTVゲームのように
  見えるくらいです。)


■加えて、ラリーボールに無駄球がない。

他の選手を見ていると、

「あっ、今のはストレートに攻撃すれば良かったのでは?

でも、そうか。

慎重に、もう1本、クロスに返しておいたんだろうな。

私も経験あるから、わかる、わかるよ、その気持ち。」

なんて心境を感じたりするのですが・・・・・


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■「フェデラー選手は違います!」
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■迷いなど、一切なし。

慎重さも必要なし。

「狙いたいところに、毎球、ピンポイントで打てば、それで終わりでしょ!」

こんな風に、内心思っているかのごとく、理想のコースに打ち続けている感が
あるのです。

*(そのボールが、ライン周辺にミスなしで飛んでいくのです。)


■この一つの事例を見るだけでも・・・・・

「2週間の長丁場。

たくさんので、“名勝負”を見せてくウインブルドン。

でも、最後は世界NO、1〜3までの誰かが必ず優勝するんだろうなぁ!」

と、強く感じてしまうのです。


■来週は第2週ということで、4回戦以降が始まります。

“締まった”試合がたくさん見れるでしょう。

ですが、上記3点を中心に見て頂くと、

「最終日で戦う選手だけは、予想できる!」

こんな風に、的中率の高い予想屋さんになった気分を味わえるかもしれません。


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■「さて今日は、日本期待の土居美咲選手が3回戦に登場します。」
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■何と、予選からの勝ちあがり。

しかも、第30シードのマテック選手。

ウインブルドンベスト4の戦績を持つ、世界ランキング最高位15位の
ジェン・ジー選手を撃破してのもの。

まさに、“開花”したと言って良い、素晴らしい成果を引っさげての
3回戦となります。


■土居美咲選手の魅力は、その左利利きを生かしたワイドサービス。

*(バックサイドから、コートの外に“切れていく”スライスサービスは、
  素晴らしいです。)

そして、一発で決めきれるフォアハンド。(女子選手では、数少ないです。)

さらには、しっかりとしたダブルバックハンドストロークが挙げられます。

そして、ウインブルドンジュニアのダブルスで準優勝しているように、
ボレーも上手。


■書いていると、

「何? 結局、全て上手なんじゃないの?」

と、突っ込みを入れられそうですが、それくらい非凡です。


■そして・・・・・

「これこそが最高の武器!」と言える、メンタルのしっかりさ。

このメンタルのしっかりさが、接戦をものにする場面で生き、
トーナメントを勝ち上がる過程で起こる心理的圧迫感を、
見事にカバーしているように映ります。


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■「このように分析すると、頭の中に映る人物が・・・・・」
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■「錦織圭選手です!」

男子と女子の違いはあります。

ですが、錦織圭選手に“相通ずる”ものがあるように感じるのは、
私だけではないように思います。


■3回戦の相手は、女子でありながら時速200キロ近いサービスを
打つリシツキ選手。

*(フレンチオープン覇者である中国のリー・ナ選手に、
  マッチポイントを取られた場面からの逆転で勝利。

  そのマッチポイントから、4本連続でサービスの力だけでタイスコアに
  追いついた図は、まさに圧巻の一言です。)


■「リターンが大きな鍵になる!」と思います。

でも、勝敗云々の前に・・・・・・

「今後の活躍に大いに期待が持てるぞ。

だって、日本人には少ない“スケールの大きなテニス”を展開しているから!」

こんな風に感じさせてくれれば、大変、うれしく思います。

なぜなら、“大きなスケール感”がなければ、厳しいプロテニスの世界で
活躍することは不可能に近いからです。


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■追伸1:「寝不足です!」
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■もちろんですが・・・・・

「ウインブルドンを見ているので、“寝不足”です。」(笑)

ですが、心地の良い寝不足というか、あまり辛くはありません。

ただ、1週間前から“夏風邪”を引いてしまい、
声がでなくなってしまいました。

来週は、義援金セミナーin関東が控えております。

早く直さなくては!


■追伸2:

明日以降も、“ウインブルドンブログ”は更新します。

楽しみにお待ちください。


■いつも、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸3:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「クルム伊達公子選手の、“昔と今”!」

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。


■ウインブルドンは、やはり特別感がありますね。

一つの大会であるのに、“何か”特別感を感じさせます。

これが、歴史の重みというものでしょうか?

