テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2011年08月

■「田中の新たなる決意をお聞きください!」

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。


■全米オープンが始まりました。

しかし・・・・・

何と、日本人選手の全員が1回戦負け。

しかも、6人出場して4人が何がしかの怪我を抱えてのもの。

これは、最近では記憶に昇らないくらいの珍事であり、思わず・・・・

「ええっ! マジで!」

こんな風に、心の中で叫んでしまいました。


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■「ジョン・マッケンロー氏の優勝者予想は?」
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■彼の優勝者予想は、世界的にも注目されています。

が、何と、何と。

2011年の全米オープンは、私の好きなマレー選手を優勝候補筆頭に指名。

「ビッグ3の体調面を考慮すると、マレー選手のグランドスラム初優勝の
最大チャンス!」

このようなコメントを残したのです。


■受けたマレー選手は“ビックリ”。

「彼のような戦績を残した選手であれば、ただの1試合でも調子が悪い試合が
あれば、グランドスラムを制することが出来ないことは良く知っているはず。

そのような事実がある中で、私を優勝候補に指名したなんて信じられない。

確かに、チャンスはあると思うが。」

と、慎重なコメント。


■“マレーファン”である私からすると、

「そんな謙虚な発言などせず、一気にグランドスラムタイトルを取ってよ。」

こんな気持ちが強いのも確かです。


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■「もちろん、現実はどのようになるのかはわかりません。」
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■1回戦を見ただけでは、フェデラー選手やジョコビッチ選手は好調。

ナダル選手は不安の残る勝ち上がりでした。

が、そのような調子でも優勝してしまった全仏オープンの例があります。

ですから、優勝候補から消し去ることは決してできません。

そして、“ニューカマー”は現れるのか?

何が起こるかわからない男子シングルスであり、これからの約2週間。

楽しみで仕方がありません。


■女子選手に目を向けると、男子よりも過激な戦いがすでに始まっています。

2011年のグランドスラムタイトルホルダーが、1回戦を終えた時点で消滅。

残るは、過去のグランドスラムを制した選手。

*(セリ―ナ&ヴィーナス・ウイリアムス兄弟や、マリア・シャラポア選手等)

彼女達が、再び頂点に立つのか? 

新たな女王が誕生するのかに注目です。


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■「義援金をお送りする算段を、さらにつけました。」
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■話は変わりますが、東日本大震災の震災補償金が発表されましたね。

多い、少ないの議論は尽きないでしょうが、やはり多い方が良いに決まって
います。

ただ、あまりにも被災状況が広範囲なため、なかなか全ての方に公平に
なることは難しい部分もあるでしょう。


■大切な事実としては、“無い袖は振れない”と言うこと。

そのため、たくさんの分配資金があればあるほど良いことになります。

*(もちろん、分配の仕方はあるのですが・・・・・)


■そこで、私も決意を固めました。

「更なる義援金を、被災地に送ります!」

その方法は、今、あなたに毎日お届けしている、

「テニスのヒント!」を書籍化。

そこから頂ける印税を、全額、被災地で苦しんでいる方々に
お送りすることで実現することにします。


■この計画を考えたのは、サッカーの長友選手や長谷部選手の御著書を
拝読したからこそ。

「彼らがサッカーで印税を寄付するなら、私はテニスで印税を寄付する!」

このように決めました。


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■「すぐに出版社様にご連絡すると・・・・・」
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■「今までのテニス本にない “読み物” としての面白さがあります!」 

との太鼓判を頂き、すぐに出版が決まりました。

*(現在の打ち合わせ状況では、12月初旬発売予定となります。)

 
■出版に関しては、一冊目のヒット作、

「いちばん、やさしいテニスレッスン」

があります。

*(発売後、1ヵ月で増刷がかかるスポーツ書は、なかなかないそうです。) 


■ただその本は、内容自体は悪くないものの、自らの意思とは違う作りに
なってしまったことも確か。

*(著書の内容は、自らの意思だけでは決まらないことも、多々あります。) 

そのため、「いちばん、やさしいテニスレッスン」 後は、

再三、出版する機会はありながら、見送る形を続けて参りました。

 
■ですが、今回の東日本大震災で、

「被害を受けた方々を少しでも救いたい!」

この気持ちが強くなるばかり。


■そこで、マハトマ・ガンジー氏の言葉ではありませんが、

「最高の道徳とは、他人への奉仕。人類への愛のために働くこと!」

この言葉を行動に移すことに致しました。


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■「特別キャンペーンも企画中です!」
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■「書籍をご購入くださった方には、大きな特典がお手元に届くようにしたい!」 

