■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「勝つためにやらなければならない、最も現実的なこと! パート2」


という題材でお贈りします。



■解説:

「テニスは、事前プラン(戦略、戦術等)を立てることが極めて重要。

でも、試合が始まれば、適切な対応をすることが一番大切。

ただ、わかっていても対応は間違いがち。

なぜなら、人勝ち負けなど本能に訴える問題に対しては、

冷静な判断の苦手な脳幹(爬虫類脳)で対応するクセがあるから!」

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これが、前回の趣旨でした。

そこで、「どのようにすれば良いのか?」ということですが、

一つは、“慣れる”こと。

もう一つは、“ずらす”こと。

この二つを組み合わせることで、試合での対応が上手になっていく

のです。

今日、対応を適切に行うには、“慣れる”ことと、“ずらす”ことが

欠かせないことを知ってください。

そして。

“慣れる”とは、経験値を増やし、同じようなシチュエーションが

出現したとき、「あぁ、この場合は・・・」という感じで、焦らず対応できる

ように脳を慣らしていくこと。

“ずらす”とは、大部分のところでは勝敗にこだわらず試合をすることで、

大脳新皮質(人間脳)を使いプレーすることに成功し、

結果、適切な対応ができるようになっていくことを憶えておいてください。


追伸:

簡単に言えば・・・

「目の前の事象に右往左往せず、大局観的に試合をすることができる

ようになることで、上手な対応が可能となる!」

というわけです。



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