テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2012年07月

■「フェデラー選手の勝ち方をあなたに当てはめる掘廣

■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、心から感謝しております。


■ウィンブルドンの興奮から、早一週間強が過ぎました。

ですが、WOWOW様で盛んに総集編を流しているので、
そのたびに最感動している次第です。


■そして、その間にも大きな出来事が。

「フェデラー選手がサンプラス選手を抜き、世界ランキングNO、1
最長在籍記録を達成しました!」

*(本当に、おめでとうございます。)


■今度は、一体いつまで世界NO,1を守るのか?

個人的には、

「テニス界の常識を覆すような、長ぁ〜い記録を打ち立てて頂きたい!」

こんな願いを持っています。

*(年齢を重ねても、“やれる”ところを感じたいのです。)


■さて、今日はお約束どおり・・・・・

ウィンブルドン準決勝、フェデラー選手 VS ジョコビッチ選手の試合から、
あなたのテニスに生かすヒントをお贈りします。


■今回のヒントも、非常に大切なものとなります。

特に、年齢を重ねてきたウィ―クエンドプレーヤーの方には、

「なくてはならないもの!」

このように言えるものとなります。

楽しみながら学んでください。


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■「フェデラー選手が衰えたところ!」
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■フェデラー選手も、すでに30歳。(今年、31歳になります。)

超人も、“寄る年波”には敵わない所が出てきます。


■その一つが体力。

*(もちろん、今でも体力はあります。

  が、以前に比べたら衰えているように思います。。)


■もう一つが守り。

*(攻められたときに返球するスライスに、以前にはなかったミスが
  出始めました。

  足が半歩、追いついていない感があります。)


■これは、仕方がないことです。

いずれも、年齢が大きく影響する部分ですから。

そのため、フェデラー選手といえども、

「何とか、対処法を見つけなければならない!」

このように試行錯誤したことでしょう。


■ただ、さすがはフェデラー選手。

対応策は“バッチリ”でした。

「早めの決着を望む!」

この思いを今までより強く持ち、ジョコビッチ戦に臨んだようです。


■つまり・・・・・

「衰えた部分では勝負しない。

勝負できるショットを最大限に生かして戦う。

そして、試合の先を見据えた戦略、戦術で活路を見出す!」

このようなことを、試合を見ている中から感じました。


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■「“グランドデザイン”テクニック!」
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■「守りからの切り返しは、今までのようにはうまくいかない。

そのかわり、サービスや速い展開のストローク、ドライブボレーを含む
ネットプレー、このようなショットを率先して使う。

これが功を奏せば、ジョコビッチ選手のリズム、威力ある速いショットを
機能不全にすることができるはずだ。

そして何より・・・・・

速い展開でポイントが取れれば、体力の温存になる。

温存できればできるほど、ジョコビッチ選手に勝つ確率を
高めることが出来るだろう。

今のジョコビッチ選手を相手に、長い試合は不利だ!」

こんな計算を頭の中で働かせ、プレーに反映させたのです。


■これは、試合のデザインをあらかじめ描いているからこそできる術。

そう、フェデラー選手は試合の“グランドデザイン”を先に描き、
ものの見事にそれをコートで実現させているのです。


■“グランドデザイン”を描くことは、極めて大切なテクニックです。

“グランドデザイン”がなければ良い建築ができないように、
テニスも良い戦い方ができなくなるからです。


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■「もちろん・・・・・」
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■“グランドデザイン”を描いたからといって、全てがその通りに
いくわけではありません。

試合では、必ずと言って良いほど不測の事態に見舞われるからです。

そのため、現場対応は必須となります。(建築現場でも同じですね。)


■ただ、不測の事態を現場で上手に修正するにも、“グランドデザイン”が
あるかないかでは、全く結果が違ってきてしまうのです。

“グランドデザイン”がなければ、現場での修正も場当たり的なものとなる。

その場では、「良い対応だった」ように見えても後からダメージを受ける。

*(建築で言えば数年後に欠陥が見つかり、結局、大がかりな修正工事が
  必要になってしまう感じです。)


