テニス上達の近道!

〜元オリンピック強化スタッフ&元日本代表コーチの田中信弥が  テニスを通してあなたの人生が豊かになるお手伝いをさせて頂きます〜

2010年11月

「現代テニスをインストールする際に、気をつけるべきこととは?」

■こんにちは、田中信弥です。

今日は、

「昔のテニスと現代テニスの狭間でプレーしている我々が、どこに注意して
テニスをすれば良いのか?」

これについてお話します。

なぜ、この問題に焦点を当てたかというと・・・・・

昔のテニスと現代テニスが“混ぜこぜ”になってしまい、泥沼にはまって
しまっている方も少なくないからです。

*(私と同じか、それより上の年代の方の中には、底なし沼から足が抜け
ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?)


■ここで、昔のテニスと現代テニスの違いを、ストロークに関してだけ
簡単に説明しておきます。

・「ラケット面を早くからボールの後ろにセットし、ネット方向に運ぶ
ように打つのが昔のテニス。」

・「ラケット面はインパクトの瞬間だけボールの後ろにあり、スイング
スピードは速く、体に巻きつけるようにフィニッシュするのが現代テニス。」

つまり、“運ぶ”ように打つのが昔のテニスで、“引っ叩く”ように打つ
のが現代テニス。

このように覚えておいて下されば良いのではないでしょうか?
(あまりにも簡単すぎますが、便宜上これでいきます。)

そして、泥沼にはまっている方は、この“運ぶ”と“引っ叩く”が
混在していることが多く、「いつまでたっても上手く打てない。」
ことが多いのです。


■言葉の違い通り、運ぶ”と”引っ叩く”では、水と油くらいの違いがあります。

そこで、水と油をケンカさせずに融合することが求められるわけですが、
その第一歩が・・・・・・

「まずは体の回転運動をマスターしてもらう!」

これになります。

つまり、正しい体の回転運動を導入した後であれば、昔のテニスと
現代テニスを混ぜ合わせても上手く打てるケースが多くなるのです。

反対に、体の回転運動をないがしろにしたり、適当に行ったりすると、
“アリ地獄”に落ちていくような悲惨な体験をするはめになります。


■“アリ地獄”に入ってしまった方の典型的なストロークミスは次の通りです。

              ↓

1・「スピードボールを打とうとしてスイングスピードを上げたら、
   ボールが“かっ飛ぶ”ようなアウトミスになった。」

2・「スピンをかけようとしたら、かすれた当たりばかりになってしまった。」

このように、理想のショットととは程遠いものとなってしまうのです。


■もちろんあなたが、

・「大丈夫です。現段階ではうまくいます。」

・「私は昔のテニスのままです。現代テニスを取り入れるなんて、
ほんの少しも考えたことはありません。」

このようにおっしゃるなら、私の心配は杞憂に終わるでしょう。

しかし・・・・・

「現代テニスは難しい。取り入れようと思ったがうまくいかない。
でも、あきらめきれない」

このように言われるならば、今すぐ体の回転運動を中心に練習してみてください。


■ただ、回転運動と言っても、以外に奥が深いので気をつけてください。

この手の話をすると、

「回転運動くらい知っているよ!」

このように思われる方もいらっしゃいますが、“知っている”と
“出来る”とでは雲泥の差があります。
(富士山とエベレストくらい違います。)

ですから、必ず正しい回転運動のしかたをインストールしてください。


■ちなみに、正しい体の回転運動の初歩は、

「両肩を地面と平行に保ちながら、回転運動を行う!」

これになります。

これっ、ラケットを持たずに行うと案外簡単にできるのですが・・・
ラケットを振りながらとなると、非常に難しくなったりします。

特に、昔のテニスの打ち方を愛してくださっている方は、ラケットを
持った方の肩が意外に回らないことに気がつかれるかもしれません。
(引っ掛かる感じがします。)

