テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2014年02月

「相手からの攻撃に、一番備えなければならないときとは?」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「相手からの攻撃に、一番備えなければならないときとは?」


という題材でお贈りします。



■解説:

ボールをスイートスポットで打てず、感触の悪さが残ったときは、

確かに気分が滅入ります。

ただ、そのボールがネットを超え、相手コートに入ったなら、

それはまだ“生きて”おり、相手からの攻撃に一番備えなければならない

瞬間なのです。

(ミスヒットでボールに威力がないため、対戦相手が攻撃してくる可能性が

高いからです。)

ところが多くの場合、ミスヒットしたことに感情が引きずられすぎ、

備えができていない。

結果、本当は返球できるボールなのに、次のボールをミスしてしまい、

失わなくてもよかったポイントを失っています。

今日、ボールをスイートスポットで打てなかったとき、注意してください。

「当たりが悪くても、自らのショットの質に気を取られ過ぎず、

対戦相手の攻撃に備えよう!」

このように考え、実行するだけで、今までミスしていたショットを返球する

ことが出来るようになるからです。


追伸:

対人スポーツでは、自らのショットの質にフォーカスしすぎると、

「知らないうちに墓穴を掘っている」ことが“まま”あります。



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■ http://www.tanakashinya.com

「エースを取られる相手、取られない相手の見分け方!」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「エースを取られる相手、取られない相手の見分け方!」


という題材でお贈りします。



■解説:

あなたの対戦相手が、よほどのテニスレベルでなければ、

ベースラインの後ろから打ってきて、エースを取られることはありません。

ならば、対戦相手がベースラインの中にいるか、いないかで、

・「これは、エースを取られる可能性があるな・・・」

・「これは、エースを取られる危険性が低いな・・・」

と、判断しても良いでしょう。

今日。

「対戦相手がベースラインの外にいるか、内にいるかを、

常に気かけることにしよう!」

と誓ってください。

そして、対戦相手がベースラインの外にいれば、あなたは中。

対戦相手が、ベースラインの中にいれば、あなたは外。

この対比を守ることで、基本的な攻めと守りができることを

認識してください。


追伸1:

以外にも、ラリー中に、上記に記した対比通りに動けている方は少ないです。

そのため、攻撃が遅くなり、守備は機能しないのです。

私の言っていることが本当かどうか?

周りの方のテニスで、確認してみてください。



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「テニスで、一番気づきにくい負けパターンとは?」

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「テニスで、一番気づきにくい負けパターンとは?」


という題材でお贈りします。



■解説:

答えは、“自爆”(自らの限界を超えたテニスを行うこと)です。

そして、“自爆”は一番気づきにくい負けパターンであるため、

プロでもハマるケースがあり、ウィークエンドプレーヤーの方が

「知らないうちに“自爆”していた!」としても致しかたないのです。

今日、テニスで一番気づきにくい負けパターンは、“自爆”であることを

知ってください。

そして、“自爆”を避けてプレーすることができれば、負けの50%以上を

回避できることを憶えておいてください。


追伸1:

“自爆”(自らの限界を超えたテニスを行うこと)と言っても、

「どれくらいが自らの限界?」なのかを知らなければ、話しになりません。

そのため、「限界ギリギリ!」と思えるプレーから、

あえて初めてみてください。

そして、少しずつ自らの限界点を知って行ってください。

たったそれだけの作業でも、かなり勝率が改善し始めることを

私は知っています。


追伸2:

ここが難しいところでもあるのですが・・・

「限界を知ることは大切。でも、限界を超えることも大事!」

つまり。

試合は限界内で行い、練習では限界を超えることを目指す。

これでこそ、バランスの取れた成長を実現できるのです。



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■「対戦相手の逃げ道を断つショットとは?」■

■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「対戦相手の逃げ道を断つショットとは?」


という題材でお贈りします。



■解説:

ネットプレーの締めで、豪快なスマッシュ、爽快なスマッシュを決めることは、

大変に気分の良いものです。

さらに。

ウィークエンドプレーヤーの方にとって、

「気分以上に大きな効力を持つ!」

のがスマッシュでもあるのです。

何かとロブで逃げる対戦相手に対し、逃げ道を断つ効果を発揮するからです。

今日、対戦相手の逃げ道を断つために、スマッシュを決めてください。

そして、スマッシュを決められないと・・・

「逆に、好きなようにやられてしまう!」

この危険性が増大することも覚えておいてください。


追伸:

ダブルスの試合の中では、たくさん打つ機会があるスマッシュ。

なぜ、練習時間が少ないのでしょう?

ここに気づき、あなただけ練習時間を増やせば・・・



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■「相手の苦手なショットにボールを集めても・・・」■


■こんにちは、田中信弥です。

今日の「新テニスのヒント!」は・・・


「相手の苦手なショットにボールを集めても・・・」


という題材でお贈りします。



■解説:

相手の苦手なショットにボールを集めても、ミスしてくれないことがあります。

これは、「苦手なショットは、何とかクリアしておこう!」という意識が、

強い場合に起こります。

(苦手なショットには、誰もが敏感。

 そのため、思ったようにミスしてくれないことがあるのです。)

今日、

「苦手なショットでも、相手がミスしてくれないこともある!」

このことを知ってください。

そして、その場合は・・・

「一度、相手の得意なコースにボールを打ち、その後、再び苦手なショットに

ボールを集めるとミスしてくれることが多い!」

こんな方法があることを憶えておいてください。


追伸:

人間、苦手なショットをカバーしようとすると、無意識にポジションを

そのショットの近いところに取るものです。

そのため、そこから一旦離れてもらい、走って戻ってきたところで

苦手なショットを打ってもらうのです。

「走って距離調整。」

という一手間があると、“苦手感”は倍増します。



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About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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