■こんにちは、田中信弥です。

全豪オープンの女子シングルスは、クライステルス選手が初優勝しました。

相手のリ―・ナ選手は、アジア人初のシングルスグランドスラム優勝に後1歩届かなかった形です。


■この試合の私が見るポイントは、勝敗だけではありませんでした。

いつもの一つの見方なのですが、「女子選手のテニスの男子化は、どれくらい進んだか?」

このポイントも見ているのです。


■今までもマスコミに散々言われてきましたが、女子選手のテクニックは男子選手に比べ安定感にかける部分があり、
グランドスラムの決勝戦でも一方的な試合になったり、緊張感からダブルフォルト連発などの姿を見せてしまうことがありました。

ですから、常に女子選手の男子化を望んでいたのですが・・・・・

今回の両選手は、素晴らしいレベルの試合を展開。

その質は、「ますます男子テニスに近づいてきた。」

このように言えるほど、凄いものでした。


■特に、グランドスラム初の決勝戦である、リー・ナ選手の方を心配していたのですが、
体幹、股関節、肩甲骨をしっかり使ったストロークはミスがなく、

クライステルス選手とボクシングの打ちあいのようなショットの応酬を披露。

事実、ファーストセットを取り、セカンドセットの途中までは「リー・ナ選手が優勝だ。」と思わせるプレーぶり。

28歳と言えども、これからまだまだ活躍する素地を見せてくれました。


■ですが、そこからがグランドスラム3勝のクライステルス選手の底力。

セカンドセットの途中から、“ムーンボール”(弾道の高い、ロブ系のストローク)を織り交ぜ、
微妙にリ―・ナ選手のリズムを壊し、ファイナルセットの途中からは怒涛の攻めで突き放して勝ちました。


■クライステルス選手はインタビューの中でも、

「昔のリ―・ナ選手は、ギアを上げるべきところで上げることができなかった。しかし、今は違う。」

という趣旨の話で相手を認めていましたが、何の何の、
自らは、まるでフェラーリのギアのようなアップの仕方でした。


■今年限りで、ツアーのフル参戦を辞めるかもしれないとコメントしていたクライステルス選手。

この優勝で、「来年も戻ってくるかもしれない。」と意志を変更しています。

是非、来年以降もパワーアップした姿を見せてもらいたいものです。

本当に、おめでとうございます、キム・クライステルス選手。


■さて、今日のあなたのテ二スに役立つポイントは・・・・・

「体幹です!」

クライステルス選手も、「復帰後は、30%体幹力が上がった。」と言っていましたが、

体の幹を作る体幹は、ショットの安定には欠かせないものです。

最近の選手は、この体幹トレーニングをたくさん積み、ミスのないショットを手に入れています。

是非、あなたも体幹力をアップさせ、ミスの少ないテニスを実現させてください。


■体幹を鍛える方法は、こちらにあります。

     ↓

http://www.tanakashinya.com/training/

■明日は、マレー選手対ジョコビッチ選手の男子決勝について感想をお話しします。


■追伸:

「いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。心から感謝しております。」


田中信弥