■ですから聡明なあなたは、

「“グランドデザイン”を必ず描く。描いてから試合に挑む。」

このクセをつけてください。


■“グランドデザイン”は、試合をスムーズに進めるだけではありません。

あなたの現在の状態。

これも、しっかりと見せてくれます。


■もちろん自分の本当の姿を認めることは、時には辛いこともあります。

ただ、歴代NO、1プレーヤーであるフェデラー選手でさえ、
30歳の自分を認め、その中でできることを行いチャンピオンに
返り咲きました。

我々が、頑張らないわけにはいきませんね。

一緒に頑張りましょう。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「泣いてしまいました。フェデラー選手の・・・」■

■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、心から感謝しております。


■泣いてしまいました。

今日は、「フェデラー選手の勝ち方をあなたに当てはめる掘廚鮟颪ために、

第三セットからウインブルドンを見直したのですが・・・・・

「マレ―選手の準優勝スピーチに、涙が止まりませんでした!」


■そして、スタンドのファン、マレ―のチーム、ガールフレンド、
誰もが泣いている。

涙を流していなくても泣いている。

最近見たグランドスラムのスピーチでは、最高峰に感動してしまいました。


■もちろん、世界が涙するには訳があります。

マレ―選手の普段の頑張りが伝わってきたのです。

普段のマレー選手を見ていなくても、強さを増した姿、成長した態度、
人には言えない挫折を想像させる表情。

これらを、頑張っている自らの姿にダブらせる。

マレ―選手を介し、自らの人生を振り返る。

そのため、多くの方が感涙にむせんだのです。


■もちろん私自身も、

「いかん、いかん。まだまだ頑張りが足りない。

ウィンブルドンの決勝で戦えるくらいの頑張りを、
自らの世界で行わなければ!」

こんな気持ちにさせられました。


■これから、もっと、もっと頑張ります。

ですから、あなたもあなたのテニス。

そして人生を最高に輝かせるため、あなたに携わる方々に感動を与えられる
位に頑張ってくださればと思います。


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■「フェデラー選手の勝ち方をあなたに当てはめる掘
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■先日からの続きです。

2012年、ウィンブルドン決勝。

ワンセットオ―ル。

いよいよ第三セットの開始です。


■そして・・・・・

開始早々、1−1の時点で、とうとう懸念されていた雨が降り出し、
中断の憂き目にあいました。


■再開後は、もちろん屋根がしまった状態。

「フェデラー選手が、国産車からフェラーリに乗り換えるぞ!」

こんな予想が、心の中に浮かびました。


■果たして・・・・・

予感は見事に的中。

インドアになると、極端に上がるサービスの精度とキレ。

ライジングで捉えるフォアハンドの攻撃的ショットはミスがなくなる。

*(特に、ストレートへの打ち込みは信じれないほど精度が高くなる)

相手の深い球をショートバウンドで切り返すショットも、そのままエースに。

まさに、やりたい放題の状態にフェデラー選手はなってしまいました。


■ただ、一番お伝えしたかったのは・・・・・


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■「戦術の大変更!」
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■雨で中断している最中に、コーチと戦術面で話し合ったこともあるでしょう。

1・「スライスを、今までよりたくさん使う!」

*(フォアハンドの低い所で、マレ―に打たせる回数を増やした。)

2・「回り込みのフォアハンドの量を増やす!」(攻撃性をさらに高める)

3・「ハードヒット後のネットプレーで、ネットプレー取得率を上げる!」

*(追い込んでいるので、ドロップボレーで止めを刺す)

4・「ドライブボレーで、相手の時間を奪う!」

5・「リターンダッシュを積極的に使い、無言の圧力をかける!」

6・「意外性のあるショットを、意外性の高い時間帯に使う!」

*(ドロップショット、“ドロップショットみせかけ”スライス等を、
 
 「ここで使うか!」という場面で放つことにより、流れを一気に変える)


■再開後は、上記のよう戦術を今まで以上に積極的に推し進めてきたのです。

これが、“大ハマり”。

必死の挽回をはかるマレ―選手の時間を奪い、余裕をなくしたプレーを
させることに成功。

肉体的にも、精神的にも、徐々にマレー選手を追い込んだのです。


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■「フェデラー選手の変化を、あなたのテニスに使わない手はありません!」
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■あなたの場合、雨による中断は少ないかもしれません。