このようにも考えてをおります。

その奥には・・・・・

「今までより、圧倒的多数の方に書籍を手に取って頂きたい。

そして、多くのウィ―クエンドプレーヤーの方の力で日本を救いたい!」

こんな気持ちもあります。

*(この気持ちは、出版社様にもすでにお伝えしております。)


■“その時” が参りましたら、また詳しくお話しさせて頂きます。

そして、いつもと変わらぬご愛情で応援してくださると、
大変うれしく思います。


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■追伸1:「この先も、義援金セミナーの開催を企画しております!」
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■今度は、「九州方面で開催しようか?」と考えておりますが、

たくさんの方がご参加くださる場所がああれば、優先的にそちらに出かける
心積りもあります。

具体的には、20人位を目安に集めてくださると実現性が高いです。

テニスコートの選定もお願いできれば有り難く思います。

もちろん、諸経費は弊社が一切合財を負担いたします。

*(弊社スタッフのコーチ代、交通費、コート代、ボール代等)


■ご参加費は、お一人1万円。

セミナー時間は、2時間を予定しております。

「人数を集めます!」

このようにおっしゃってくださる方があれば、弊社までご連絡ください。


■追伸2:

全米オープンのブログ。

出来る限り書きますね。

楽しみにお待ちくだされば、うれしく思います。


■いつも、お読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「世界のテニス雑感と、“今”の力について!」

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。


■いよいよ、全米オープンに向け、世界トップ選手が始動し始めました。

シーズン前半は、ウインブルドンがクライマックス。

トップ選手は、短いオフとトレーニング期間を設けた後、
シーズン後半を迎えることになります。

*(トップ選手以外は、そのまま試合に出続け、ランキングを
  上げようと必死になることも多いものです。)


■そして、今回。

ジョコビッチ選手を筆頭に、世界最高峰の選手が顔をそろえた大会が
スタートしたわけですが・・・・・

「第1戦は、新世界NO、1の貫禄を見せつけ、ジョコビッチ選手が優勝!」

こんな結果となりました。


■ナダル選手、フェデラー選手、マレー選手の世界NO、2〜4組は、
いずれも2〜3回戦での早期敗退。

1戦目と言えども、全米オープンへの試運転としては、“クッキリ”明暗を
分けた形になりました。

*(もちろん、このままの結果が全米オープンに現れると限ったわけでは
  ありません。

  ただ現在は、「ジョコビッチ選手のエンジンが、他の選手より大きい!」

  ということだけは確かであるようです。)


■このまま、今年はジョコビッチ選手が独走するのか?

それとも、ナダル選手、フェデラー選手、マレー選手等の巻き返しがあるのか?

第2戦目も注目です。


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■「我らが錦織圭選手は?」
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■最近は、安定した力を発揮していますね。

予選から出場しなければならない大きな大会でも、予選は確実に突破。

力が本物であることを、如実に示してくれています。


■反面、錦織圭選手ファンとしては、

「そろそろ、18歳で全米オープベスト16に進出したときのような、
アメージングな活躍を見たい!」

このように願っているのではないでしょうか?

*(私自身、「凄い、凄すぎる!」と、TVの前で連呼したい気分で
  一杯です。)


■そのような意味で言えば、大きな大会の予選突破。

世界ランキング40〜50位。

これくらいでは、熱狂的なファンは満足していないかもしれませんね。

*(世界トップ選手を連破する光景が見られない最近は、気がかり感さえ
  あるかもしれません。)


■もちろん、錦織圭選手本人は、半端ない努力を続けていることでしょう。

そして、彼はまだ若い。

これから、もっともっと大きな成果を出すことは必至と考えます。


■後は、時間の問題。

その時間が、今年の全米オープンに設定されていたら、
これほどうれしいことはありませんね。


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■「“ビックリ”しました!」
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■一方、女子の世界トップ選手陣にも、“雲行きの怪しい”事態が。

グランドスラム以外では、圧倒的な戦績を残し、取りこぼしの少なかった
現世界NO、1であるウォズ二アッキ選手。

全米オープン前のビッグ大会で、連続の早期敗退。

グランドスラム初制覇を狙う彼女には、心配要素が増えました。


■そして、現世界NO、2であるママさんプレーヤーの鏡、
クライステルス選手。

こちらも、怪我の影響から完全に脱しきれていない感じです。

復帰後も大会を棄権したりと、上位進出を逃しています。

昨年、歓喜の全米オープン2連覇を達成した彼女。

3連覇を狙うには、かなり“ギア”を上げなければならない感じです。


■その間隙を縫って・・・・・「大きな壁が復活!」

元世界NO、1のセリーナ・ウィリアムス選手が、世界トップ選手に対し

“完全勝利”を収め続け、その存在感を余すところなく見せつけています。


■その勝ち方は、尋常ではありません。

現世界トップ選手に対し、与えたゲーム数が3セットマッチで5ゲーム以下
というのが“ざら”。

「これこそ、“本物の力”と言わざるを得ません!」


■下がりに下がっていた世界ランキングも、31位に復活。

全米オープンでは、どこにシードされるのか?

