■こんにちは、田中信弥です。
いつもお読みくださり、本当にありがとうございます。
今日は、長らく置き去りにしており、すでに遥か過去の話に聞こえるかも
しれない・・・
「錦織圭選手が、フェデラー選手に初勝利した試合の第二セット以降!」
こちらをお伝えします。
■ただ、古い話とはいえ、あなたのテニス上達にはなくてはならない情報が
満載。
かなり、役立つと考えますので、楽しんで読んでいただければ幸いです。
↓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「コートチェンジの間に水をまいたことで、フェデラー選手はセカンド
セットを取れた?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「それが全ての要因!」とは言いません。
ですが・・・
1・水をまき過ぎたことで、流れがフェデラー選手に移った
2・水をまいたことで、フェデラー選手の足が滑らなくなった
この2点は、ストレート勝ちをたくらむ錦織圭選手に、確実に水を差しました。
■一つずつ、説明しましょう。
ファーストセット終了後のことです。
「レッドクレー(レンガを砕いた赤土のコート)“恒例”の、
セット終了後の水まき!」
が行われました。
■ところが、フェデラー選手が立つコート側だけ水が多くまかれてしまい、
一時は“ベチャ、ベチャ”状態。
両選手は、ベンチで数分間の待機を余儀なくされたのです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「テニスは、流れのスポーツと言われますが・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■一端、自分に流れがくると、
「面白いようにポイント、ゲームが転がり込んでくる!」
このような善循環となります。
■反対に、対戦相手に流れが行けば、
「何をやってもポイント、ゲームが取れない!」
という、悪環境に陥ることにもなるのです。
*(いずれも、100対0の世界ではありませんが、
大別するとそうなります。)
■この差は、
「メンタル状態の優劣が関係している!」
と考えられているところがありますが、その構成要素の一つに“時間”がある
ことは周知の事実です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「わかりやすい例で言えば・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■トイレットブレーク。
文字通りトイレ休憩ですが、
「悪い流れを断ち切るため、また、冷静さを取り戻すための時間を確保!」
近年、この目的で使う選手が増大。
メンタルの回復に、いかに“時間”を稼ぐことが大事かを世間に
知らしめました。
*(現実問題として、
「流れが自分に傾きかけたとき、いきなりトイレに駆け込まれ、
そこからまた流れが相手に行ってしまった!」
との不満が、選手から爆発。
「スポーツマンシップを問う」問題に議論が及びました。)
■つまり、やり方は別として、
「流れが悪い時に“時間”をおくと、その後の結果を良くする可能性が高く
なる!」
というわけです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「意図的ではありませんが・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■錦織圭選手 VS フェデラー選手の試合では、過度の水まきによって
試合が中断。
結果的に“時間”が空き、
「セカンドセットで一気に決めるぞ!」
と考える錦織選手の勢いが奪われ、
「ここから挽回しなければ・・・」
と思うフェデラー選手にとっては、メンタル回復時間の確保ができたことに
なったのです。
■「それも試合の一部!」
と言えばそれまでですが、“生”で流れの怖さを体験してきた私にとっては、
「世界最高峰の選手同志の試合で、不可抗力と言えども“時間”が空くのは、
何とも厳しい話だ!」
と、思わず錦織圭選手に同情。
TV画面の前で、“嫌ぁ〜な”予兆を感じてしまいました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「そこで、あなたのテニス上達のヒントとしては・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「流れが悪くなったら、“時間”を取ろう!」
ということになります。
もちろん、用もないのにトイレに行くことはお勧めしません。(笑)
ただ、ルールが許す範囲で“時間”をかけることは、絶対に行っていただき
たいと思います。
■ポイントとポイントの間で、“時間”を取る。
ゲームとゲームの間で、“時間”を取る。
これら、通常は何も考えずに次のプレーに向かうところで、
意識的に“時間”を取る。(かける)
たったこれだけでも、多少、流れを自らの方に引き戻すことができることも
あるからです。
*(それなのに、多くの場合に流れが悪くなると、ポイント間、ゲーム間の
“時間”が短くなっている現実があります。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「昔から・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「少し、頭を冷やせ!」、「時間を置いて考えろ!」と言われます。
これは、人間、一端、感情が悪い方向に走り出すと・・・
↓
・冷静な判断を欠く
↓
・判断が悪いので、結果も悪くなる
↓
・結果が悪いので、流れも悪くなる
↓
・流れが悪いままだと・・・負ける
このような悪循環を生み出すことがわかっているからです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「ならば・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■“時間”を取り、冷静さと試合の流れを取り戻す努力を行う。
この行為が、極めて大事なことがおわかり頂けると思います。
今まで使っていない場合は、すぐに使い始めてください。
そして出来れば、冷静さを取り戻せたか? 流れを引き戻せたか?