ですが、ここに挙げた戦術変更プランは、いつからでも使えます。

試合の序盤。中盤。終盤。

どこで、使っても大きな変化を及ぼすことができるのです。

そして、戦術を変えるだけで結果に大きな違いをもたらすことができる。

この事実も、強く認識してくださればと思います。


■考えてもみてください。

もし、インドアに変わった後も、それまでのプレーをフェデラー選手が
続けていたとしたら、

「勝ったか負けたかはわかりませんが、もっと接戦になっていたでしょう!」


■なぜなら、マレ―選手が感じるプレッシャー量が違うからです。

ですからあなが第一に考えることも、

「相手にプレッシャ―をいかにしてかけ続けられるか!」

こちらとなります。


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■「フェデラー選手が王座陥落した時から、言い続けてきたこと!」
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■「もともとネットプレーを得意としていたのだから、
今後、フェデラー選手はネットプレーに活路を見出すべき!」

ストローク力でフェデラー選手を上回る選手が出始めた頃、このようなお話し
をさせて頂いていました。

*(同時に、スライスショットの重要度が上がることも申し上げていました。)


■それが、ここにきて見事なまでのものを披露。

「次世代テニスの礎を築いたのでは?」

とさえ思っています。


■もちろんその裏側には・・・・・

「ストロークの単純スピードでは、ジョコビッチ選手、
ナダル選手、及び新たな若手選手に負け始めている。

しかし、相手の時間を奪う方法は、何もショットのスピードだけではない。

コートのどの場所でプレーするか。

ボールをどの場所でインパクトするか。

展開力で相手を走らせた状態でプレーさせる。

このようなことができれば、まだまだ世界トップに返り咲くことができる!」

こんな意図があったのではないか? と想像しています。


■ここからも、あなたは学べます。

「相手の時間を奪うことを、ショットのスピードアップ以外で見つける!」

これが、今後の至上命令の一つとなるわけです。


■これは、難しそうな命題に思えます。

ですが、フェデラー選手達が住んでいる世界最高峰の研ぎ澄まされた世界で
変化するより、

「ウィ―クエンドプレーヤーの世界で変化を起すことが100倍以上簡単!」

このように言えるのではないでしょうか。

一つでも良いので、相手の時間を奪う戦術を磨いてくださればと思います。


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■追伸1:「いよいよ、テニスの世界は・・・・・」
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■「アンティシペーション(予測)命!」

こんな世界に入っていくようです。


■その証拠に、

「今の時代は、ネットについても抜かれるだけ。

それだけストロークもパッシングショットも強力になった。

ネットプレーは、テニスから消えるかも?」

このように言われた時代を懐かしく思うくらい、今回のフェデラー選手はネット
ラッシュを敢行。

その成功要因の一つが、紛れもなくアンティシペーション(予測)にあった
からです。


■つまり・・・・・

「相手のパッシングショットのコースを予測できているからこそ、
一般的に60%程度のネットプレーポイント取得率が、
フェデラー選手の場合は約75%にも昇った!」

こんな内幕が見えたのです。


■もちろん、予測はテニス上達において最高テクニック領域。

そのマスターには、数十年の経験値が必要と言われています。

ですが、ネットプレーで考えれば、ストレート、クロス、ロブ。

この3コースのうち、一つを予測すれば良いわけです。(約33%の確率)


■加えて、「厳しいロブが上がってくる確率は低い!」というケースの場合、
ストレートかクロスの二分の一(50%)を予測すればよいわけで、
経験値のなさを悩む前に、やってみて頂きたいというのが本音でもあります。


■ですから、今日からアンティシペーション(予測)命!」の世界を楽しんで
みてはもられないでしょうか?