人々が作り上げてきた伝統の結晶を感じさせてくれます。


■そして、日本人選手の活躍振り。

勝敗云々より、インパクトが大きいように感じます。

特にクルム伊達公子選手。

元世界NO、1、ウインブルドン5回優勝のヴィーナス・ウイリアムス選手に、
“あわや”の肉薄でした。


■スコアは、7−6 3−6 6−8。

3時間あまりの大熱戦。

いつまでも鳴り止まない、試合終了後のスタンデイングオベーション。

*(立ち上がっての拍手)

それは、ただの拍手ではありません。

40歳という高年齢でありながら、世界最高峰の選手に対して1歩も引けを
取らない。

その姿の奥に隠された努力の跡。

これらを感じ取っての、“鳴り止まぬ拍手”だったのです。

*(拍手をしている観客の方の表情は、クルム伊達公子選手に対し、
  明らかに敬意を表していました。)


■そして・・・・・

その拍手にこたえ、満足気に笑顔を振りまいて退場するかと思いきや、
厳しい表情のまま、センターコートを後にする。

まさに、「勝ちたかった! 心の底から悔しい!」との思いが、
滲み出ているクルム伊達公子選手の表情が印象的でした。


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■「テニスの変化!」
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■テニスの内容にも大き変化を見せてくれました。

もちろんそれは、ヴィーナス・ウイリアムス対策であり、
芝対策も兼ねてのもの。

ただ、一番大きな変化は・・・・・

「プレースタイルを大きく変更するという決断を、
躊躇なく行うようになった!」


■昔は違いました。

クルム伊達公子選手が、25歳の時に帯同した私は、
あるとき、こんな会話をしました。

田中:「あれだけ凄いバックハンドのクロスショットを持っているなら、
    バックハンドのストレートを合わせて使えば、非常に効果的だよ!」

伊達:「でも、ストレートの打つと、クロスの精度が狂うんです。
    私はバックハンドのクロスが生命線ですから!」


■今ではどうでしょう?

バックハンドのストレートは頻繁に使いますし、ウイナーは
ファアハンドの方が多いのではないでしょうか


■さらには、ネットプレー。

昔、「伊達公子選手、得意のネットプレー!」などと、一部、マスコミで報道
され続けました。

ですが、当時。

確かにネットに出ることはありましたが、回数は極めて少なかったのです。

*(ニュース性を作るため、たまに決めたネットプレー映像を
  TVのニュースで使うことが多かったです。)


■しかし、ヴィーナス・ウィリヤムス選手との試合では違いました。

ピンチの時にも、再三にわたりサービス&ボレーを使う。

良いボールを打ったなら、ベースライン上から、
“スルスル”とネットに直進。

そこから、ドロップボレー等を何度も決めて見せました。


■これも25歳のときに行って欲しかったプレーでしたが、15年経った今、
見事に行ってくれています。


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■「何歳からでも変化はできる!」
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■つまり、人間は何歳からでも変化できるということです。

進化もです。

特に、クルム伊達公子選手が復活してからは、年齢を言い訳にすることが
できなくなりました

「やるか、やらないか!」

まさに、自らの意思の選択だけになってきたわけです。


■また、東日本大震災の後は、多くの方の心情に変化が起こりました。

「どうせ、いつかは死ぬ命。それも、何で死ぬかはわからない。

ならば、出来るときに出来るだけのことをしておこうと思います。」

このようにおっしゃられ、大好きな“テニス道”に邁進される方々が、
大幅に増えたのです。


■大きな出来事、大きなイベント、大きな選手。

これらを目の当たりにすると、小さなことで悩んでいることが
馬鹿らしく思えてきたりもします。


■確かに、小さなことで悩むこともあるでしょう。

ですが、それより・・・・・

・行動しなかったことの後悔。

・変化しなかったことの後悔。

・進化しなかったことの後悔。

・時間を無駄にしまった後悔。

これらを大敵に、

「変化、進化、行動をクセづけたいものですね!」


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■「セカンドサービス問題は、いかがでしたか?」
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■「改めて、セカンドサービスの重要性を確信しました!」

こんなフィードバックを、前回のブログでは頂きました。

そして現実、ウインブルドンでも早くもセカンドサービスの大切さが
浮き彫りになっていますね。


■全ての試合を見たわけではありません。

が・・・・・

「錦織圭選手も、セカンドセット5−4の40−0から、そのゲームで2本の
ダブルフォルトをしてしまいましたね!