こちらもご確認ください。
■もちろん。
初めから、全て完璧に感じられなくても大丈夫。
使い慣れていくうちに、
「おやっ? 今、流れが戻ったかも・・・」
「うん、焦っていた気持ちが落ち着いた!」
こんな感覚が芽生えてくるはずですから。
■頑張ってください。応援しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■追伸1:「次回は・・・」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■今回の続き。
「テニスの王者が逆襲してきました!」の第二弾をお届けします。
■内容は・・・
・「フェデラー選手を助けた、もう一つの水まき問題!」
・「フェデラー選手のプレースタイルの変化」
ということで、さらにあなたのテニス上達に直結する、
興味深いものとなります。(予定)
楽しみにしていてください。
■いつも最後までお読みくださり、心から感謝しております。
田中信弥
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■追伸2:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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いつもお読みくださり、本当にありがとうございます。
今日は、長らく置き去りにしており、すでに遥か過去の話に聞こえるかも
しれない・・・
「錦織圭選手が、フェデラー選手に初勝利した試合の第二セット以降!」
こちらをお伝えします。
■ただ、古い話とはいえ、あなたのテニス上達にはなくてはならない情報が
満載。
かなり、役立つと考えますので、楽しんで読んでいただければ幸いです。
↓
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■「コートチェンジの間に水をまいたことで、フェデラー選手はセカンド
セットを取れた?」
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■「それが全ての要因!」とは言いません。
ですが・・・
1・水をまき過ぎたことで、流れがフェデラー選手に移った
2・水をまいたことで、フェデラー選手の足が滑らなくなった
この2点は、ストレート勝ちをたくらむ錦織圭選手に、確実に水を差しました。
■一つずつ、説明しましょう。
ファーストセット終了後のことです。
「レッドクレー(レンガを砕いた赤土のコート)“恒例”の、
セット終了後の水まき!」
が行われました。
■ところが、フェデラー選手が立つコート側だけ水が多くまかれてしまい、
一時は“ベチャ、ベチャ”状態。
両選手は、ベンチで数分間の待機を余儀なくされたのです。
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■「テニスは、流れのスポーツと言われますが・・・」
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■一端、自分に流れがくると、
「面白いようにポイント、ゲームが転がり込んでくる!」
このような善循環となります。
■反対に、対戦相手に流れが行けば、
「何をやってもポイント、ゲームが取れない!」
という、悪環境に陥ることにもなるのです。
*(いずれも、100対0の世界ではありませんが、
大別するとそうなります。)
■この差は、
「メンタル状態の優劣が関係している!」
と考えられているところがありますが、その構成要素の一つに“時間”がある
ことは周知の事実です。
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■「わかりやすい例で言えば・・・」
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■トイレットブレーク。
文字通りトイレ休憩ですが、
「悪い流れを断ち切るため、また、冷静さを取り戻すための時間を確保!」
近年、この目的で使う選手が増大。
メンタルの回復に、いかに“時間”を稼ぐことが大事かを世間に
知らしめました。
*(現実問題として、
「流れが自分に傾きかけたとき、いきなりトイレに駆け込まれ、
そこからまた流れが相手に行ってしまった!」
との不満が、選手から爆発。
「スポーツマンシップを問う」問題に議論が及びました。)
■つまり、やり方は別として、
「流れが悪い時に“時間”をおくと、その後の結果を良くする可能性が高く
なる!」
というわけです。
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■「意図的ではありませんが・・・」
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■錦織圭選手 VS フェデラー選手の試合では、過度の水まきによって
試合が中断。
結果的に“時間”が空き、
「セカンドセットで一気に決めるぞ!」
と考える錦織選手の勢いが奪われ、
「ここから挽回しなければ・・・」
と思うフェデラー選手にとっては、メンタル回復時間の確保ができたことに
なったのです。
■「それも試合の一部!」
と言えばそれまでですが、“生”で流れの怖さを体験してきた私にとっては、
「世界最高峰の選手同志の試合で、不可抗力と言えども“時間”が空くのは、
何とも厳しい話だ!」
と、思わず錦織圭選手に同情。
TV画面の前で、“嫌ぁ〜な”予兆を感じてしまいました。
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■「そこで、あなたのテニス上達のヒントとしては・・・」
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■「流れが悪くなったら、“時間”を取ろう!」
ということになります。
もちろん、用もないのにトイレに行くことはお勧めしません。(笑)
ただ、ルールが許す範囲で“時間”をかけることは、絶対に行っていただき
たいと思います。
■ポイントとポイントの間で、“時間”を取る。
ゲームとゲームの間で、“時間”を取る。
これら、通常は何も考えずに次のプレーに向かうところで、
意識的に“時間”を取る。(かける)
たったこれだけでも、多少、流れを自らの方に引き戻すことができることも
あるからです。
*(それなのに、多くの場合に流れが悪くなると、ポイント間、ゲーム間の
“時間”が短くなっている現実があります。)
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■「昔から・・・」
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■「少し、頭を冷やせ!」、「時間を置いて考えろ!」と言われます。
これは、人間、一端、感情が悪い方向に走り出すと・・・
↓
・冷静な判断を欠く
↓
・判断が悪いので、結果も悪くなる
↓
・結果が悪いので、流れも悪くなる
↓
・流れが悪いままだと・・・負ける
このような悪循環を生み出すことがわかっているからです。
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■「ならば・・・」
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■“時間”を取り、冷静さと試合の流れを取り戻す努力を行う。
この行為が、極めて大事なことがおわかり頂けると思います。
今まで使っていない場合は、すぐに使い始めてください。
そして出来れば、冷静さを取り戻せたか? 流れを引き戻せたか?
こちらもご確認ください。
■もちろん。
初めから、全て完璧に感じられなくても大丈夫。
使い慣れていくうちに、
「おやっ? 今、流れが戻ったかも・・・」
「うん、焦っていた気持ちが落ち着いた!」
こんな感覚が芽生えてくるはずですから。
■頑張ってください。応援しています。
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■追伸1:「次回は・・・」
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■今回の続き。
「テニスの王者が逆襲してきました!」の第二弾をお届けします。
■内容は・・・
・「フェデラー選手を助けた、もう一つの水まき問題!」
・「フェデラー選手のプレースタイルの変化」
ということで、さらにあなたのテニス上達に直結する、
興味深いものとなります。(予定)
楽しみにしていてください。
■いつも最後までお読みくださり、心から感謝しております。
田中信弥
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■追伸2:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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