そして、楽しんでいるうちに、どんどん精度が上がってくることを感じ始める
はずですので、その時が来た時にはご連絡をくださればうれしく思います。


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■追伸2:「私は子供の頃から・・・・・」
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■「アンティシペーション(予測)遊び!」をしていました。

簡単な遊びです。

相手がスマッシュしてくるコースを予測して、ロブを上げに行くだけです。


■もちろん、外れることもたくさんありましたが・・・・・

「ある時から、もの凄い確率で当たるようになったのです!」

*(相手のフォームのちょっとしたクセ、相手の打つ場所、自らが上げた
  ロブのコース等から、アンティシペーション(予測)が正確にできる
  ように進化したからです。)


■やり続ければ、あなたも必ずできることを私は知っています。

頑張ってください。応援しています。


田中信弥


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■追伸3:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「フェデラー選手の勝ち方をあなたに当てはめる供廣

■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、心から感謝しております。


■私は、公言し続けている通り、マレ―選手のプレーが好きです。

好きな理由は、“懐”が他の選手より深いからです。

*(ボールをタメにタメてから打てる選手が、基本的に好きなのです。)


■ただ、それが“あだ”となり、「攻めが遅いディフェンス中心の選手!」

こんなレッテルを、マレ―選手は、長年、貼られてきました。


■ですが、今は違います。

強打のできるバックハンドに加え、打点を高く取って攻撃できるように
改善したフォアハンド。

スピードはもともとあったものの、大事なところで入らなくなることが
よくあったサービスを改善。

大事な場面でも、サービスエースを連発。

まさに、攻守のバランスを整えた選手へと成長したのです。


■ただ・・・・・

「それでも、ウィンブルドンは獲れない!」

そう、それ以上の世界観を持つロジャー・フェデラー選手。

彼が目の前に立ちはだかったのです。


■2012年7月08日(日)。

ウインブルドン決勝。

本当に見応えのある試合を展開してくれましたが、勝利を握ったのは
フェデラー選手の方。

7度目のウインブルドン制覇と共に、2年振りのNO、1復帰を決めました。


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■「スタート絶好のマレ―選手!」
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■「ファーストセットが鍵になる!」

これは戦前、マレ―選手が言った言葉。


■私も同感でした。

以前のグランドスラム決勝戦では、いずれもセットが奪えず、
普段は勝ち越しているフェデラー選手に対し、何もできずに敗退。

こんな苦い経験があるマレ―選手にとっては、

「ファーストセットが最重要!」

このように考えるのが、至極、最もだからです。


■そして、折しもフェデラー選手が凡ミスを繰り返す中、
第一ゲームをブレーク。

続くサービスゲームもキープし、2−0となった時点で、
マレ―選手にとってはこの上ない出だしとなったのです。


■この時点での私の心配事は、雨。

「天気予報は雨。

長い5セットマッチの間には、屋根を閉める時が必ず来る。

問題は、いつ屋根が閉まるかだ。

遅ければ遅いほどマレ―選手にチャンスが広がる。

でも、すぐに閉まれば不利だ。

何とか、ファーストセットを取るまで、いやセカンドセットを取るまでは
雨よ降らないでく!」

こんな感じで見ていました。


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■「準決勝のジョコビッチ戦のフェデラー選手を知っていれば・・・・・」
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■これは、当たり前に起こる感情です。

何せ、屋根が閉まった途端、国産車からフェラ―リに一瞬で乗り換える。

それくらいテニスの質が変わってしまうのが、フェデラー選手だからです。


■ただ、幸か不幸か、雨はなかなか降らず。

マレ―選手は、無事に第一セットを先取すると、
第二セットも“押せ押せ”ムード。

「これは、二セットアップ出来るかも。」

と言うところまで、フェデラー選手を追い込んだのです。


■ですが・・・・・

“サラサラサラ”と、指の間から砂が抜け落ちて行くがごとく、

マレ―選手の二セットアップの夢は崩れ去りました。


■そう、一瞬の隙を見逃さない。

テニス史上最高の選手の呼び声高いフェデラー選手は、
他の選手では気づかない、気づいていても獲れないほんのわずかなチャンスを
確実にものにし、セットオールに追いついたのです。

*(砂場の中から砂金を見つけるくらいの小さなチャンス。

  これをフェデラー選手は見つけることができ、しかも確実にポケットに
  収め家路につきます。)


