テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2015年01月

「ラリーミスを減らす、一つの簡単な方法!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「ラリーミスを減らす、一つの簡単な方法!」


という題材でお贈りします。



■解説:

今のテクニックのまま、ラリーミスを減らすことは可能です。

ですが、そのために原理原則を思い出さなければなりません。

それは・・・

「ラリーは相手と行うもの。

そのため、例え相手が敵であったとしても、独りよがりでは上手くいかない。

相手と呼吸を合わせることが最重要!」

ということです。


今日、ラリーミスを減らす一つな簡単な方法は、

相手と呼吸を合わせることにあることを、再認識してください。


そして、その具体的方法として・・・

「相手が打つ時に息を吸い、自分が打つ時に息を吐く!」

これだけで、劇的にミスが減ることを知ってください。


追伸1:

実際、多くの成果を出してきたこのメソッドですが、

一つだけ注意点があります。


それは・・・

「田中さん、この呼吸法、吸って吐くだけなのに意外と難しいです。

どこが難しいかというと、毎回、相手の打つタイミングで吸うことが

できないのです・・・」

この様なご質問をいただくところにあります。


確かにその通りのところがあります。

そこで私がアドバイスさせていただいているのは・・・

「相手が打つ時まで、息を吐き続ける!」

これになります。


この方法なら、確実に相手が打つ時に息を吸えるようになりますし、

「“フゥ〜”と長く息を吐きながら打つと、リラックスして打てますよ!」

という、専門家の意見とも同調するため、一石二鳥となります。

ぜひ、試してみてください。



■田中信弥の公式サイトはこちらです。

      ↓

■ http://www.tanakashinya.com

「スライスサービスの打ち方が正しいかどうかを見極める、


■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「スライスサービスの打ち方が正しいかどうかを見極める、

一つの簡単な方法!」


という題材でお贈りします。



■解説:

スライスサービスも、簡単そうで、正しく打てる方が少ないのが現状です。

そして、プロネーション等の動作が最終的に必要となるのは、

確かにその通りでありながら・・・

「その前段階でつまづかれている!」

というのが、悲しい現実だったりします。

(もちろん、全ての方がそうではないでしょう。

が、私が接してきた多くのウィークエンドプレーヤーの方は、

非常にもったいない状態で頑張られていました。)


今日、スライスサービスは、正しいスライス回転がかかっているからこそ

有効となることを知ってください。

(当たり前の話に聞こえるでしょうが、「知っている」と

「正しく出来ている」の違いがものすごく大きいので、

再チェックしていただきたいのです。)


そして、チェック方法のワンステップ目としては・・・

   ↓

スリークォ―ター(肘と手首が、頭から離れた場所にある状態)で、

スライスサービスを打つことが有効であるため、試してみてください。


追伸1:

ただし、条件があります。

できれば始め。

“かすれた当たり”で、自コートにツーバウンド以上するように

打ってください。

冗談ではありません。

もっと言えば、打った瞬間、自分の身体の左(右利きの場合)

に飛んでいくくらいに“かすれた当たり”を実現してもらいたいのです。

(いわゆる世間でいう、“ダメダメ”サービスですが、これができずして、

プロの打つような“伸びのある”スライスサービスは打てないのです。)


気をつける点は・・・

「自コートにツーバウンドさせようと思って打ったのに、

なぜか相手コートにボールが飛んでいった・・・」

この状態。(一見、良さそうですが(笑))

この状態に陥っていたら、

「正しいスライスサービスの基礎ができてないかも?」

と疑った方がよいです。


追伸2:

もっと詳しいメカニズムは、また別の機会にお話しできればと考えています。

言葉だけでお伝えするのが、ちょっと難しいところもあるのですが・・・


追伸3:

まずは、騙されたと思ってやってみてください。

ですが、できれば人に隠れて練習した方がよいでしょう。

すぐに、

「何やってんだ? スライスサービスとはなぁ・・・」

と、指導されること間違いないですから。(悲)


追伸4:

ちなみに。

先日、お伝えした・・・

「サービスの打ち方が正しいかどうかを見極める、一つの簡単な方法!」

では、

「相手コートのバックフェンスに打て!」と言っておきながら、今回は、

「自らのコートでツーバウンドさせろ!」と相反するようなことを

お伝えしているのには、当然ながら意味があります。

   ↓

「テニスの全てのショットには、“飛ばすこと”と“回転をかける”

の両方が必要!

