■こんにちは、田中信弥です。

今日は、「テニスの進化!」というお話をさせて頂きます。

我々は、進化と共に生きています。テニスも例外ではありません。

テクニックの進化、トレーニングの進化、メンタルの進化、道具の進化と、
全てのものが進化しているのです。


■テクニックの進化を探ってみると・・・・・

私がテニスを始める前からあった、フラット、スライス全盛時代。

(1975年くらいまでが全盛。ケン・ローズウォ―ル・ジョン・ニューカムなどが活躍。)

ビヨン・ボルグを筆頭に、ギレルモ・ビラス、マッツ・ビランデル、イワン・レンドル、
ボリス・ベッカーなどが活躍したトップスピン全盛時代。(1976〜1980年代)

*(ジョン・マッケンローやステファン・エドバーグなど、伝説的なサービス&ボレ―ヤ―
  も活躍しました。が、時代背景的に見ると、やはり“トップスピンテニス全盛時代”と言えます。)

そして、アンドレ・アガシ、ピート・サンプラスから始まり、今をときめくロジャー・フェデラー、
ラファエル、ナダルの“引っ叩き型”スピン全盛時代。(1990〜2010年〜)

大雑把ですが、こんな風に3つの時代に分かれ、約20年周期で時代が進化してきていることがわかります。


■さらに、3つの時代の打ち方を深堀すると・・・・・

ローズウォ―ル、ニューカムなどが活躍した時代は、フラット、スライスが基本なので、
面を極力動かさず、ボールを後ろから押しだすように打ちました。

ボルグ、ビラス、ビランデルが活躍した時代は、“グリグリ”のトップスピンテニスが主流で、
ボールの下からラケット面を出し、こすりあげるように、スピンをかけて打ちました。

また、アガシ、サンプラス、フェデラー、ナダルが活躍している現代テニスは、
究極のトップスピンテニスとも言うべきもので、引っ叩きながらトップスピンをかけて打っています。


■そして、特にフェデラー全盛時代の現代テニスと、フラット・スライス全盛の昔のテニスとを比較すると、

「同じテニスでありながら、真逆の体の使い方をする。」こんな風にも言えます。

そのため、我々がテクニックの進化を自らの体で体感するには、今まで養ってきた体感覚を
反転させなければならないのです。

これは“革命的”なことです。しかし、事実です。

ですから現代テニスを体にインプットさせるには、「今までとは、180度違う感覚を入力する。」
こんな覚悟が必要になります。


■私自身、自らの体に現代テニスをインプットするのには大きな苦労が伴いました。

ですが、苦労の甲斐あって、今ではすっかり馴染んでいます。

そのため、「出来ないことはない。」ということだけはわかっています。

が、なにぶん、大きな思考の変換(“パラダイムシフト”)が重要要素になるので、
ウィ―クエンドテニスプレーヤーの方が導入される場合は、かなり信頼関係の構築できた方との
“二人三脚”が絶対条件になるでしょう。

■いつもお読みくださり、心から感謝しております。

田中信弥

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■色々な教材を試みましたが、どれも表面上のアドバイスに思えました。

ですから、「瞬間直し(R)実践会」の教材も同じかと思い、
最初は半信半疑の入会でした。

しかし、毎月の実践DVDを見てびっくり。

なんと、我々が日常のコートで抱えている悩みにダイレクトで
答えてくれているではないですか。

非常に満足するとともに、テニス仲間にも「イチオシのお薦め!」
と言っています

K・H

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