場所によっては早めのラウンドで、もの凄い対戦カードが生まれる可能性も。

セリーナ本人よりも、トップシード勢が脅威を感じているかもしれませんね。


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■「日本勢女子は・・・・・」
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■先の時代を見据えるならば、誰もが若手日本女子選手の台頭を望んでいる
ことでしょう。

筆頭は、ウインブルドンを予選から勝ち上がり、本戦でも3回戦進出。

大きな可能性を見せてくれた、土居美咲選手。

彼女に頑張ってもらいたいと考えています。


■「土居選手は、“大化け”するかも!」

彼女のジュニア時代を見たことがある私は、そのポテンシャルの大きさを
感じていました。

左利き。

キレるサービス。

どこからでも打ち込めるフォアハンド。

そして・・・・・

日本女子選手にしては、スピンボールをしっかり打てるのも魅力の一つです。


■そして、一番の武器。

「メンタルの強さ!」

これがある限り、持っているポテンシャルを遺憾なく発揮してくれると
信じています。

このメンタルの強さも、ジュニア時代から感じていました。

*(物おじしない。堂々としている。練習と試合が変わらない等々。

  うらやましい能力を持っているのが、土居選手でもあります。)


■「しかし、国際舞台ではどうか?」

と、見ていたところもあったのですが、なんのなんの。

ウインブルドンを見ていたら、そんな心配など“無用の長物”でした。


■ご存知の通り、勝負の世界において、一番、重要な力はメンタルです。

この力を持っているる限り、今回の全米オープンも大きな期待を持てます。


■最後に。

クルム伊達公子選手、森田あゆみ選手の存在も忘れてはいません。

長きに渡り、日本女子テニス界を牽引。

2人のテニスに対する姿勢には、常に脱帽状態です。


■ただ、40歳を越えてのクルム伊達公子選手の大活躍に、
“ケチ”をつける気持ちは全くありませんが・・・・・

復帰後の、世界トップ選手との対戦は、「惜しい敗戦!」が多いのも事実。

*(確かに、凄い勝利もたくさんあります。

  が、若き日の伊達公子選手の勝利を知っている者としては、
 
 「もっと、接戦をものに出来る!」こんな期待感もあるのです。)


■やはり彼女には、世界トップ選手と大接戦を演じた後、
最後には劇的な勝利を収め、日本中を熱狂の渦に巻き込む姿が似合います。

*(有明コロシアムで、シュテフィ・グラフを破った一戦のように!)

その姿を、「この夏、見たい!」と願っているのは、私だけではないのでは?

このように感じたりしています。


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■「“今”が持っている力とは?」
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■ここまで、世界のテニスの雑感を書いてくると、ひとつの普遍的な事実に
突き当たります。

それは、時間の経過。

「永遠に負けないのでは?」

このように思われたフェデラー選手も、とうとう今年30歳。

今、どうのこうのではないにしても、いずれは、来るべき時が来ます。


■そして、また新たな時代がスタートする。

結局は、誰もが時間には勝てないわけで・・・・・

「“今”を大切にすることが、極めて重要になります!」


■そこで、本当の最後に・・・・・

“今”が持っている力について、お話させて頂きます。

    ↓

★過去や未来を生きようとすること。

それは不可能です。

我々が手にしているのは、“今”この瞬間だけだから。


過去を思い出すことは出来ます。

未来を想像することも出来ます。

ですが、それも“今”頭の中で行っていることに過ぎません。


つまり・・・・・

「過去に何かが起こった。」

あるいは、

「未来に何かが起こる。」

このように考えるのは、“今”頭の中でイメージしたことに過ぎないのです。


仮に、“今”頭の中でイメージした過去や未来の中で自らを非難していたら、

「“今”のパフォーマンスは確実に落ちます!」

反対に、自分を褒めていたら、

「“今”のパフォーマンスは確実に上がるのです!」


過去や未来を変える力。

それは、“今”この瞬間に、あなたの頭の中を変えること。

これこそが、本物の力。


思い出したくない過去や、未来への恐怖。

我々は、これらをより良いものに変える力があるわけです。

この事実を悟った時、“今”という本物の力を、我々は手にすることになる
でしょう。

我々の前には、常に“今”しかありません。

共に頑張りましょう。


   ↑

■いつも、お読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「どうして、田中の体重は激減したのか?」パート2