どちらも正しく機能させなければならないため、どうしても違う切り口となる。」

ということなのです。



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「サービスの打ち方が正しいかどうかを見極める、一つの簡単な方法!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「サービスの打ち方が正しいかどうかを見極める、一つの簡単な方法!」


という題材でお贈りします。



■解説:

地球上に引力がある限り。

そして“ネットの高さ”、“サービスボックスの大きさ”という

物理的制限もあるため・・・

「サービスには、下から上に打つ動作が入らなければならないな!」

このことは、ウィークエンドプレーヤーの世界にも、

ある程度、浸透してきました。

ただ、「知識として知っているのと出来るのとは別!」ということで、

「サービスの打ち方が正しいかどうかを見極める、一つの簡単な方法!」

こちらをご紹介します。

サービスを相手コートバックフェンスに向かって打ちます。

このとき、「何球打っても軽くノーバウンドで届きます!」という場合は

正しく、

「ノーバウンドで届かない・・・」、「力一杯打たないと届かない・・・」

等なら、正しい打ち方でない危険性があります。


今日、サービスの打ち方が正しいかどうかを見極めてください。

そして、正しい打ち方の第一段階をクリアしていないと、

「一向にサービスが良くならない・・・」

と、いくら熱心にメカニズムを探求しても上達しないことを再認識してください。

(基礎が大事ですね)


追伸1:

ポイントは、プロ野球選手の遠投。

イチロー選手などは、肩を温めるウォーミングアップ時、

ゆっくり、大きく身体を使い、放物線を描いたボールを投げ合いますね。

あれと似たことをサービス練習で行うのです。

(ゆっくり、大きく身体を使い、放物線を描いたボールを

バックフェンス目がけて打ってください。)


追伸2:

仮に上手くいかなくても、心配はいりません。

私が拝見してきた、延べ十数万人のウィークエンドプレーヤーの多くが、

始めはできていなかったからです。

そして、始めはできなかった方も・・・

「理屈を知り、正しい練習を行えば、正しい打ち方に変わる!」

こんな光景もたくさん見てきたので、心配していないのです。



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「サービスとフォアハンドは一緒?」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「サービスとフォアハンドは一緒?」



という題材でお贈りします。



■解説:

最近では、見かけることも少なくなってきましたが、

野球において、サイドスロー、アンダースローという投げ方をする

ピッチャーがいます。

彼らの投げ方だけを見れば、確かにオーバースロー、スリークォーター

のピッチャーとは違うように思えます。

ですが、それは見た目だけのことであり、投げ方の原理まで変わっている

わけではないのです。


当然、これは、テニスのサービスとフォアハンドストロークにも言えます。


今日、見た目は違えど、サービスとフォアハンドの打ち方は、

原理的に似ていることを認識してください。


そして、昨今、その傾向がより顕著に出てきたことにより、

フォアハンドウィナーのスピードが劇的に上がっていることも

再確認してください。

(“エア圭”は、野球のピッチャーで言えば、スリークォーターで

 投げた感じですね。)


追伸:

正直な話。。。

我々が子供の頃に習ったフォアハンドは、サービスと原理を違えて習っている

場合が多いです。(悲)



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「“新”プロの定義!」

■こんにちは、田中信弥です。

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「“新”プロの定義!」


という題材でお贈りします。



■解説:

プロの定義は色々ありますが、最近、習った定義が非常に的を得ていた

ので共有したいと思います。

「プロは海草である。

葉は揺らぐし、なびいてもいる。

が・・・根っこは何があっても動じない!」


今日、“新”プロの定義に習ってください。


そして、「葉は揺らぐし、なびいてもいる。」ところは、

プロはたくさんのことを試すので、表層的に見れば、

揺らいでいる、なびいているようにも見える。

でも、根っこの部分で考えていることは・・・

「成長することが重要。

成長するためなら、何でもする。

成長は、広義に学ぶことで実現するから、一見、自らのポリシーに反している

ようなものでも試してみる!」

このように、一本、筋が“ピシッ”と通っていることも憶えておいてください。



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About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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