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■「続きは、明日以降にお伝えします。が・・・・・一つだけ!」
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■長くなってきましたので、続きは明日以降にお伝えします。

明日以降は、いよいよフェデラー選手の戦術をあなたに生かしてもらうための
アドバイスをさせていただきます。

非常にたくさんの戦術を駆使し、マレ―を引き離し、
ウインブルドンチャンピオンに君臨したフェデラー選手。

彼の凄さを、“とくとく”と紐解いていきます。

*(ちなみに、ジョコビッチ戦からのヒントもまだお話しておりませんが、

  これはマレ―戦からのヒントを伝え終った後にお伝えする予定です。)


■そこで、今日は一点だけ。

サービスの配球についてのヒントをお伝えします。


■サービスコースは、基本的に三コース。

ですが、フェデラー選手になると五コース。

そして球種も、基本的に三種類でありながら、フェデラー選手になると六種類。


■コースは通常、ワイド、センター、ボディの三つが基本です。

加えてフェデラー選手は、ボディサーブを二種類に分けて打ちます。

つまり、フォアハンド側のボディとバックハンド側のボディ。

これで、合計五コースになるわけです。


■球種は・・・・・

言わずとしれたフラット、スライス、スピンの三種類。

これを基本ベースに、フラットのスピードを変える。

スライスのスピードを変える(回転量を変える)。

スピンの量を変える。

すると、コース、球種、スピード(回転量)を併せて変えることになるので、
対戦相手からすると的が絞れなくなるわけです。

*(フェエラー選手、恐るべし!」


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■「あなたの場合は?」
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■一般的なウィ―クエンドプレーヤーであれば、
コースはワイドとセンターの二コース。

球種は、フラットとスライスの二種類。

*(良くて、スピンを加えた三種類になるでしょうか?)

そして、ここが肝心でもあるのですが、スピードの変化(回転量の変化)
ここを大きくつけられている方は、少ないのではないでしょうか?


■ですからお勧めは・・・・・

「コースはボディをプラスする。

球種は二種類でも良いが、出来れば三種類に。

そして、今スグ行ってもらいたいのは、コース、球種は変えれなくても
スピードの変化(回転量の変化)だけはつける!」

こちらになります。


■もちろん、これはあくまでも一般化した考え方。

実際は、あなたの実力にあわせてカスタマイズして頂くことが大切です。

ただ、重要なことはそこではありません。

サービスに対しての考え方、使い方を、今までとは全く変える。

フェデラー選手のサービス配球を参考にする。

これだけで、大きくサービスキープ率が変わることを体感して頂きたいのです。


■是非、次にテニスをされる機会がありましたら、
今のテクニックレベルの中で構いませんので、トライしてみてください。

そして、良くても悪くても結果報告をしてくだされば、
これほどうれしいことはありません。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「フェデラー選手の勝ち方をあなたに当てはめる!」■

■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、心から感謝しております。


■セレナ・ウイリアムス選手が、女子シングルスで復活の優勝を遂げました。

残念ながら私、この試合は未だ見れていません。

*(ビデオ録画はしてあります。)

今後、見た後、あなたのテニス上達に寄与するわかりやすい事例があれば、
改めてご連絡を差し上げたいと思います。


■そのため今日は、先日行われた男子準決勝。

フェデラー選手 VS ジョコビッチ選手の試合から、
あなたのテニスに役立つ情報をお伝えすることにします。


■フェデラー選手、ジョコビッチ選手に勝ちましたね。

ウインブルドン決勝進出。

マレ―選手と優勝を争うことになりました。


■ご存知の通り、フェデラー選手はもうすぐ31歳。(現在は30歳)

ここ最近は、世界NO、3に甘んじることが多く、当然、ジョコビッチ選手に
対する分も悪かったのです。

そのため、下馬評もジョコビッチ選手有利。

私自身、「しょうがないな!」という気持ちを感じていました。


■ただ、私の中ではアガシ選手の晩年が“ダブって”見えている所もあり、

「フェデラー選手も最近は負けてはいる。

だが、テニス自体は間違いなく進化している。

だから、どこかの時点でグランドスラム決勝に再び登場する機会はある!」

このように期待しておりました。


■そして、2012年7月06日(金)。

遂に、その日が訪れたのです。


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■「何という第一セット!」
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■フェデラー選手のファーストセットの出来に、“度肝”を抜かれました。