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。


■前回のブログの続きです。

人間ドックで・・・・・

「血中脂肪が異常な数値を示しています。

再検査、場合によっては精密検査を受けてください!」

このように言われてしまった私。


■内臓脂肪を蓄えた、69キロの体重。

“メタボ体質”認定のボーダーライン、ウエスト90cmに限りなく近い腰周り。

この2大悪を退治すべく、一念発起。

「高校生時の体重に戻す!」

こんな誓いを立てました。


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■「始めたことは・・・・・」
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1・間食中止(特に、脂質を多く含む食べ物は避ける。)

2・食事は、お野菜とお豆腐中心。(炭水化物は、極力、避ける。)

3・一日、30分以上のランニング。(テニスをしてもしなくても)

このような計画を立て、目標達成に向けてスタートしたのです。


■「キツイ!」

これが、ランニングを始めた時の正直な気持ち。

しばらく行っていなかったので、本当に体が言うことを聞かず、
大変な思いを久しぶりにしました。


■中学時代から、長距離走は大学生と同じくらいの速さを誇っていた私。

「その面影は何処に?」

そんな風に揶揄されても、一切、反論できない。

それくらい、“超ユルユル”スピードで走り始めたのです。


■その姿を象徴するように・・・・・

60歳代の走り慣れたご婦人が、“そ知らぬ顔”で私を抜き去って行く。

こんな、哀愁漂う現実も味わいました。


■その時の胸中は・・・・・

「我慢、我慢。

まずは、体を慣らすことが大事。

現役時代とは違う。

焦る必要はない!」

理性は、こんな感じ。


■ですが感情は・・・・・

「なんてことだ。

屈辱的な光景すぎる!」

と思い、

「今すぐにでも一目散にダッシュを決め、抜き去りたい!」

こんな誘惑に駆られていたのです。


■理性と感情の狭間でゆれる私。

最終的には、

「怪我をしては、元も子もない!」

ということに落ちつき、(理性が勝ちました!(笑))

60歳代のご婦人が豆粒のように見えるようになっていく中、

“ジックリ”腰を据えて走ることができました。

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■「お野菜とお豆腐中心の食事!」
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■こちらは、以前にも行ったことがあったので、ランニングほどは辛くない。

ただ・・・・・

急に間食等を止めた胃袋は、ビックリ。

すぐにお腹が空き、

「“埋める”にはどうしたらよいか?」

こんな難問が降りかかってきました。


■解決策は、無脂肪ヨーグルト。

「朝食に食べる!」」と決めていたのですが、胃袋が小さくなるまでは
間食としても食べることに決定。

何とか空腹をなだめすかすことに成功したのです。


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■「そして、3週間後・・・・・」
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■体は、“ダイエット”にすっかり慣れ、ランニングはどんどん楽に。

*(今度は、走らないと気持ち悪くなってきます。)

食べる量も、劇的に減りました。

*(胃袋が小さくなったようです。)


■こうなると、精神的にも大きく加速。

「今、私はものすごく健康的だ!」

こんな気持ちに変化。


■ランニング一つとっても、ペースはどんどん上がり、
走る時間も・・・・・

  ↓

30分 → 40分 → 50分 → 60分

右肩上がりで増えて行きました。

*(時には“迷子”になり、90分以上走り続けたことも。)

そのためダイエットは、“雪ダルマ”式に順調に進んだのです。


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■「再検査の結果!」
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■ダイエットを始めて1ヶ月後。

再検査を受診。

2週間後に届いた検査結果は・・・・・

見事、正常値範囲内に戻っていました。(数値は60でした。)


■さて、ここまでお話をお聞きくださり、

「えっ、田中プロは、結局、ダイエット自慢をしたかったの?」

このように思われたかもしれません。


■もちろん、違います。

あなたのテニス、そして人生に変革を起こす、“唯一の方法”をお伝えする
ために、ここまで丁寧にお話しさせて頂いた次第です。

*(あなたが、すでに完璧な人間である場合は、今までも実践されていること
  です
。)


■「その“唯一の方法”とは何ですか?」

はい、それは・・・・・


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■「これがテニスを、そして人生を変える“唯一の方法”です!」
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      ↓

