■こんにちは、田中信弥です。

今日から11月。

本来なら、最高の秋晴れを堪能している時期ですが、
現実は季節外れの台風&寒気。

私の知り合いは、「このまま秋なしで、冬になっちゃうのかなぁ?」と、
真剣に心配していました。

近年、寒がりになった私も、「もう少し秋は続いてもらいたい!」と
切に願っています。


■さて今日は、「フェデラーのフットワーク!」という題材でお話しします。

フェデラーのフットワークを“生”で見た方は、こう言います。

「田中さん、フェデラーのフットワークって“空中散歩”しているみたいですね。

一人だけ地面に足がついていないような走り方。

それでいて、打つ前にはボールをベストヒット出来る場所に必ずいる。

まるで、マジックを見ているようです。」


■確かにフェデラーのフットワークは人とは違います。

テニスコートでアイススケートをしているように滑らかで・・・・・

“空中散歩”という表現にもうなずけます。


■そのため、

「フェデラーのフットワークをマネしてください。」

と言いたいところですが・・・・・

フットワークだけは簡単にマネして下さいと言いづらい面があります。

なぜなら、フットワークはその人の持っているリズムが大事になるからです。

誤解を恐れずに言えば、フットワーク=リズムと言い換えても良いくらい
フットワークにはリズムが影響します。


■テニスフリークのあなたであれば、ご記憶されているかもしれませんが、
1990年代後半から2000年前半にかけ、全仏オープンに3度優勝した
グスタボ・クエルテン(ブラジル)選手のフットワークも、そのリズムが話題になりました。

「彼のフットワークはサンバのリズムだ!」

当時のマスコミは、このように騒ぎたてました。

まさにその通りで、ボールを追うときも、そしてポイント間の歩行も、
サンバのリズムで彼は動いていたのです。

しかし、全仏オープンを3度も制したそのフットワークは、話題には昇っても、
マネできる人はほとんどいませんでした。

クエルテン選手が、その様なリズムを身につけた背景には、母国の環境、
趣味(音楽)などが影響しているので、簡単にはマネできなかったのです。


■これらのことから、

「目指すべきフットワークは何ですか?」

とあなたに聞かれれば、フェデラーの“空中散歩”でも、クエルテンの“サンバフットワーク”でもなく、

「あなたの好きなリズム感から導きだしてください!」

このように返答させて頂くことが始めの1歩となるでしょう。

*(その後に、動き方に言及したフットワークのアドバイスをさせて頂くことになります。)


■ロックが好きならロックのリズムで。

ジャズが好きならジャズのリズムで。

そして、想像できませんが・・・・・

演歌が好きな人は、演歌のリズムでフットワークを培うのです。(笑)

 
「あなたの好きなリズムは何でしょうか?」


田中信弥

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    ◇「お客様からのお声です。」◇
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■市民選手権のダブルスで優勝をしました。

この優勝で、来年の県選手権への推薦が決まりました。

昨年は一回戦負けで、藁にも縋る思いで実践会に入会し、
1年間で優勝まで辿り着きました。


■実践会DVDでショットを修正するに当り、自分のショットと
田中先生のショットを見比べて修正点を認識しました。

そのため、市民選手権ではミスショットをした時の原因が直ぐに
分かったので同じミスを犯さなかったことと、

田中先生にナリキルことでショットのミスを極端に少なくでき、
試合が出来ました。


■私は、田中先生の教えをそのまま真似をしています。

この事が大変重要な点だと考えており、田中先生と同じ様に
打てるようになってから、自分の体に合ったショットにアレンジを
していけば良いのでは考えています。

瞬間直し(R)実践会会員 JYO様  


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