■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、心から感謝しております。


■「祝!」

錦織圭選手、全豪オープンベスト8進出です。

グランドスラム大会で、世界NO、6のツォンガ選手に勝ってくれました。


■確かに、他の大会ではツォンガ選手に連勝中でした。

ですが、グランドスラムは違います。

各選手が最高の状態で挑んでくる。

メジャー大会独特の雰囲気がある。

5セットマッチである等々。

他の大会とは全く違う力が必要とされるのです。


■その中で、ツォンガ選手に勝った錦織圭選手。

本当に凄い。

“真”の世界トップ選手である証しを、全世界に証明してみせたのです。


■次は、彼自身が「目指す!」と言っていた、アンディ・マレー選手との対戦。

一気に頂上を目指す意味でも、乗り越えてもらいたい壁ですね。


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■「本日のあなたのテ二スに役立つ知識は・・・・・」
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■「ボールを引きつけて打つ!」

錦織圭選手のストロークの質の高さは、

「世界のトップ4以外では誰も勝てない。」

このような評価が出始めています。


■それでは、何がそれほど凄いのかと言えば、たくさんあるなかでも・・・

「ボールを引きつけて打つことが、他の選手に比べてうまい!」

これがミスを減らし、相手に打つコースを読ませず、ラリーを優位に進める
テク二ックであるわけです。


■ここからは、非常に大切なお話をしますので、少し耳を近づけて聞いて
ください。

いいですか?

「『ボールを引きつけて打つ!』と、『打点を前にして打つ!」との

相関関係を理解しなければ、『ボールを引きつけて打つ!』は、

絵にかいた餅になります!」


■つまり、一読すると「相反しているのでは?」と思われるような事実を
融合させる。

これが出来て、初めて錦織圭選手のように『ボールを引きつけて打つ!』
ことができるようになるのです。


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■「詳しいことは・・・・・」
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■あまりにも大切でありながら、あまりにも深い話となりますので、
ここで全てをお話することは現実的ではありません。

そのため、大事なこと、一点だけに絞ってお伝えします。


■多くのウィ―クエンドプレーヤーの方は、

「打点を前にして下さい!」と言われると、“タメ”も何もなく、

見た目だけ打点を前にされる方が圧倒的に多いのが現実です。


■もちろん、アドバイスされたことを、ただ、ただ頑張っただけなので、
ウィ―クエンドプレーヤーの方に責任はありません。

ただ、錦織圭選手のような“タメ”がない状態で打っているので、

“百害あって一利なし”であることは否めいないのです。

*(「打点を前にしてください!」と言われれば、
   確かに打点は前になるでしょう。

   ですが、いわゆる“腰砕け状態”で打つ、打点が前に意味があるか?
   ということが問われるわけです。)


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■「そこで、反対を考えてみます。」
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■「打点を前にしてください!」とは真逆に聞こえる、

「引きつけて打つ」=「“タメ”を作って打つ」= 錦織圭選手のように打つ

こちらに、チャレンジするのです。


■すると、「打点を前にする!」ということに意識が集中している方は、

・「引き付けて打つと、振り遅れが怖い。」

・「“タメ”を作って打とうとすると、打点が後ろになる。」

こんな違和感を持つことも少なくありません。

*(実際に、ウィ―クエンドプレーヤーの方に試して頂くと、
  たくさんの方からこのようなご感想が漏れます。)


■つまり、錦織圭選手のように“タメ”を作り、なおかつ“打点も前”を
実現させるには、かなりの体感的ギャップを埋めなければならないことが
浮かび上がるわけです。

*(「打点を前にすると、腰砕けの意味のない打ち方。

  “タメ”を作って打とうとすると、打点が後ろになる。」

  このジレンマに苛まされます。)


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■「解消する手立ての一つとしては・・・・・」
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■「準備を早くする!」

この聞きなれた、いえ、「聞き過ぎてうんざりだ!」と言われるアドバイスが
有効に。


■もちろん・・・・・

他の複数のメソッドを絡めて頂ければ、より効果高く

「“タメ”を作りながら打点を前にすることができる!」

錦織圭選手のこの世界を、体験できることはわかっています。


■でも、まずはスタートラインに立つ。

つまり、毎日のように言われ、耳にタコができるかもしれないほどに
アドバイスを受けている、(すでに、タコはできているかもしれませんが。)

「準備を早くする!」

こちらを実現させることが、大きな1歩につながります。


■実現には、錦織圭選手のようにシンプルな打ち方にすることも
さることながら、ボールを打っていない時間帯の使い方。

ここに注目することで、解消に近づくことになるでしょう。

*(「準備を早くする!」には、体の動作の早さもさることながら、
   
   ボールが飛んでくる時間を計算しなければ、
   準備は早くできないからです。)


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■追伸1:「ご安心ください!」
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■実は、あなたが毎日のように言われ、

「もう、聞きたくない!」と思われているかもしれないアドバイス、

「準備を早くする!」


■本当のところを言うと・・・・・

「相当にテニスレベルの高い方でも、出来ていないのが現実です!」

然るに、「準備を早くしてください!」とは言えても、

アドバイスをくれた方が出来ていかどうか? は、別問題なのです。


■そのため、

「『準備を早くする!』というアドバイスは、昔から言われる普遍的な
アドバイスではあるが、実は相当に難しいものなんだ。

気長に頑張れば良いな!」

と、あなたは思ってくだされば良いのです。


■ですから今日のところは、

「錦織圭選手のように“タメ”を作り、なおかつ“打点を前に”を同時に
実現させるには、かなりの体感的ギャップを埋めなければならない!」

この事実だけを感じてください。

そして、これから真の実現に向けて頑張ることだけを誓ってくださるだけでも、

「十二分に成長したことになる!」

と、言えると思います。

*(真実を知るだけでも、充分だということです。) 


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■追伸2:「ちなみに・・・・・」
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■私が、「準備を早くする!」というアドバイスを、本当の意味でしっかりと
実現できたのは、

「46歳になってからです!」

つまり、今。

今なら、「準備を早くする!」というアドバイスをしながらも、
自らも一点の曇りもなく見せることができるようになっています。


■すると、

「田中さん、それじゃぁ現役のときはどうやって打っていたのですか?」

こんな疑問が浮かぶかもしれません。


■答えを、お教えしましょう。

「あわせ打ちです。

正しい『準備を早くする!』を実現していたのではなく、
経験をたくさん積んだことで、ある程度、ボールに合わせて
うまく打てるようになっただけだったのです。

確かにプロですから、他の方に比べれば準備は早かったのかもしれません。

ですが、自分の中では理想とはかけ離れた状態で、
誤魔化し、誤魔化しで頑張っていた。

これが、ウソ偽りのない実状です。」

*(また、本当のことを言ってしまった!)


■プロでも、このあり様。

だとすると・・・・・

世の多くの教える立場の方は、『自分は出来ている。」と思い込んで
いるだけで、実際は「準備を早くする!」というアドバイスを守れていない
ことも多いのかもしれませんね!

*(アドバイスはしていたとしても・・・・・)


■「なぁ〜んだ。真実はそこにあったか!」

あなた様におかれましては、こんな風に“ホッ”とされ、
今後も安心して頑張ってくださればと願っております。


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■追伸3:「102ページにある、上達のヒント56番。」
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■著書「テニスは頭脳が9割」の、102ページにある、上達のヒント56番。

「無理に打点を前にしない!」という項目にも、

“タメ”を作りながら、打点を前にして打つための大きなヒントが
書かれています。

是非、一度、読んでみてください。

   ↓

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■いつも最後までお読みくださり、心から感謝しております。


田中信弥


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■追伸4:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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