■私はいつもあなたのそばにいる。

あなたの一番頼りになる助け手でもあれば、あなたが背負う最大のお荷物でも
ある。

成功への後押しもすれば、足を引っ張って失敗にも導く。


■私はあなたの命令次第で動く。

あなたのすることを私に任せてくれれば、私は素早く正確に片付けてしまう。

私の扱いは簡単。

しっかり指示すれば、それで良い。

「どのようにして欲しいのか?」

これを明確に示してくれれば、少しの練習のあとで自動的にその事をこなす。


■私はすべての偉人の下僕であり、そして全ての失敗者の下僕でもある。

偉大な人が偉大になったのは私のおかげ。

失敗した人がしくじったのも私のせい。


■私は機械ではないが、機械のように正確。

そして、知性あふれる人間のように賢く動く。

利益になるように私を使うこともできれば、破綻をきたすように使うことも
できる。

私にとって、それはどちらでもよい。


■私を利用して訓練し、しっかりと指示してくれれば、世界をあなたの足元に
届けてあげよう。

しかし、私を甘く見れば、あなたを滅ぼすだろう。


■私は誰だろうか?

「私は習慣である!」

*(言った方の名前は忘れてしまいましたが、非常に有名な言葉です。)


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■「人は21日間続けることで、習慣を手に入れます!」
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■そうです。

私が“ダイエット”成功に使ったのは、習慣の力だったのです。

そして、あなたのテニス&人生を変える“唯一の方法”も習慣の力です。

なぜなら、習慣にせずに物事を達成する方法は、世の中にないからです。


■人は習慣の力を借りなければ、結果を変えることが出来ません。

ですが、その習慣。

たった21日間、同じことを続ければ、手に入ることもわかっています。


■私が年配のご婦人に走り負け、

「走るのが辛い!」

こんな気持ちを抱えていた期間が、約3週間。


■つまり、約21日後からは・・・・・

・「走らないと気分が悪い!」

・「走れば走るほど、スピードが速くなり、体もどんどん楽になる!」

このように、感情と結果が大きくプラスに変わっていきました。

習慣化されたことで、“痛み”→“快楽”というように、
走ることが気分良いことに変更されたからです。


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■「思い出してください!」
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■「歯磨きをしなさい!」

小さなお子さんに、こんな風に何度言っても、

・「えぇ?」(否定的なニュアンスの「えぇ?」です。)

・「嫌っ!」

・「面倒くさい!」

・「・・・・・」

このように、抵抗することが多いのは、誰もが経験済み。


■ですが、時が経つにつれ、

「歯磨きしなければ、気持ち悪い。」というように気持ちが変化。

今度は、「歯を磨くな!」と命令されたとしても、

「磨かないのは気持ち悪い。だから絶対に磨く!」

というように、あれほど嫌がった歯磨きを、自ら行うように変わることも
あなたはご承知のはずです。


■この例のように、最初は辛く思えることでも、21日間を過ぎる頃には逆転。

だからこそ、習慣の力を使って頂きたいと心から願うのです。


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■「テニス上達に使わない手はありません!」
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■ということで・・・・・

「今日から21日間。

あなたのテニス上達を実現させるために、毎日、出来ることは何か?」

こちらを、このブログのコメント欄にお書きくだされば幸いに存じます。


■正解、不正解はありません。

「今まで変えられなかったが、習慣の力を生かして絶対に変えたい!」

このように思う、テニスに役立つ行動を選び、コメントして頂きたいのです。


■「なぜ、人に見られる場所に書かなければならないのですか?

自分一人で計画を立て、しっかり行えばそれで良いではないですか?」


■確かに。

ですが、習慣の力と共に、物事を実現させるための大きな魔法は、

「書くこと!」だからです。


■基本的に人は、「嘘つき!」と言われたくない動物。

ですから、人前で宣言してしまう。

特に、書いて宣言してしまえば、

「やりたくないな。」と思ったとしても、

「いかん、いかん。動かぬ証拠を残してしまっている。

このままやらなければ、嘘つきと思われてしまう。

頑張ろう!」

といった具合に、調子が乗らない時にも行動しやすくなるからです。


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■「もちろんだからと言って・・・・・」
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■「何らかの事情で、本当に出来なかったらどうしよう?