あのゲームを取っていれば、セットオールであり、流れ的になかり錦織圭選手
有利になったのではないか? と想像すると、悔しくて眠れません。」

というコメントを頂いたり。

■普段なら、緊張した場面でもっとセカンドサービスが悪くなる
ヴィーナス・ウイリアムス選手のセカンドサービスが、

クルム伊達公子選手戦では、極めて上手く機能していたり。

*(実際、試合の終盤のどこかで、少しでもセカンドサービスがおかしくなれば、
クルム伊達公子選手が試合に勝った確率は、ものすごく高いと感じています。

ですが、昨日のヴィーナス・ウイリアムス選手は、その緊迫した場面の
セカンドサービスで、何と“ノータッチエース”を繰り出してきたのです!)


■この2つの事実を見ただけでも、先日、書かせて頂いた・・・・・

       ↓

■セカンドサービスでのポイント取得率の顕著な違いは、
特に試合の中盤から終盤にかけて多く見られます。

相手との間合いが取れ、試合がこなれてくると、本来の力が出やすくなるのが
試合だからです。

すると、トップ選手のセカンドサービスポイント取得率は上がり、
対戦相手の“それ”は、落ちていくのが一般的です。

是非、トップ選手の1〜2回戦。

そして、試合の中盤から終盤にかけての、トップ選手とそれ以外の選手の
セカンドサービス取得率の違いを見比べてください。

       ↑

   (ここまでです。)

「このコメント通りになっていた!」と申し上げても、過言ではないのでは?


■ならば、ますますあなたも、「セカンドサービス強化に余念がない。」と、
行動に移すことが大切になってきますね。

「本当に、セカンドサービス、恐るべしです!」


■追伸1:

明日以降も、“ウインブルドンブログ”は更新します。

楽しみにお待ちください。


■いつも、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸2:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「セカンドサービスで、勝敗が決まる!」

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。


■全仏オープンからわずか2週間。

今年も“テニスの聖地”での闘いが始まります。

そう、ウインブルドンの開幕。


■今年は、話題がたくさんあります。

ナダル選手の2連覇なるか?

ジョコビッチ選手&マレー選手の初優勝はあるのか?

フェデラー選手の復活優勝はあるのか?

そして・・・・・

「錦織圭選手の上位進出はあるのか?」

+(これが、我々の最大の関心事かもしれませんね。)


■女子の方は、世界ランキングNO、1でありながら、
未だにグランドスラムタイトルなし。

全仏オープンも、期待されながら3回戦負けを喫したウォズ二アッキ選手。

今回のウインブルドンで、雪辱を狙います。


■常識的に考えると、

「プレースタイル的にウインブルドンは厳しいかな?」

このように感じますが、今までもそのような常識を覆し、
優勝した選手はいます。

代表的なのが、アンドレ・アガシ氏。

彼も、「取れる、取れる!」と言われながら、グランドスラムタイトルを
取れず、焦燥しきっていた中、ウインブルドンを制したのです。

ですから、ウォズニアッキ選手が“本物”であれば、
充分、チャンスはあると思います。


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■「さて、そのような中・・・・・」
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■クルム伊達公子選手が、1回戦を突破しました。

春のクレーコートシーズンでは苦戦を強いられ、

「年齢的に気持ちがダウンしてしまうのでないか?」

と心配しましたが、全く杞憂に終わりました。


■インタビューの中でも、「やれるところまではやる!」としっかりと断言。

この気持ちの強さが、春先の勝てない苦しみを越え、今回の勝利を呼び込んだ
のでしょう。

つまり・・・・・

負けが込む → やる気がなくなる → 練習に身が入らない 

→ 再び負ける → だからまたやる気がなくなる 

→ 今まで以上に練習に身が入らなくなる(もしくは、練習しなくなる。)

→ もっと負ける → 「私は、もう駄目だ!」(錯覚)→ 引退

という、ありがちなパターンには決してはまらない。


■そうではなくて、

負けが込む →「なぜ負けたのか?」を真剣に考える 

→ 原因を探し当て練習 → それでも負ける 

→ 負けた要素をさらに洗い出す → もっと、頑張って練習

→ 一筋の小さな光が見え、勝利をつかむ → やる気がみなぎる 

→ 勝利街道爆走!

