■こんにちは、田中信弥です。
全豪オープン、とうとう終了しました。
グランドスラムは2週間あるせいか、選手への馴染みも深くなります。
そのため、始まりは“ワクワク”、終わりは“しんみり”といった感じ。
今は、“ボォ〜”と力が抜けてしまった感じです。
■しかし、ジョコビッチ選手は強かった。
心の奥底では、
「フェデラー選手にグランドスラムで連勝。サービスの課題解消。ストローク力の更なる強化。
この3つに成功したジョコビッチ選手が有利かな?」
このように考えていました。
ですが今回の結果は、「まさに完勝!」
驚くべき成長を実現しました。
■ジョコビッチ選手本人も言う通り、ファーストセットの第10ゲームが一つのポイントになりました。
サービスキープをお互い続ける中、4−5でマレー選手のサービスゲーム。
この1ポイント目でダブルフォルト。
「まずい、雰囲気だなぁ!」と感じた瞬間、一気にブレークされセットを落としてしまいました。
■緊迫した状態で進めば、マレー選手の粘りにジョコビッチ選手がしびれを切らすこともあったかもしれません。
ですが、今のジョコビッチ選手に“余裕”を感じさせたらおしまい。
その後の2セットは、一気に突き放されました。
■これで、マレー選手はグランドスラム決勝で3連敗。
決勝になるとサービスの率が落ち、普段のプレ―から比べると少し質が落ちます。
その証拠に、グランドスラム以外でのトップ選手との対戦戦績は素晴らしく、
ジョコビッチ選手にも、このところ3連勝中でした。
まぁ、こんなことは私が言わなくても、ご本人とチームが解決に乗り出すでしょうから、今後の成長に期待です。
■さて、今後の注目点。
「ジョコビッチ選手はNO、1になるか?」ですが、私の推測では、「なる!」ということになります。
潜在能力の高さ。
そして、20歳でグランドスラムを制し、その後も世界3位をキープしている安定度。
さらには、一番大切な成長度。
これらを見ると、世界NO、1になる可能性は高いと見ています。
もちろんそこには、現在の世界NO、1、2である2人のスーパーチャンピオン、ナダル選手とフェデラー選手を
抜くことが条件として挙げられるわけですが、彼らの年齢、プレースタイルを考えても、近い将来、立ち場は逆転するのではないでしょうか?
■さて、全豪オープンにおいては最後となります、あなたのテ二スに役立つポイントです。
「諦めない心!」
先ほども少し触れましたが、ジョコビッチ選手は4年間も世界NO、3に甘んじていました。
歴史を振り返ると、世界NO,3からはどうしても抜け出せず、最後はランキングを落していく選手もたくさんいます。
■その背景には、色々な要素があるわけですが、一番大きなものとしては、
「俺は、やはり世界NO、1になれないのではないだろうか?」
この疑いの気持ちが、どこかに浮かんでくることだと見ています。
これは、長年頑張って、世界NO、1奪取を目指してきたが、いつも跳ね返される。
その繰り返しを経験していくうちに、だんだんと「無理ではないか?」と思い始め、
その思いが現実に反映されてしまうのです。
■もちろん、他にも要因はあるでしょう。
しかし、脳のメカニズムからみても、この見解は当たらずとも遠からず。
その意味においても、ジョコビッチ選手の類いまれな諦めない心というのは、
我々が最も持たなければならないものとなります。
■あなたにおかれましては、諦める事などないと信じております。
しかし、念には念を入れるという意味でも、今一度、ジョコビッチ選手から刺激を受けるということも
無駄にはならないのではないでしょうか?
■追伸:
これで、全豪オープン特集としてのブログは終了となります。
しかし、これからもあなたのテ二スが、少しでも早く上達するような情報をお届けしていく所存です。
これからも、お暇を見つけてご覧くださればと願っております。
いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。心から感謝しております。
田中信弥
全豪オープン、とうとう終了しました。
グランドスラムは2週間あるせいか、選手への馴染みも深くなります。
そのため、始まりは“ワクワク”、終わりは“しんみり”といった感じ。
今は、“ボォ〜”と力が抜けてしまった感じです。
■しかし、ジョコビッチ選手は強かった。
心の奥底では、
「フェデラー選手にグランドスラムで連勝。サービスの課題解消。ストローク力の更なる強化。
この3つに成功したジョコビッチ選手が有利かな?」
このように考えていました。
ですが今回の結果は、「まさに完勝!」
驚くべき成長を実現しました。
■ジョコビッチ選手本人も言う通り、ファーストセットの第10ゲームが一つのポイントになりました。
サービスキープをお互い続ける中、4−5でマレー選手のサービスゲーム。
この1ポイント目でダブルフォルト。
「まずい、雰囲気だなぁ!」と感じた瞬間、一気にブレークされセットを落としてしまいました。
■緊迫した状態で進めば、マレー選手の粘りにジョコビッチ選手がしびれを切らすこともあったかもしれません。
ですが、今のジョコビッチ選手に“余裕”を感じさせたらおしまい。
その後の2セットは、一気に突き放されました。
■これで、マレー選手はグランドスラム決勝で3連敗。
決勝になるとサービスの率が落ち、普段のプレ―から比べると少し質が落ちます。
その証拠に、グランドスラム以外でのトップ選手との対戦戦績は素晴らしく、
ジョコビッチ選手にも、このところ3連勝中でした。
まぁ、こんなことは私が言わなくても、ご本人とチームが解決に乗り出すでしょうから、今後の成長に期待です。
■さて、今後の注目点。
「ジョコビッチ選手はNO、1になるか?」ですが、私の推測では、「なる!」ということになります。
潜在能力の高さ。
そして、20歳でグランドスラムを制し、その後も世界3位をキープしている安定度。
さらには、一番大切な成長度。
これらを見ると、世界NO、1になる可能性は高いと見ています。
もちろんそこには、現在の世界NO、1、2である2人のスーパーチャンピオン、ナダル選手とフェデラー選手を
抜くことが条件として挙げられるわけですが、彼らの年齢、プレースタイルを考えても、近い将来、立ち場は逆転するのではないでしょうか?
■さて、全豪オープンにおいては最後となります、あなたのテ二スに役立つポイントです。
「諦めない心!」
先ほども少し触れましたが、ジョコビッチ選手は4年間も世界NO、3に甘んじていました。
歴史を振り返ると、世界NO,3からはどうしても抜け出せず、最後はランキングを落していく選手もたくさんいます。
■その背景には、色々な要素があるわけですが、一番大きなものとしては、
「俺は、やはり世界NO、1になれないのではないだろうか?」
この疑いの気持ちが、どこかに浮かんでくることだと見ています。
これは、長年頑張って、世界NO、1奪取を目指してきたが、いつも跳ね返される。
その繰り返しを経験していくうちに、だんだんと「無理ではないか?」と思い始め、
その思いが現実に反映されてしまうのです。
■もちろん、他にも要因はあるでしょう。
しかし、脳のメカニズムからみても、この見解は当たらずとも遠からず。
その意味においても、ジョコビッチ選手の類いまれな諦めない心というのは、
我々が最も持たなければならないものとなります。
■あなたにおかれましては、諦める事などないと信じております。
しかし、念には念を入れるという意味でも、今一度、ジョコビッチ選手から刺激を受けるということも
無駄にはならないのではないでしょうか?
■追伸:
これで、全豪オープン特集としてのブログは終了となります。
しかし、これからもあなたのテ二スが、少しでも早く上達するような情報をお届けしていく所存です。
これからも、お暇を見つけてご覧くださればと願っております。
いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。心から感謝しております。
田中信弥