このブログ上で、嘘つき呼ばわりされてしまうのでは?」

こんな心配は無用です。


■誰もが、個別の事情を抱えているもの。

ですから、出来なかったとしても、絶対に責めたりしないことを
ルール化しておきましょう。

*(ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。)


■そもそも私などは、宣言も良くしますが、挫折も良くご報告します。(笑)

*(「瞬間直し(R)実践会」の会員様であれば、よくご存知の通り。)

そして、それで良いと思っています。

なぜなら、それが人間であり、宣言したことを全て完璧にやり遂げて
しまったら、それはもはやロボット。

人間ではなくなるからです。


■そうではなくて、

「“ゆるい強制力”を自らに働きかけることで、実現しやすくする。

 仮に、今回、実現できなくても、次回以降、頑張れば良い。」

これくらいの気持ちであることを、共通認識としてお持ち頂き、
宣言してくだされば、本当に有り難く思います。


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■「偉人さんも・・・・・」
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■大丈夫です。

誰もが、不安を抱えています。

「自分には出来ない。」と考えたりします。


■ですが、それで良いのです。

それが、当たり前なのです。

問題は、そこにはありません。

問題は、行動しないこと。

ここだけにあります。


■間違っても、出来なくても良いから、行動を起こす。

この繰り返しを行うことで、少しずつ気持ちが変わり、結果が変わり、

「あれっ? いけるかも。」と自信をつむぎ出す。


■そして、その先にこそ、

「何を行っても、出来るような気がする!」

人から見たら、“凄い人”になっているだけの話です。


■習慣化の力。

宣言化の力。

この2つを手に入れると、人生が大きく変わることは歴史が証明しています。

いわゆる、偉人と呼ばれる方々は、知ってか知らずかは別にして、
誰もがこの方法を使い、自らの生涯をかけて“事”を成してきているからです。

*(偉人さんも、数々の失敗をしてから成功していることは、博識のあなたの
  方が良くおわかりでしょう。)


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■「間接的に人助けを行うことになります!」
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■習慣化の力。

そして、宣言力。

この2つを使い倒し、あなたのテニス&人生を劇的に変えてください。


■そして、今回、宣言してくださったら、その次は約21日後。

私と、このブログをお読みくださる方々に、その変化を声を大にして
ご報告ください。

あなたが習慣化させたことで得られた変化。

特に感情的な面。

そして結果。

この2つについて、あらためてコメントを頂けると、大変うれしく思います。


■その声は、あなた一人のものではありません。

発表された時点から、それは誰かの大きな“励み”に変わるからです。

するとあなたは・・・・・

「間接的に、人助けも出来たのでは?」

こんな、清々しいお気持ちも手に入れることになるでしょう。


■それでは、今すぐコメント欄に、

「習慣化することを宣言してください!」

共に頑張りましょう。


■いつも、お読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「どうして、田中の体重は激減したのか?」パート1

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。

今日と、その後に発表する“続編ブログ”。

この2つの続きのお話は、田中のブログ史上、

「あなたにとって、最高に大切なテニス上達方法になる!」

このような確信を抱いております。


■そのため、楽しみながらも“ジックリ”。

何度も読み返してくださることを、心からお願いしておきます。


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■「どうして、田中の体重は激減したのか?」
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■「59キロ!」

これが、今の私の体重です。

2ヶ月前は・・・・・

「69キロ!」

つまり、60日で10キロ落ちた計算に。


■これは、“ダイエット”の結果です。

そう、私の体は“ダイエット”しなければならないほど、
追い詰められていたのです。

しかも、それは私の知らないところで、密かに進行していました。(危)


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■「“ダイエット”しなければならなかった、ある大きな理由!」
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■実は私・・・・・

人間ドッグで、“引っかかった”のです。

通常は、150までが正常値である血中脂肪。

私は、何と300というありえない数字に。


■そのため・・・・・

「再検査。場合によっては精密検査を受けることになります!」

こんな診断結果を、毎年、人間ドックを受信する病院から宣告されました。


■300という衝撃的な数字。

自宅のリビングで見た時の私は、“ガァ〜ン”といった感じ。

そして・・・・・

「私は、もう死ぬんだ!」

と、頭の中で勝手に悲劇のヒロインに。(笑)

しばらくは、仕事も手につかない状況に追い込まれました。


■ただ、“空想”の世界に生きていても、誰も助けにはきてくれません。

そこで、「自らの命は、自らで守る!」この原則を思い出し、
放心状態の中、受話器を上げ、再検査の予約だけは何とか取りました。


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■「ただ・・・・・」
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■再検査の日までは、かなりの日数が。

すると、

「再検査の日までは、どうやって過ごせば良いの?」

こんな素朴な疑問も。

そこで、神経の細い私は、インターネットで“カチャカチャ”と、
情報収集を開始。


■調べた結果は・・・・・

「怖っ!」の一言でした。

    ↓

「血中脂肪が多すぎるのは、いわゆる“血液ドロドロ”状態。

そのままやり過ごすと、やがては動脈硬化や脳梗塞を起こす危険性が高い。

その先には死が待っています。」

    ↑

こんな危険情報が、パソコン画面から幾多も飛び込んできたのです。


■「これは、再検査の日までにダイエットしなければ!」

決意を固めるのに、時間はかかりませんでした。


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■「ただ、ひとつだけ解せないことが!」
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■「46歳で、体重69キロ。本当に多すぎ?」