このようなプロセスを、本能、経験則等を生かして、進んでいるからこその
勝利であるわけです。


■これは、出来そうで、なかなか出来ないことです。

そして、これこそが精神力の最たるものであり、

「勝てない時の苦しさに比べたら、今、試合中で起こっているピンチなど
取るに足らないこと!」

こんな風に心から思え、試合中のピンチを平然と乗り越えてしまうのです。


■とどのつまり、“不断の頑張り”が、全ての源であり、種も仕掛けもなく、
行った分だけの結果が出ているのが、プロテニスの世界、いえ世の中のどおり
と言えるのではないでしょうか?

そのような意味からすると、やはりクルム伊達公子選手というのは、

稀に見る努力家であり、世界最高のアスリーターであることは、
紛れもない事実ですね!」

是非、マネさせて頂きましょう。


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■「あなたのテニスを良くするための、ウインブルドンの注目点とは?」
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■「セカンドサービスです!」

これは、誰が何と言おうとセカンドサービスです。

もちろん、他の要素もたくさん複合的に絡んで勝利は決まります。

ですが、近代テニスのスピード化。

そして、私自身の芝でのプレーの経験も含めると・・・・・

「セカンドサービスが大きな鍵を握る!」

このように考えます。


■論的に背景を探ると・・・・・

近年は、誰もがファーストサービスを強化。

ポイント取得率を格段に上げています。

対抗するように、リターンの進化にも凄いものが。

特に、男子トップ4の選手を見ると、リターンミスが圧倒的に少ない。

裏を返せば、サービスが少しでも甘ければ、すぐに攻撃されてしまう。

こんな危険な世界になっています。


■ファーストサービスは強力。

リターンも進化。

この2つが、がっぷり組んで闘うとなると、やはりファーストサービスが有利に。

*(強力なファーストサービスを、いつもいつも叩けるわけではないからです。)


■すると必然的に、「狙いどころは、相手のセカンドサービスだな!」

このような図式になるのは、間違いのないところではないでしょうか?

そこで、あなたにはセカンドサ―ビスからのポイント取得率を、
ウインブルドンでは注目してもらいたいのです。


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■「特に1〜2回戦では・・・・・」
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■ウインブルドンの1〜2回戦。

ここでのトップ選手の戦い方を見て頂ければ、おわかりになるでしょう。

ファーストサービスが入っているときには、対戦相手もわりとサービスキ―プ
ができる。

しかし、ひとたびファーストサービスが入らなくなると、

「怒涛のごとく、攻撃される!」

こんな光景を目にすることでしょう。


■反対に、トップ選手のセカンドサ―ビスのポイント取得率も見てください。

これまた見事なまでに、

「セカンドサービスでも、たくさんのポイントを取っている!」

この事実に気が付きます。


■もちろん、

「それは、サービスを入れた後のストロークが良いからでしょう?」

こんな見方も出来るわけです。

しかし、そのような一面はありながらも、やはり始まりは
セカンドサービスのレベルが重要なのです。


■極端な例でお話すれば、わかりやすいでしょう。

*(あえて、してみます。)

「セカンドサービスでアンダーサービスを打ったら?

