■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「錦織圭選手が、覚醒レベル2でプレーする理由!」


という題材でお贈りします。



■解説:

世界中が、錦織圭選手の凄さに気づきました。

世界最高にミスしないナダル選手を一方的に攻め続け、ミスを増大させ、

勝利まで後2ゲームと迫ったのですから、その評価もうなずけます。

そして、錦織圭選手の大きな大きな成長の一つに・・・

「覚醒レベル2でプレーしている!」

換言すれば、過度に興奮することなく、逆に興奮が少ないくらいの精神状態。

つまり、

「テニスをプレーするのに最適な精神状態!」

でプレーすることを体現しています。(素晴らしすぎます。)

今日、テニスは覚醒レベル2のスポーツであることを知ってください。

そして、あなたの覚醒レベルを吟味し、上げ過ぎていないか、下がり過ぎて

いないかをチェックしてみてください。


追伸1:

一般的に、競技時間が長いスポーツは、覚醒レベルを低く保つことが重要と

なります。(例:マラソン)

反対に、競技時間の短いスポーツは、覚醒レベルを高く保つことが有効と

されています。(例:ウエイトリフティング)


追伸2:

興味深いのは、錦織圭選手が、覚醒レベル2に保つことを誰かに習ったのか?

それとも自らの感覚で見つけたのか? 

ここが知りたいです。


追伸3:

ご承知の通り、若かりし日のアンドレ・アガシ選手は、

覚醒レベルの高い選手でした。(悪く言えば、興奮しすぎ。)

ですが、晩年は、

「良いポーカーフェースの選手になっただろう?」

と記者の方に逆質問するほど、覚醒レベルを低くすることに成功。

安定した戦績を残すことができています。


追伸4:

つまり・・・

「覚醒レベルを低く保つことは、戦績に直結するのです!」

頑張ってください。あなたを応援しています。


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