一度、鏡の前で試してみてください。

そして、うまく素振りが出来たらコートで試してみてください。

たったこれだけでも、“泥沼”“アリ地獄”から抜け出すことができる
こともあるくらいですから。


田中信弥


■「なぜ、テニス上達に真剣なウィークエンドプレーヤーは、最後は
ここに集うのか?」

その答えを知りたい場合は、以下のアドレスをクリックしてください。
   ↓

■ http://tanakashinya.com/course.cfm

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追伸1:<「現代テニスをマスターした方々が、口々に言われること!」>
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■現代テニスの打ち方をマスターした方々のお声を拾うと、面白いです。

「ヘッドを強烈に返す現代テニスのストロークは、実は誰でも打てますね!」

このようにおっしゃるのです。

そして・・・・・

「田中さん、現代テニスは初心者のときから教えた方が良いですよ。」

ここまでおっしゃる方もいらっしゃいます。


■とり方によっては過激に聞こえるこの意見。

それが、ウィークエンドプレーヤーの口から語られるようになった背景には、

「難しいはずの現代テニスも、メカニズムさえ知ってしまえば、
実は体に優しい打ち方だった!」

こんな真実があったからに他なりません。


■考えてみれば当たり前の話です。

現代テニスとは、怪我なく長年プレーしなければ“お飯の食い上げ”となる、
世界トップ選手が使う打ち方なのですから。(笑)


■「世界トップ選手の打ち方をインストールする方法!」

   ↓

■ http://tanakashinya.com/tanki/007.html

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    ◇「お客様からのお声です。」◇
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■「テニスって、こんなにも面白い!」と気づかされました。

「瞬間直し(R)実践会」で、テニスってこんなに面白いと、
気付かされました。

S・S様 

■「打ち方を少し変えただけで、ボールのスピードや威力が
これほどまでに変わるものかと驚いています。」

田中プロ、先日送られてきたDVDを見てから、早速週末の
シングルスで試してみました。

いくつものアドバイスがある中で、特にストロークに関する
アドバイスを心掛けた結果・・・・・

「以前より格段に速い球が相手のコートに入るようになり、
自分でもビックリしています。」

打ち方を少し変えただけで、ボールのスピードや威力が
これほどまでに変わるものかと驚いています。

自分の技術に壁を感じていて、「どうにかしたい。」と
考えていたので、本当に助かりました。

今後共、宜しくお願い致します。

Y・S様

■「瞬間直し(R)実践会」にご入会ご希望の場合は、以下のアドレスを
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■追伸3:あなたのテニス上達&健康&人生の成功を心から願っています

■フェデラーのフットワーク!

■こんにちは、田中信弥です。

今日から11月。

本来なら、最高の秋晴れを堪能している時期ですが、
現実は季節外れの台風&寒気。

私の知り合いは、「このまま秋なしで、冬になっちゃうのかなぁ?」と、
真剣に心配していました。

近年、寒がりになった私も、「もう少し秋は続いてもらいたい!」と
切に願っています。


■さて今日は、「フェデラーのフットワーク!」という題材でお話しします。

フェデラーのフットワークを“生”で見た方は、こう言います。

「田中さん、フェデラーのフットワークって“空中散歩”しているみたいですね。

一人だけ地面に足がついていないような走り方。

それでいて、打つ前にはボールをベストヒット出来る場所に必ずいる。

まるで、マジックを見ているようです。」


■確かにフェデラーのフットワークは人とは違います。

テニスコートでアイススケートをしているように滑らかで・・・・・

“空中散歩”という表現にもうなずけます。


■そのため、

「フェデラーのフットワークをマネしてください。」

と言いたいところですが・・・・・

フットワークだけは簡単にマネして下さいと言いづらい面があります。

なぜなら、フットワークはその人の持っているリズムが大事になるからです。

誤解を恐れずに言えば、フットワーク=リズムと言い換えても良いくらい
フットワークにはリズムが影響します。


■テニスフリークのあなたであれば、ご記憶されているかもしれませんが、
1990年代後半から2000年前半にかけ、全仏オープンに3度優勝した
グスタボ・クエルテン(ブラジル)選手のフットワークも、そのリズムが話題になりました。

