テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2014年09月

「錦織圭選手から、学んではいけないこと!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「錦織圭選手から、学んではいけないこと!」


という題材でお贈りします。



■解説:

天性の才能部分です。

クルム伊達公子選手の、第一次全盛期(20代前半)のときにも、

同じことを申し上げたのですが・・・

「人には、それぞれの才能がある。

それを無視して、表面だけマネをしても結果は出ない!」

ということなのです。

今日、錦織圭選手が持つ、天性の才能部分をマネしないことを誓ってください。

そして。

あなたの天性の才能部分を認識し、伸ばすことを考えてください。


追伸1:

「天性の才能なんてないよ!」ですって?

私も同じです。

ならば、やるべきことを地道に行う、努力する才能を磨きましょう。

これなら、錦織圭選手のように格好良くはないかもしれませんが、

自らの能力の最大化ができます。


追伸2:

錦織圭選手の天性の才能の一つは、“ボールタッチの良さ”です。

(フェデラー選手、マッケンロー氏も、他の選手と違う

“ボールタッチ”を持っていますね。

何か、「ボールに触ったら、決まってしまう!」的な、

うらやましすぎる感覚です。)

これは、感覚的な部分なので、人がマネしづらいんですね。


追伸3:

クルム伊達公子選手の、第一次全盛期の天性の才能は・・・

「バランス能力の卓越さです!」

現代の選手は、誰もが当たり前に持つようになりましたが、

当時はずば抜けていました。

(ですから、世界トップ選手を、あの小さな体でなぎ倒し続けることが

できたのです。)

私は、クルム伊達公子選手のことを、心の中で勝手に、

“牛若丸”と命名していました。

     ↓

「橋についている、細い手すりの上に乗りながらも、

落ちることなく相手の攻撃をかわし、しかも最高のボールを打つのが

クルム伊達公子選手だったからです。」



■田中信弥の公式サイトはこちらです。

      ↓

■ http://www.tanakashinya.com

「試合で勝つ人は、コミュニケーション能力の達人である!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「試合で勝つ人は、コミュニケーション能力の達人である!」


という題材でお贈りします。



■解説:

試合で勝つには、相手を倒さないといけません。

ですが、相手を倒すのには、コミュニケーション能力が必要であることは

以外に知られていません。

コミュニケーション能力に長けている人は、空気で相手のことを察します。

(言葉ではなく。)

これが、言葉を交わせない対戦相手を倒すのに、大いに役立つわけです。

今日、試合で勝つ人は、コミュニケーション能力の達人であることを

知ってください。

そして。

「ゲームをしましょう!」

と言う言葉の裏には、

「ルールにのっとった上で、戦いの心理戦(コミュニケーション)を

行いましょう!」

という意味が含まれていることも、憶えておいてください。



■田中信弥の公式サイトはこちらです。

      ↓

■ http://www.tanakashinya.com

「グリップは、どれくらいの力で握ると良いのか?」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「グリップは、どれくらいの力で握ると良いのか?」


という題材でお贈りします。



■解説:

あくまでも、一つの目安ですが・・・

(実年齢だけでは、決められないことがあるため。

 そして、個人の性質によっても異なることもあるためです。)

・「30代の方は、バナナを潰すくらいの強さ。」

・「40代の方は、みかんを潰すくらいの強さ。」

・「50代以降の方は、生卵を潰すくらいの強さ。」

これくらいの強さで握るのが、基本となります。

今日、グリップの握りの強さは、年齢によって違うことを知ってください。

そして。

・「テイクバック時、30%くらい。」

・「打つ直前からフィニッシュまでが70%くらい。」

このくらいで握れると、リラックス + 相手のボールの威力に負けない

グリップになることも憶えておいてください。


追伸:

くどいようですが、体力年齢、骨年齢、個人的特徴などを加味し、

あなたにあった握りの強さを見つける。

このことが前提にある知識であることを理解し、ご活用ください。



■田中信弥の公式サイトはこちらです。

      ↓

■ http://www.tanakashinya.com

「錦織圭選手が起こした、レイヤー(階層)の切り上げとあなたのテニスの発展性!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「錦織圭選手が起こした、レイヤー(階層)の切り上げとあなたのテニスの発展性!」



という題材でお贈りします。



■解説:

錦織圭選手が、やってくれました。

2014年の全米オープンで、見事に決勝進出。

日本人の夢を、また一つ実現してくれたのです。

そして、この現象を冷静に分析するならば、

「錦織圭選手が、テニスの進化のレイヤー(階層)を、一つ上に切り上げた!」

換言すれば・・・

フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー選手のビッグ4時代を凌駕するほどの、

スピード化(タイミング&ボールスピード)を、錦織圭選手が成し遂げたという

ことなのです。

*(テニス自体の進化を、一段上のレベルに引き上げたとも言えます。)

今日。

世界のテニスの進化レイヤー(階層)を、錦織圭選手が一つ切り上げたことを

一緒に祝福しましょう。

そして。

「時代は、いつもレイヤー(階層)を上げることを目指している!」

ことを自覚し、あなたのテニスを作り上げるように頑張ってください。


追伸:

ジョコビッチ選手のセカンドサービスを、ことごとくリターンエースにする

錦織圭選手。

ストローク戦でも、常にジョコビッチ選手を押している錦織圭選手。

フィニッシュラインのサービスゲームで、ジョコビッチ選手相手に

ノータッチのサービスエースを連発する錦織圭選手。

まさに、まさに、全世界が“理想”としているテニスを見せてくれました。

感謝です。


■田中信弥の公式サイトはこちらです。

      ↓

■ http://www.tanakashinya.com

「練習試合でも、勝つべきか?」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「練習試合でも、勝つべきか?」


という題材でお贈りします。



■解説:

もちろん、答えは一つではありません。

ケースバイケースです。

ただ、「“負け犬根性”を持たない!」という条件付きではありますが・・・

「練習試合は負けても構いません!」

なぜなら、本番の試合で勝つため、戦略、戦術、ショット等の確認&試行を

行うのが、練習試合の主目的だからです。

今日、練習試合は、条件付きで負けても良いことを知ってください。

そして、練習試合で試すべきことは・・・

「“本番”の試合で、どの戦略、戦術が機能し、

何のショットを中心に戦えば良いのか?」

等をチェック。

その後、適宜、軌道修正することであることも憶えておいてください。


追伸:

錦織圭選手が17歳のとき。

全盛時のフェデラー選手と、一週間くらい共に練習する機会がありました。

そのときの錦織圭選手のコメントが印象的です。

「練習試合では、僕の方がフェデラー選手に勝つ回数が多かったんですよ!」 

本当の勝負は、“本番”の試合です。

頑張ってください。応援しています。



■田中信弥の公式サイトはこちらです。

      ↓

■ http://www.tanakashinya.com
About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

非常識なテニス上達法則!

あなたがテニスを練習する上で役立つヒントやポイントが満載のEメールセミナーを配信中!ご登録はこちら!
QRコード
QRコード