これが、血中脂肪の高さを指摘された時に感じた、私の率直な感想。

確かに、理想体重からは離れていたものの、どうしてもこの疑問が頭を
離れませんでした。


■以下が、高校生からの私の体重推移。

  ↓

・高校卒業時、59キロ。

・大学時、62キロ。

・プロテニスプレーヤー時代、65キロ。

・オリンピック強化スタッフ時代、67キロ。

そして・・・・・

2011年6月時点、69キロ。


■このように見ると、18〜46歳の28年間で体重増10キロ。

それほど悪い数字には思えなかったのです。

*(3年で1キロずつ増えている計算となります。)


■そして、この感情を支えていたのが、若かりし日に大人の方から頂いた助言。

      ↓

「ある程度の年齢になったら、“恰幅”が良くなければ貫禄ないぞ!」

私は、この言葉に重きを置き、中年になった今、

「程良い体重増では?」

と、自負心に満ち溢れていたのです。

*(もちろん、70キロ以上増やすつもりはありませんでした。

  ですが、“68〜69キロは中年の理想体重では?”と、
  勝手に思い込んでいたのです。)


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■「素人の浅はかさ!」
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■“素人の浅はかさ”とは、よく言ったものです。

それは、全くの幻想。

よくよく調べると、内臓脂肪を蓄えた体重増加は、一番、危ない。

加えて、ウエスト90cmを肥えると、“メタボ体質”に晴れて認定。

私は、いずれも“ギリギリ”の線。

数字に嘘はなかったのです。


■そこで、早速、数字の見直しと幻想除去を開始。

結果・・・・・

「大学時代の62キロが、私の適正体重。」

というショッキングな事実を、心の底から理解させられたのです。


■「これが、事実か!

ならば、高校生の時の体重に戻そう!

それなら、数字も文句は言わないだろう。」

と、誰に怒られるわけでもないのに、一人で盛り上がり、
勝手に誓いを立てたのが2011年6月03日でした。


■ということで、“前編”終了です。

次回の後編は・・・・・

1・“ダイエット”のために行った3ヶ条!

2・ランニングから得た教訓!

3・テニス上達を実現するために、あなたに確実に行って頂きたい、
  人間の性質を利用した上達法!

このような、魅力的なお話を取り揃えお伝えします。


■そして、冒頭で申し上げたように、

「あなたにとって、最高に大切なテニス上達方法!」

こちらも、いよいよお話させて頂くことになります。


■多分、2〜3日後にはお伝えできると思います。

楽しみに待っていてくだされば有り難く存じます。


■いつも、お読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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■「“6人の侍”が集結!」

■こんにちは、田中信弥です。

いつも、お読みくださり、心から感謝しております。


■先日、私を含めた“6人の侍”が、都下のレストランに集結。

極秘の会合を、3時間半ほど持ちました。

極秘と言っても、それほど大それた話ではなく・・・・・

「仕事は違っても、テニスを愛する気持が半端なく高い!」

このような6人で集まり、“ワイワイ、ガヤガヤ”飲んだだけです。(笑)


■ただ、

「話の内容は濃かった!」

予定2時間のはずが、3時間半に延び、結局、閉店間際まで居座ることに。

改めて、“快状態”の脳でしゃべり続けることの意義深さを感じた次第です。


■「一体、何を、そんなにしゃべり続けたのですか?」byあなた

はい。紙面上で正確にお伝えできるかどうか不安なのですが・・・・・

「テニスで、最高の結果を生む方法!」

こちらを議論していました。


■と、言いましても、技術論ではありません。

主にメンタル面。

いえ、

「人としていかに生きるかを突き詰めると、テニスで最高の結果を生む方法が
見えてくる!」

こんな、何とも非論理的に聞こえるような内容を、延々と手を変え品を変え、
話していたのです。


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■「ですが、この話・・・・・」
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■実は、メチャクチャ論理的なのです。