「彼のフットワークはサンバのリズムだ!」

当時のマスコミは、このように騒ぎたてました。

まさにその通りで、ボールを追うときも、そしてポイント間の歩行も、
サンバのリズムで彼は動いていたのです。

しかし、全仏オープンを3度も制したそのフットワークは、話題には昇っても、
マネできる人はほとんどいませんでした。

クエルテン選手が、その様なリズムを身につけた背景には、母国の環境、
趣味(音楽)などが影響しているので、簡単にはマネできなかったのです。


■これらのことから、

「目指すべきフットワークは何ですか?」

とあなたに聞かれれば、フェデラーの“空中散歩”でも、クエルテンの“サンバフットワーク”でもなく、

「あなたの好きなリズム感から導きだしてください!」

このように返答させて頂くことが始めの1歩となるでしょう。

*(その後に、動き方に言及したフットワークのアドバイスをさせて頂くことになります。)


■ロックが好きならロックのリズムで。

ジャズが好きならジャズのリズムで。

そして、想像できませんが・・・・・

演歌が好きな人は、演歌のリズムでフットワークを培うのです。(笑)

 
「あなたの好きなリズムは何でしょうか?」


田中信弥

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    ◇「お客様からのお声です。」◇
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■市民選手権のダブルスで優勝をしました。

この優勝で、来年の県選手権への推薦が決まりました。

昨年は一回戦負けで、藁にも縋る思いで実践会に入会し、
1年間で優勝まで辿り着きました。


■実践会DVDでショットを修正するに当り、自分のショットと
田中先生のショットを見比べて修正点を認識しました。

そのため、市民選手権ではミスショットをした時の原因が直ぐに
分かったので同じミスを犯さなかったことと、

田中先生にナリキルことでショットのミスを極端に少なくでき、
試合が出来ました。


■私は、田中先生の教えをそのまま真似をしています。

この事が大変重要な点だと考えており、田中先生と同じ様に
打てるようになってから、自分の体に合ったショットにアレンジを
していけば良いのでは考えています。

瞬間直し(R)実践会会員 JYO様  


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■ http://tanakashinya.com/course.cfm
About us
田中信弥画像

日本のトップジュニアとして活躍後、法政大学在学中にプロ選手を連破し、プロに転向。 その後、全日本選手権ベスト4、全日本ローンコート選手権ベスト4、関東オープン準優勝、 神奈川オープン、東北オープン優勝等を収める。日本プロランキング7位。

委嘱状

現役引退後は、伊達公子氏のアメリカ遠征に2年連続同行し、 ナショナルコーチ及びオリンピック強化スタッフを歴任。 男女日本代表選手の指導、ジュニア日本代表の育成に従事し、 (財)日本テニス協会強化副委員長も務めました。 更には、日本体育協会テニス上級コーチも取得。

プロサッカーチーム、鹿島アントラーズとの提携ではじめた 「鹿島アントラーズテニスクリニック」では、月2回、たった90分のクリニックで、 進学校生を地元史上初めてインターハイに出場させる。 地元では「オリンピック選手を輩出したに等しい」との評価を受け、 その模様は雑誌「T・テニス」にて3回にわたり掲載されました。

又、年間200回に及ぶオンコートテニスセミナーを全国で開催し、 「脳の仕組み」、「体の仕組み」を利用した最短時間上達法 「瞬間直し(R)」 を伝授。

その指導法は、NHK中国地方版ニュース、NHK鳥取地方版ニュースにて 「田中信弥の指導法」としても紹介されました。 その他、NHK全国版技術特集、TV東京「おはスタ!」、東海TV等々に多数出演。 雑誌「T・テニス」においては、「ファイルレッスン(カラー16ページ:読者ランキング1位)および 「基本の強化書(カラー6ページ)」を大好評連載しました。

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