「ジョコビッチ選手にテニスをさせていない!」

ジョコビッチ選手が得意なラリーに持ち込まない。

サービス、ストローク、ネットプレー共、単発でポイントを奪う。

わずか、20分強。

この短い時間で、ファーストセットをフェデラー選手が先取しました。


■但し・・・・・

「このままでは済まない!」

この思いが、世界中のテニスファンの心の内にあったことは、
想像に難しくありません。


■「ジョコビッチ選手は、実にしぶとい。

2セットダウンだろうが、マッチゲームを握られようが、
マッチポイントを取られようが、おかまないなし。

結局、最後の最後には勝利をたぐり寄せてしまう、
それがジョコビッチ選手だ!」

こんな姿を脳裏に浮かべ、世界中のテニスファンと共に、
私も試合を見続けました。


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■「予想的中の第二セット。命運を分けた第三セット。」
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■セカンドセットでは、すぐにジョコビッチ選手が実力を発揮。

現在の力差を見せつけるように、長いラリーから確実にポイントをゲット。

一気に、セットオールにこぎつけました。


■この時点での私の感想は、

「やはり5セットマッチは、フェデラー選手に分が悪いかも?

長い時間、あのファーストセットのようなプレ―を続けることは難しい。

ジョコビッチ選手が、このまま“ジワジワ”と追い込んでいくのだろうか?」

こんな感じでした。


■運命の第三セット。

フェデラー選手が試合後にコメントした通り、このセットが勝負の別れ目と
なりました。

両選手にブレークポイントが訪れる。

そのたびに、スーパーレベルのショットで凌ぎあう。

高い緊張感から、普段見せないようなミスを犯し、
お互い決定的なチャンスを取れない。

「どちらが取ってもおかしくない!」

こんな時間が、セット終盤まで続いたのです。


■均衡を破ったのは、フェデラー選手。

ジョコビッチ選手が、最後の最後に信じられないスマッシュミスをしたのを
逃さず、一気に第3セットを奪ったのです。


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■「第四セット。フェデラー選手の独壇場!」
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■ジョコビッチ選手は、あきらかに焦りを感じていました。

「今日のフェデラー選手は、最後までこのペースで行くのでは?」

ミスをしない。

崩れない。

これは、“ヤバい”。


■彼の予感は的中。

いきなり第二ゲームを、フェデラー選手にブレークされ万事休す。

“流れ”を引き戻すことなく、フェデラー選手に敗退したのです。

*(後半も、ブレークこそ出来ませんでしたが、何度もブレークポイントを
  フェデラー選手がつかむなど、フェデラー選手ペースで進み続けました。)


■それにしても、フェデラー選手は芸術的なプレーを四セットに渡り披露。

全盛期を思わせる強さを見せつけてくれました。

感謝!


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■「フェデラー選手の勝ち方をあなたに当てはめると・・・・・」
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■今日の文章は、長くなりました。

ここから、あなたのテニスに役立つ情報を書き続けると、恐ろしいページ数に
なってしまいます。

そこで、たくさんお伝えしたい“あなたのテニスに生かすヒント”の全文は、
次回以降にお伝えすることにします。

ですから、今日はまずひとつ。

この一つだけを参考にしてくださればと思います。


■「一試合たりとも、同じ試合は存在しない!」

この何気ない言葉。

そして、現実。

これを、あなたの骨身に染み込ませて頂きたいのです。

*(あなたなら出来ることを、私は知っています。)


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■「今回の、フェデラー選手 VS ジョコビッチ選手の試合の大きな特徴の
  一つに・・・・・」
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■「芝の上では初対戦!」

このような環境的な違いがありました。

*(フェデラー選手はご存知の通り、“芝の王者”と言われるほど、
  芝生のコートを得意としています。)


