■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。

かなり、ブログの更新が滞りました。

理由は、簡単。

「書けなかった!」からです。


■復興に向けて、被災にあわなかった者ができること。

「普段通りの生活を続け、経済を回すこと!」

頭ではわかっています。

しかし現実は・・・・・

「心が動かない!」


■人間の思考は、一直線ではありません。

螺旋階段のように“グルグル”回っています。

ですから、一旦、決めたことでさえ、差し戻しされることがあるのです。

特に、今回のように人様の命に関わる問題を考えての行動となると・・・・・

「決めた!」と思って始めた行動でさえ、腰砕けになりました。

このような心境は、“繊細な心”をお持ちであるあなたの方が、
私などより、よっぽど強くお感じになっているのでは? と推察しております。


■ただ、つい最近のこと。

複数の会員様が、

「まだまだ大変な時期が続いています。ですが、少しだけ元の生活に
近づきつつあることを実感します。」

このように仰ってくださったことで、かなり元気を取り戻しました。

「よしっ! 心を立て直さなければ。」

復活の兆しです。(ありがとうございます。)


■さて、そのような背景の元、今回、ブログ執筆にこぎつけたわけですが、
人それぞれ、立場や感じ方は違います。

そのため、「田中さんは復活したかもしれないけれど、私はまだまだです。」

このようにおっしゃる方場合もあるかもしれません。

「これは、これで仕方のないこと。」

このように考えます。

そのため、「それぞれの方の立場や感じ方を尊重する!」

これが、現実世界で出来る、最大限の心遣いではないかと考えます。

そこで、

「意見が違うことは、人として健全な証し。全て一緒である方が怪しい。」

このような共通認識を持ちつつ、このブログをお読みくだされば
ありがたく存じます。


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■「それでは、今日のお題目です。」
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■「あなたの進むべき道!」」

これをお話させて頂きます。


■テニスが大好きなあなたであれば・・・・・

・「今よりも上達したい!」

・「もっと試合に勝ちたい!」

大なり小なり、上記のような感情をお持ちであると思います。


■であれば、真剣に考えなければならないことがあります。

「変化するのか? しないのか? これを人様が思っているより
真剣に決めなければならない。」

人様が思っているよりも・・・・・

こんな注釈がついているくらいですから、簡単なようで簡単にいかないのが、
変化を起こすことでもあるのです。


■例えば、こんな現実があります。

老舗のお寿司屋さんの話です。

「新しいやり方で台頭してきた寿司屋がある。

しかし、うちは昔ながらのやり方で最後まで行く。」

このようにおっしゃる大将がいるのです。


■このお寿司屋さんの場合、新たな波が来ているにも関わらず、

「あえて、変化しない。」という選択を取っています。

信念を感じる、素晴らしい生き方だと思います。


■ただ、これをテニスの世界に当てはめるとどうか?

お寿司屋さんとは、ちょっと様相が違うのです。

お寿司屋さんのライバルは、お寿司屋さんではありません。

ライバルはお客様。

そのため、昔ながらのやり方であろうと、最新鋭のやり方であろうと、
お客様に選ばれれば、どのような形でも良いのです。


■ところがテニスの場合、ライバルは対戦相手。

そのため、古いもので生き残るのが非常に難しい世界になります。

対戦相手は常に進化。

それ以上に、道具も進化。

テクニック、フィジカル、メンタルに至るまで、
新たな知識がたくさん出てくる。

新たな知識は、昔より科学的な裏付けがしっかりされている。

これでは・・・・・

「新しいものを手にしたライバルには勝てなくなる!」

このように考えるのは、ある意味、当然ではないでしょうか?


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■「約15年前!」
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■クルム伊達公子選手(当時は、伊達公子選手)に同行し、
アメリカツアーに出かけました。

男女同時開催の大会。

そのため、男子の世界トップ選手も目の前で見れました。


■私は、元世界NO、1のマッツ・ビランデル選手が大好き。

その彼と、偶然、隣のテーブルで朝食を取る機会に恵まれました。

彼はその時、現役を一度引退した後、再度のツアー生活を楽しんでいる時期。

ですが、時代の波は荒く、元世界チャンピオンは無名の若手選手に
吹き飛ばされました。

そんな惨劇後の翌朝。

この微妙な時期に、彼と隣のテーブルで朝食を取ったのです。

彼は母国のスェーデン選手達と共に、リラックスして朝食を楽しんでいました。

そして、次のような話をしたのです。

「今の若手の強打は恐ろしい。“ブン”、“バン”という、
弾丸のようなスイング音と共にボールが飛んでくる。」

身ぶり手ぶりを交え、目を丸くして彼は説明しました。


■すでに、一度引退していた彼。

勝敗にこだわっている様子はありません。

ただ、ただ、テニスの進化度合いにビックリしている感じでした。

元世界NO、1でさえ感じる時代の流れ。

それは、彼の物差しを越えるほどのスピードだったのです。


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■「これは、世界のテニスだけの話ではありません。」
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■ウィ―クエンドプレーヤーの世界でも同じことが起こっています。

問題は、時代が変わっていることを見抜けているか? 否か? の違い。

もちろん、現世界NO、2のノバク・ジョコビッチ選手が言っているように、

「時代は一夜にして変わらない。」

これも真実です。

しかし、この言葉の裏には・・・・・

「時代は確実に変わる!」

この意味が含まれています。

つまり、

「変わることは決定している。変わることを前提に準備してきた者だけが
生き残る。」

こんな本質的で厳しい現実感が内包されています。


■今、あなたのテニスを変化させる時代がやってきています。

出来るなら、ライバルが変化を起こす前に、あなたが変化してください。

完全に時代が変われば、誰もが気がつきます。

それでは遅いのです。

時代が変わりきらない時、変化の兆しを肌で感じる。

そして・・・・・

変化すべき方向性を定め、行動を起こす。

これが出来てこそ、次の時代の変化に対応でき、勝ち残ることができます。


■「あなたの進むべき道!」

それは、変化であり、新しい考え方を受け入れることです。

テニスのライバルは対戦相手と言いました。

ですが・・・・・

「本当のライバルは、あなた自身です!」


■いつも、最後までお読みくださり、ありがとうございます。

心から、感謝しております。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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