■こんにちは、テニス元オリンピック強化スタッフ・元日本代表コーチ・
元(財)日本テニス協会強化副委員長・元日本プロテニスランキング7位の
田中信弥です。


■このブログは、あなた様のテニス上達を最短時間で達成するために、
既存のテニス情報とは一線をかしたものをお届けするために開設いたしました。


30年以上のテニス歴、世界の最新情報を常に勉強している立場でしか
発信できないテニス情報をお知らせいたしますので、是非、参考にされ、
最短上達を実現してください。


なお、配信は不定期となっておりますが、週3回程度をめどに行っていきたい
と考えております。


■それでは、第1回目の今日は、「試合前にリラックスする方法!」
という題材でお送りします。


「あなた様は、試合前に緊張することはないでしょうか?」


「ある。」、「ない。」両方の答えがあるかもしれませんが、オリンピック
レベルの話に限定させて頂くと、「緊張していることは、真剣な証拠!」
という格言があるとおり、真面目に試合のことを考えている選手は、えてして
緊張はするようです。



■ですから、仮にあなた様が、「試合の前には緊張する。」とおっしゃる
のであれば、「あなた様はテニスの試合に対して真剣である。」という
ことになり、非常に好ましい状態をキープしていることになります。



■そして、ここからが大切になるのですが、オリンピック選手は、
この緊張をうまく自分の力に変えてしまう能力があるのです。


この、「緊張を自分の力にしてしまう世界」は、非常に奥深いものなので、
詳しくはオリンピック選手を指導しているメンタルの専門家にお聞きする
ことをお薦めしますが、


直接お聞きになれる環境にいらっしゃらないかもしれませんので、
ここは少しだけ砕けた感じで私が答えさせて頂きます。



■緊張を上手く処理する方法のひとつは、


「自分自身に過度の期待をしない。」


ということなのです。「なぜ、自分に期待してはいけないのか?」という
疑問を抱くかもしれません。しかし、人のメンタルは非常に複雑で、
期待だけしたくても、なかなか現実は、そうもいかないのです。



■あなた様もご経験済みかもしれませんが、自分に期待して、


「私はこれだけ努力をしてきた。だから望むような結果を得ることが出来る。」


と思う反面、


「ひょっとしたら、何かのアクシデントで力を発揮できずに終わってしまう
かもしれない。」


という不安も同時に感じてしまうのが、通常の人間の心理でもあるのです。
そのため、本当は常にニュートラルな状態に自分をおくことが大切になるのです。



■そして、ニュートラルの自分に話しかけます。


「私は、この試合に勝つためにたくさんの努力をしてきた。しかし、試合は
努力に対して結果を保証してくれるものではない。相手もきっと努力
してきているだろうし、不運に見舞われるかもしれない。


であれば、今まで行ってきた努力を全て試合に出し尽くすこと、これだけを
考えよう。自分の持てる力を出し尽くすことが出来れば、例え、いかなる結果が
待ち受けていたとしても、自分を許すことが出来るのではないのだろうか?」


このように視点を変えてしまうのです。



■もしあなた様が、上記のような発想にご自分のメンタルを変えられたならば、
オリンピックメダル選手の特徴の一つである、


「名誉でもお金でもなく、自分自身を高めるために戦う。」


という、非常に崇高な世界に入ることが出来ます。



■あなた様は、是非、次の試合で、


「私は自分の行ってきた努力を、全て、この試合に表現する。それは、決して
他者比較ではなく、自分自身の存在証明のために行う崇高な行為である。」


このような言葉を胸に刻みながら挑んでみてください。きっと、
勝っても負けても、今までと違うあなた様が、そこに立っていることと
思いますから。


頑張って下さい。そして、次回、またお会いしましょう。


田中信弥

















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