■こんにちは、田中信弥です。

・・・・・ナダル選手、負けてしまいましたね。

途中、泣いていました。

涙の原因は、怪我でしょうか?


■第1セットの第1〜3ゲームの間で発生? 

もしくは、準々決勝以前の試合ですでに怪我をしていた?

真相はまだわかりません。

しかし、それほど早い段階で怪我をし、ベストなプレーが出来ない中、
棄権せずに最後まで試合を続けたナダル選手。

その胸中はいかなるものだったのでしょう。
(個人的には、ファンへのリスペクトのような気がしています。)


■対戦相手のフェレール選手は、2007年以来のグランドスラムベスト4進出。

決勝進出をかけて、マレー選手と対戦します。

相変わらずの素早いフットワーク。

以前より攻撃的になったサービスとストロ―ク。

“退屈な粘り屋さんテニス”では、決してありません。


■反対にマレー選手。

こちらも、ここ一番で確率の落ちるサービスとフォハンドを改良。

不必要な体の開きを抑えられるようになり、大幅な進化の後が見えます。

どちらが勝つにしても、もの凄く長く、そして良い試合になりそうです。


■女子の方は、男子の様なボールの飛ばし方をすることで注目のクビトバ選手が、
第2シードズボナレワ選手にストレート負け。

ズボナレワ選手は、これで3大会連続でグランドスラム準決勝進出。

世界NO、2の地位にふさわしい本物の力を発揮しています。

そして、クライステルス選手も順当勝ち。

全米オープン以外のグランドスラムタイトル獲得を、虎視眈々と狙っている感があります。


■明日は、フェデラー対ジョコビッチの注目カード。

二人とも好調であり、正直、どちらが勝つのか予想がつきません。

しかし、ジョコビッチ選手の成長度合いを見ると、

「始めてフェデラー選手を上回ったのではないか?」

このように感じる自分もいます。

ただ、心情的には今年30歳を迎えるフェデラーに、
限界説を吹き飛ばしてもらいたいという気持ちもありますので・・・・・

どうなることかわかりませんが、じっくり見たいと思います。


■今日のあなたのテ二スに役立つポイントは・・・・・

「守りです!」

グランドスラムの準決勝に勝ち上がってくるような選手は、攻めはもちろん強いのですが、
他の選手に比べて圧倒的に守りが強靭です。

これが、接戦をしても、ビハインド状態からでも最終的に勝利をつかむ
大きなポイントでもあるからです。


■攻めのイメージが強いフェデラーでさえ、最重要ポイントでラリーが続いたときには、
かなり慎重にラリーを続け、粘り勝ちすることもしばしば。

やはり、落せないポイントを取りきる強さは、守りがしっかりしているからと言えるのです。


■これは、昔の戦を見ても明らか。

まずは陣形を固め、しっかりした守りを作った上で攻めに出るのが強い軍。

やみくもに攻撃したのでは、奇襲戦法でたまに通用したとしても、長続きはしないのです。

そのような意味からしても、守りをしっかりさせる練習を重ねてください。


■もちろん、色々な練習方法があります。

しかし、今行っている練習の中ですぐにやれることは、今まで見送ったり、気を抜いて打っていた
相手からのアウトボールをしっかりと返球できるようにすること。

この練習を真摯に続けるだけでも、知らぬ間に守備範囲が広がっているのと、
不測の事態への対応能力があがります。

是非、トライしてみてください。


■追伸:

「いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。心から感謝しております。」


田中信弥