ナダルはその後のフォローを、あのスーパーストロークで出来るでしょうか?」

答えは・・・・・「NO!」のはずです。

そのため、見た目ではわかりづらくても、明らかに“セカンドサービスの質”
が、大きく勝敗に作用しているわけです。


■セカンドサービスでのポイント取得率の顕著な違いは、特に
試合の中盤から終盤にかけて多く見られます。

相手との間合いが取れ、試合がこなれてくると、本来の力が出やすくなるのが
試合だからです。

すると、トップ選手のセカンドサービスポイント取得率は上がり、
対戦相手の“それ”は、落ちていくのが一般的です。

是非、トップ選手の1〜2回戦。

そして、試合の中盤から終盤にかけての、トップ選手とそれ以外の選手の
セカンドサービス取得率の違いを見比べてください。


■追伸1:

逆から見れば・・・・・

トップ選手が、“番狂わせ”で負ける時のほとんどは、ファーストサービスの
確率が低く、それを補うセカンドサービスポイント取得率が著しく落ちたとき
です。

ですから、


「あなたもセカンドサービスは、絶対に鍛えておいてください!」


■いつも、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸2:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「“進化”と“終焉”!」

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。


■「勝つ!」

ハッキリと自覚。

しかし・・・・・

「やはり駄目か?」


■こんな気持ちが行き来した、全仏オープン男子シングルス決勝。

勝ったのは、ナダル選手でした。

これで、ボルグ氏と並ぶ、史上最多タイの6度目の優勝。

まだ、25歳。

来年は、単独トップの7度目の優勝が見られるのでしょうか?

期待です。


■そして、29歳にして、またまた進化した姿を見せてくれたフェデラー選手。

負けたのは残念でしたが、

「やはり、21世紀最高の“もっている男”代表の一人であることは
間違いありません。」


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■「進化!」
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■そのフェデラー選手。

1・バックハンドの進化。

2・リターンの進化。

3・攻撃の速さの進化。

4・サービス&ボレーの進化。

5・フットワークの進化

私の目には、この5つの進化が目に映りました。


■とりわけ目立ったのが、リターンの進化。

今までに比べ、バックハンドで一撃する場面がたくさん見られるように
なっていました。

苦手のクレーコートでさえ、このリターンであれば、

得意な芝コートのウインブルドン、そしてハードコートシーズンにも
大きな期待が持てます。


■加えて、ネットプレー。

非常に切れのあるネットプレーを随所に見せてくれ、

「あのボレーが、白帯に当たらず相手コートに入っていれば・・・・・」

というものや、


■サービス&ボレーを行った際、ナダル選手に厳しいリターンを見舞われ、

「あっ、やられた。」と私が思った瞬間、

「厳しいリターンが来ることなんて、始めから想定済みさ!」byフェデラー

とでも言いたげな涼しい表情で、難しいローボレーをいとも簡単に
決めてたりと、今後の活路を明確に示してくれたものとなりました。


■昔から言われるように、

ストローカ―の時代が来れば、それを打破するためにネットプレーヤ―の
時代が到来。

サービ全盛の時代が来れば、リターンの強化が進む。

これは、ある種、自然の摂理ですが、今回のフェデラー選手は、
まさにネットプレーに新境地を開いた感がありました。

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■「“進化”と“終焉”のバランス!」
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■フェデラー選手の、明るい未来ばかりを想起させる文言が並びました。

ですが、心配事もあります。

それは、「“進化”と“終焉”!」のバランスです。


■どんな選手でも、最後は必ず引退します。

それは、人間が必ず最後に死を迎えるのと同じようなもの。

そのため、いくら進化を続けても、最後は終焉を迎える運命なのです。


■問題は、「それはいつ訪れるの?」ということですが、

これだけは誰にもわかりません。

ただ、不思議なことに・・・・・

「引退前の選手は、“最後のひとはな咲かせる”ことが、往々にしてある!」

こんな現実があります。


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■「過去の世界チャンピオン達も・・・・・」
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■歴史的な選手であるフェデラー選手ですから、過去の選手と比べるのは
失礼かもしれません。

ただ、ご記憶を辿ってくだされば思いだして頂ける通り、

過去の世界チャンピオン達は、一様に“最後のひとはな”を咲かせています。

ジョン・マッケンロー氏しかり。

ジミー・コナーズ氏しかり。

最近では、マラト・サフィン氏しかり。


■その姿は、まさに「“進化”?」と見間違うほど。

一瞬ではありますが、光り輝き、往年以上の力を見せる場面もあります。


■“最後のひとはな”の定義は簡単です。

1・グランドスラムの準決勝までは進めるが、決勝進出はない。

2・成績に“バラツキ”が見え始めた中、突然の活躍。

私が長年見てきた中では、このパターンが非常に多いです。


■そのような意味からすれば、フェデラー選手は決勝戦に進出しているわけ
ですから、当てはまらないのかもしれません。

そして、彼の“終焉”は、まだまだ先なのかもしれません。

*(アンドレ・アガシ氏のように。)


■でも、怖いのです。

傍目には、「“進化”している!」と見れる。

ところが、裏側では、脈々と“終焉”の準備が行われている。

こんなミスマッチが、今、この文を書いている時点でも起こっているのでは?

