■こんにちは、田中信弥です。
今日の「新テニスのヒント!」は・・・
「“テニスの卓球化”を顕在化させたのは誰か?」
という題材でお贈りします。
■解説:
以前から私は、「テニスは卓球化する!」と断言していました。
これ自体は・・・
「世の中は、常に進化していく。
そのため、テニスだけが退化していくことは考えにくい。
ということは、これまで以上にテニスはスピード化に向かうのであり、
テニスに似た競技で、テニスより速いテンポのものを探すと、
“あっ、卓球だ”というところに行きついたにすぎません。」
*(もし、これからテニスのスピード化を止める流れを作るならば、
ボールをバレーボールのように大きくし、コートサーフェスを砂場に
近づけるくらいしかないでしょう。(笑)
ただ。
「“テニスの卓球化”は読めたけれど、それを一般大衆に伝えるための
牽引役は誰がするのか?」
換言すれば。
「一体、誰が“テニスの卓球化”を顕在化させるのか?」
ということに関しては、暗中模索状態でした。
(予兆的プレーヤーは、私も数人列挙しました。
が、予兆は、所詮、予兆であり、誰の目にも明らかで、且つブームではなく
トレンドとして“テニスの卓球化”を明示してくれる選手を探していたのです。)
そして。
それが今、明らかになりました。
「日本の錦織圭選手だったのです!」
彼はブレークスルーしそうで出来ないとき、
「世界トップ選手は、攻撃力も凄いが、やはりデイフェンス力がずば抜けて凄い。
だから、自らのプレースタイルを考察すると、マレー選手をお手本にするのが
良いように思う。」
このようにコメントしていました。
ですがどうでしょう?
今の錦織圭選手は、自ら目指したはずのテニスとは全く逆。
世界最高峰のライジング技術を駆使し、“テニスの卓球化”を明確に
世に示したアンバサダーに就任したと言って良いほどの、攻撃性を有しています。
今日、“テニスの卓球化”を顕在化させたのは、日本の錦織圭選手であることを
強く認識してください。
そして、“テニスの卓球化”は、今後、ますます進みますので、
それを前提としたテニス構築を念頭におかなければ、誰もが時代に置いていかれて
しまうことも再認識してください。
追伸1:
ただし。
いつも言うように、ウィークエンドプレーヤーの方には時間があります。
おおよそ、5〜10年くらいの遅れで、世界トップ選手の流れが浸透してきますので、
今から準備しておけば十分に間に合います。
追伸2:
“テニスの卓球化”は、何も錦織圭選手のように、世界最高峰のライジング技術
だけで成り立っているのではありません。
フェデラー選手のネットプレー回数の劇的増大。
ラオニチ選手等の、前代未聞の高速サービス化も、“テニスの卓球化”の
一つとなるのです。
ですから、あなたの中で“テニスの卓球化”ができるものを探し出し、
磨くことが最も大切なこととなるわけです。
■田中信弥の公式サイトはこちらです。
↓
■ http://www.tanakashinya.com
今日の「新テニスのヒント!」は・・・
「“テニスの卓球化”を顕在化させたのは誰か?」
という題材でお贈りします。
■解説:
以前から私は、「テニスは卓球化する!」と断言していました。
これ自体は・・・
「世の中は、常に進化していく。
そのため、テニスだけが退化していくことは考えにくい。
ということは、これまで以上にテニスはスピード化に向かうのであり、
テニスに似た競技で、テニスより速いテンポのものを探すと、
“あっ、卓球だ”というところに行きついたにすぎません。」
*(もし、これからテニスのスピード化を止める流れを作るならば、
ボールをバレーボールのように大きくし、コートサーフェスを砂場に
近づけるくらいしかないでしょう。(笑)
ただ。
「“テニスの卓球化”は読めたけれど、それを一般大衆に伝えるための
牽引役は誰がするのか?」
換言すれば。
「一体、誰が“テニスの卓球化”を顕在化させるのか?」
ということに関しては、暗中模索状態でした。
(予兆的プレーヤーは、私も数人列挙しました。
が、予兆は、所詮、予兆であり、誰の目にも明らかで、且つブームではなく
トレンドとして“テニスの卓球化”を明示してくれる選手を探していたのです。)
そして。
それが今、明らかになりました。
「日本の錦織圭選手だったのです!」
彼はブレークスルーしそうで出来ないとき、
「世界トップ選手は、攻撃力も凄いが、やはりデイフェンス力がずば抜けて凄い。
だから、自らのプレースタイルを考察すると、マレー選手をお手本にするのが
良いように思う。」
このようにコメントしていました。
ですがどうでしょう?
今の錦織圭選手は、自ら目指したはずのテニスとは全く逆。
世界最高峰のライジング技術を駆使し、“テニスの卓球化”を明確に
世に示したアンバサダーに就任したと言って良いほどの、攻撃性を有しています。
今日、“テニスの卓球化”を顕在化させたのは、日本の錦織圭選手であることを
強く認識してください。
そして、“テニスの卓球化”は、今後、ますます進みますので、
それを前提としたテニス構築を念頭におかなければ、誰もが時代に置いていかれて
しまうことも再認識してください。
追伸1:
ただし。
いつも言うように、ウィークエンドプレーヤーの方には時間があります。
おおよそ、5〜10年くらいの遅れで、世界トップ選手の流れが浸透してきますので、
今から準備しておけば十分に間に合います。
追伸2:
“テニスの卓球化”は、何も錦織圭選手のように、世界最高峰のライジング技術
だけで成り立っているのではありません。
フェデラー選手のネットプレー回数の劇的増大。
ラオニチ選手等の、前代未聞の高速サービス化も、“テニスの卓球化”の
一つとなるのです。
ですから、あなたの中で“テニスの卓球化”ができるものを探し出し、
磨くことが最も大切なこととなるわけです。
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