本当に、テニスで最高の結果を生み出したければ、

「人として、いかに生きるか!」

この、一見、重たそうな題材に真剣に向き合うことが、
極めて重要になるのです。


■確かに、ある程度のレベルまでは、テクニックを習得さえすれば、

「上達した!」との実感を得ることになるでしょう。

そして、テニスレベルが低ければ低いほど、テクニックを学べば学ぶだけ、
ライバルを一気に抜きさることも可能でしょう。

すると・・・・・

「この調子で行けば、かなりのレベルに到達できるかも。」

こんな明るい未来を想像することは、極めて自然なこととなります。


■そして・・・・・

テニスレベルが、ある程度上がると、様相は一変します。

周りを見ても、

「みんな、テクニックがしっかりしている。

これでは、おいそれと出し抜くことはできないな。」

こんな感想を持つようになっていくのです。

*(テニスのうまいあなたなら、このような気持ちをお感じになったことが
  あるかもしれません。)


■「それでは、テニスレべルが高くなった場合、最高の結果を得るためには
  どうしたら良いのでしょう?」byあなた

ええ。誤解されると困るような話で申し上げにくいのですが、

“かけがえのない仲間”を作る!

これが、テニスで最高の結果を得る方法であることがわかっています。


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■「にわかに、信じられないかもしれません!」
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■ですが、あなたの周りにを見渡して頂ければ、

「あぁ、そういうことね!」

と、深くうなずいてくださる光景がたくさんあるはずです。


■例えば、世界トップ選手。

彼らの周りに、家族の存在があることは、
最近では良く知られるようになりました。

家族は、その選手にとって“かけがえのない存在”。

それを証明するように、彼らのウイナーズスピーチからは、
家族に対する深い感謝の念が聞こえてきます。

つまり、“かけがえのない存在”である家族に支えられているからこそ、
選手は安心して競技に打ち込め、結果、“スクスク”と成長し、

やがて最高の結果を生み出すわけです。


■もっと、簡単な成功例を。

国民栄誉賞を受賞した、“なでしこ”ジャパン。

彼女達にとっては、家族も“かけがえのない存在”でありながら、
チームメイト自体も、“かけがえのない存在”であることは、

私よりあなたの方がご存知のはず。


■彼女達の大活躍を目の当たりにした官首相は、

「チームワークを学びたい。」と発言。

この言葉に、

「“なでしこ”ジャパンのメンバーは、
お互いに“かけがえのない存在”として繋がっている!」

こんな意味合いが含まれていることは、誰がどう見ても感じなるのではない
でしょうか?


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■「良い話ばかりをしてきました!」
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■そこで、対極にある例をお聞きください。

「才能は世界最高レベル。

だが、家族との問題に難あり。」

ということで、10代でテニス界を席巻したにもかかわらず、
その後は紆余曲折。

最後はテニスをやめてしまったという例は、世界でも少なからずあります。


■もしくは、一時期、テニスを辞め、復活は果たしたものの、

「若い頃の面影は何処へ?」

といった具合で、戦績を残せないまま引退。

こんな、悲しい現実も、華やかな世界の裏側には“ゴロゴロ”しています。


■以上の実例からわかるように、最高の結果を得るためには、

“かけがえのない存在”を持っている方が、圧倒的に有利。

このように言えると思うのです。


■基本、人間は一人では生きて行くことが出来ない動物。

社会性を強く持つ生き物だからです。

ということは・・・・・

「“かけがえのない存在”を持った者の勝ち!」

生態的視点から見ても、この真理は間違いないように思えるのですが、
あなたはどのようにお感じになったでしょうか?


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■「もちろん・・・・・」
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■“かけがえのない存在”は、一朝一夕で作れないこともあります。

私を例にあげても、「仲間だ!」と思って気を許したら、裏切られる。

「今度こそ!」と思って信用したら、“売られる”。

こんな人間不信に陥るような出来事を、たくさん経験した後に、

「始めて、お互いの痛みを感じられる仲間に出会えた!」

というのが、正直なところ。


■ただ、ここが重要なのですが・・・・・

「傷つくことを恐れ、一歩を踏み出さないのはもったいない!

どうせ私達は、最後には“死”を迎えることが決定しているのだから。」

こんな、ある種、真実とも開き直りとも言えるような気持ちを持つことが、
結果的に“かけがえのない存在”を引き寄せるとも思うのです。


■何と、申しましょうか・・・・・

・相手を思いやれる。

・人としての温かみを感じる。

・一緒にいると、体の奥から“ホンワカ”する。

こんな方々と付き合い、“かけがえのない存在”に昇華させることが出来れば、

「理想郷(ユートピア)を発見した!」

こんな気持ちが、自然に沸いてくるようですね。(実体験&お聞きした話)


■あなたに、“かけがえのない存在”がいらっしゃることを願ってやみません。


■いつも、お読みくださり、本当にありがとうございます。


田中信弥


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■追伸:「あなたのテニス上達&健康&人生の幸せを心から願っています。」
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About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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