こんな風に、ついつい考えてしまいます。


■正直な気持ち・・・・・

「ナダル選手は、得意なクレ―コートでタイトルを取ったのだから、
今度の芝(ウインブルドン)では、フェデラー選手にタイトルを取らせたい!」

こんな感傷的な気持ちを抱える自分もいます。


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■「フェデラー選手を超える?」
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■一方、6度目の全仏オープン制覇。

ボルグ氏に次ぐ若い年齢で、グランドスラム10勝を達成

ジョコビッチ選手の足音が、すぐ後ろから聞こえていたとしても、

“我が世の春”であることは間違いないナダル選手です。


■ファーストセット2−5ダウン。

セットポイントを2本取られた後からの盛り返しは、

「ナダル選手が、本来のプレーを取り戻しつつある。」

こんな香りを、世界中のテニスファンに届けたのでは?


■そして、その後は・・・・・

・「ミスをしない。」

・「決まるはずのボールが決まらない。」

・「深く弾むボールが、コート深くに突き刺さる。」

あの、いつもの、

「これは、誰がやっても勝てない!」

こんな雰囲気を、醸し出し始めたのです。


■その雰囲気を認めるようにフェデラー選手も、

ジョコビッチ戦や、5−2までに見せたプレーとは打って変わり、
ナダル選手に負けるときの姿に変容していったのです。


■このような姿を見せつけられると、「さすがナダル選手。」との思いも。

全仏オープン最多優勝記録を更新し、フェデラー選手のグランドスラム16勝
さえも抜きそうに思えます。


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■「ただ・・・・・」
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■これも、前々から申し上げてきたことですが、

アスリートタイプの選手。

*(他の選手に比べ、非常に速く、多くの運動量を行う選手)

早熟タイプの選手。

*(大活躍し始めるのが10代後半と、他の選手に比べて異様に早い選手)

この両方を兼ねそろえているタイプの選手で、20代後半も若い時と同じ
ように活躍した選手は、非常に少ないのです。


■もちろん、フェデラー選手と同じで、

「余計な心配は、ナダル選手に限ってはいらない。」

このようになれば問題ないのですが。

こちらも、これからの動向に注目です。


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■「全仏オープン最後の学び!」
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■今日のお話は、

「いつもに比べてネガティブでは?」

やもすると、このようにお感じになったかもしれません。


■ですが、そうではないのです。

「“終焉”は、いずれ来る!」という誰もがわかっていることを、

非日常に見える彼らスーパースター達の生き様になぞって考え直す。

これが目的でもあったのです。


■彼らは“終焉”が近づこうと、田中信弥がブログで“ブツブツ”
言おうと関係なく、頑張り続けています。

そのため・・・・・

「“終焉”が近くても、頑張り続ける!」

これを、今日の学びとしたいのですが、いかがでしょう?


■追伸1:

頑張り続けることは、大変です。

しかし、少しでもペースを上げて、一緒に頑張り続けましょう。


■追伸2:

私の頑張りは、仕事もそうですが、何と言っても体調管理。

人間ドッグの数値で悪いものがあったので、食事、運動量に今まで以上に
気を配っています。


■追伸3:

今日で、

「全仏オープンから、あなたのテニスに必要なエッセンスを盗む!」

こちらを終了させて頂きます。

これからは、また違う視点で“テニス上達の近道”をお伝えしていく所存です。


■「このようなことを、書いて欲しい!」というようなリクエストがありましたら、

トラックバックの方にお書きくだされば有り難く存じます。

*(但し、100%ご希望通りのものをお書きできるわけではありません。
  その点だけは、ご了承ください。)


■いつも、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸4:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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