■また、雨が降った影響で屋根も閉じられ、インドアでの戦いに。

*(フェデラー選手は、インドアコートも大得意です。)


■つまり、過去の対戦とは単純比較できないほど大きな環境的要素。

これが、勝敗の行方に影を落としたことは、否めない事実だと感じています。


■ですから、我々がこの試合から学ばして頂くことの一つに・・・・・

        ↓

「例え連敗している相手と対戦したとしても、あきらめる必要は全くない。

環境の違いは、それまでの対戦戦績を“ご破算”にするほど大きな力がある。

環境に沿った形で、自らの得意技を生かす。

*(今回のフェデラー選手の例で言えば、サービスに当たります。)


苦手なショットが封印できる。

*(今回のフェデラー選手の例で言えば、バックハンドの高目のボールを
  打たずに済んだことが挙げられます。

  芝生のコートは、通常のコートに比べ、バウンドが高くならないため。)


これで、今までとは全く違う戦い方ができる。

それは、まるで別の対戦相手と戦うくらいの違いを出せる!」

このことが、あるわけです。

        ↑

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■「これは、精神的な部分。そして、戦術分析ができるかどうか。」
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■「一試合たりとも、同じ試合は存在しない!」

先ほども申し上げた通り、この言葉は理性では理解できるのです。

ですが、目の前に今まで連敗してきた相手が現れた瞬間。

理性は“吹っ飛び”、「また、苦手なあいつか・・・・・」こんな感情的な

部分が飛び出す。


■すると、折角、違う試合ができるチャンスがありながら、精神的には過去に
引き戻される。

そのため、「一試合たりとも、同じ試合は存在しない!」という大切な機能を、

自らで潰してしまうことになりかねないのです。


■加えて、戦術分析。

今回は、フェデラー選手のサービスとバックハンドの例を挙げさせて
頂きましたが、ご自身で冷静にできるかどうか?

ここにも、「今までと違う試合にできるか、はたまた同じになってしまうか。」

の分岐点が隠れています。


■メンタル、戦術。

2つとも、我々自身で管理できること。

“絵に描いた餅”にしないため、この部分だけは“もがき苦しみ”ましょう。

*(自己管理の大変さを示しております。自戒を込めて・・・・・)


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「ウインブルドン短評 & 印税の件です!」■

■こんにちは、田中信弥です。

いつもお読みくださり、心から感謝しております。


■ウインブルドンも2週目に入り、ベスト8の戦いが始まりました。

男子は、なんといってもナダル選手の敗戦&フェデラー選手の怪我。

この2大ニュースにより、決勝戦の顔ぶれがどのようになるのか?

要注目です。


■女子は、セレナ・ウィリアムス選手が、ベテラン勢として、
唯一気を吐いてくれています。

その他の名選手達は、完全に“世代交代”の波に飲まれ、
ベスト4の顔ぶれが以前とは全く変わっています。


■新たな時代の幕開けが完全なものとなるのか?

それとも、「引導を渡すのは、まだ早い!」とばかりに、

セレナ選手が阻止するのか?

見どころです。


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■「2回目の印税をいただきました!」
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■著書、「テニスは頭脳が9割」

   ↓

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こちらの本の2回目にあたる印税が、弊社口座に振り込まれていました。

今回は、216,216円。

早速、三菱東京UFJ銀行様から日本赤十字社様に振り込みをさせて
いただきました。

これで、合計861,952円を被災地におおくりすることができており、
あなたのお力添えに、改めて感謝する次第です。


■振り込み明細書です。

   ↓
義援金振込明細(2012年7月4日)



■これからも、引き続き印税を頂ける予定です。

出版社様からお振込をいただいた際には、必ずご連絡させて頂きますので、
今後も一緒に被災地を応援してくだされば、ありがたく存じます。

   ↓

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■また・・・・・

「テニスは頭脳が9割」を、まだお読みでないあなたのお仲間が
いらっしゃいましたら、お知らせくださると助かります。

   ↓

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■今日は、ご報告までです。

最近、少し忙しすぎて、ウィンブルドンブログが滞っていますが、
これから後半、頑張ります。

いつも最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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