■こんにちは、田中信弥です。

最近は雨も降りますが、“秋晴れ”も多くなりましたね。

諸外国に比べ、日本は四季がハッキリとわかれており、
“秋晴れ”の日に出会うと・・・・・

「あぁ、日本に生まれて良かったぁ!」

としみじみ思います。

11月になれば寒さも増し、いよいよ冬の入り口が見えてきます。

今は秋のひと時を満喫しておきたい気分です。


■さて今日は、アングルボレーを上手く打つ秘訣をお話します。

*(ドロップボレーにも適応できます。表題はアングルとなって
おりますが、“角度”をつけるための練習方法とご理解ください。)

もちろん、今回ご紹介するメソッド一つで、全ての方が格好の良いアングルボレーを
打てるようになるかはわかりません。

ですが、私が36年間テニスを見続けてきた中で、

「アングルショットを上手く打てない人が抱える、一番大きな問題!」

これを解決するメソッドではあります。

ですから、かなり有効に作用するとは思います。

使うポイントは、思い切ってやること。

中途半端に行っても、何も変わらないことは過去の指導で実証済み。

是非、この機会に思いきって矯正してみてください。


■今回のポイントは2つです。

一つは打点を前にすること。

もうひとつは、アングルボレーに適した面の向きを憶えること。

この2つを実現させるのは意外に難しいのですが、今回は“秘策”を授けています。

是非、楽しみに以下の本文をお読みくださればと思います。


■アングルボレーは決まると非常に格好の良いショット。

ですが、現実は・・・・・

・「あぁ、また浮いちゃったぁ!」

・「わっ、ネット手前に落ちた!」

・「角度をつけすぎ、サイドアウトか!」

こんな悩み多き問題をかかえてしまうことでも有名です。


■これは非常にもったいない現象です。

なぜなら、アングルボレーは最高の必殺技の一つであり、
憶えてしまえば簡単に打てるショットだからです。

「簡単に打てるショット? だったらなぜ誰も簡単に打てないの?」

このような疑問が浮かんでくるかもしれませんが、その理由は簡単です。

「初期段階で使うべき正しい面の使い方を憶えていないから!」

これが答えです。

*(もちろん、基礎的なボレー技術がない場合は、基礎を身につけてからの
  話になりますが。)


■アングルショットの打ち方を憶える初期段階では、
相手コートに面を向けるような普通の面使いではなく、

「“剣道の面打ち2をした後のように、ラケットヘッドを相手コートに完全に
向けてから打ちます!」

*(右利きの方がフォアボレーを打つ場合、ボールを打つ側のラケット面が
  左フェンスに向いたまま打つイメージです。

  もちろん、バックボレーも初期段階はこの要領で打ってください。

  かなり正面向きでバックボレーを行うイメージですが、
  気にせず行ってください。)


■「えっ? それでは本当にフェンスにボールが飛んでいくのでは?」

はい、そのご心配はもっともです。

ですが、大丈夫です。

実際は、ボールはフェンスに飛んでいきません。

それどころか、今までにないような角度のついたアングルボレーになる場合が
非常に多いです。


■なぜ、そんな奇跡のようなことが起こるかといえば、

「そこまで面の向きを変えることで、やっとアングルボレーを正しく打つために
必要な“前打点”+ 適切な角度のついた面の向きが確保できる!」

こんな事実があるからです。

*(つまり、「少し角度をつけよう。」くらいの気持ちでは、
  ほとんど面の角度は変わらず、いつものように相手コートに向いたまま
  アングルボレーを打ってしまっていることがほとんどなのです。)


■これは感覚のギャップです。

自分では「やっている!」と言い張っても、結果が物語るように、
実際はアングルボレーに必要な“前打点”と“適切な面の角度”は
ついていないので、

・「あぁ、また浮いちゃったぁ!」

・「わっ、ネット手前に落ちた!」

・「角度をつけすぎ、サイドアウトか!」

いつまでたってもこのような状況が改善しないのです。

*(もともとアングルボレーを上手く打てる方、すでに改善済みの方は、
  今回ご紹介したメソッドを使う必要はありません。

  今のまま、上手く打ち続けてください。)


■ですが、一度、“剣道の面打ち”後の面使いを憶えてしまえばあとは楽です。

憶えた後は、ここまで極端に行わなくてもアングルボレーが打てるように
なっていきますから。

是非、「だまされた。」と思って試してみてください。


■追伸1:

剣道の面打ちが意識しづらい場合は、

「目の前に立っている人に握手を求めるように、手を前に伸ばしたところで
ボレー!」

このように変えて行ってみてください。
  

■追伸2:

かなり大胆な矯正法ですので、ビックリされたかもしれません。

ですが、大胆に、極端にやってこそ、初めて普段の打ち方と少しだけ違う形に
できることを憶えておいてください。

■いつもお読みくださり、心から感謝しております。

田中信弥

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