2005年03月07日

日本のテニス:本当のプロとは?

 お久しぶり。少し間隔が空いてしまったね。話は全然代わるけれど、今年は風邪を引く回数が極めて多い。近くの内科にすぐに駆け込み薬をもらうため、大事には至ってないが明らかに悪い傾向だ。私も今年40歳を迎える。意識は若いが、体は “オンボロ” になりつつある。真剣に 「気をつけなければ!!」 と考えている。

 さて、今回お伝えしようと考えているのは、“ダテック”こと、伊達公子さんのこと。ご存知の通り、世界第4位、ウインブルドンベスト4の戦績、日本が誇る世界的スーパースターである。松岡修造氏と共に、近年のテニスブーム火付け役としても多大な功績を残してくれた。最近は、テニスの活動だけではなく文化的な活動もされており、テニス界のステイタスを上げてくれる数少ない重要人物といえるだろう。

 そんな彼女と私は、1995〜1996年にかけて春先のアメリカ遠征、゙ジャパンオープン(当時は4月に行われていた。)と手を組んだ。手を組んだなんて表現をすると、格好よく聞こえるかもしれないが、実情は、彼女のマネージャーが私と同郷だっただけ。

「信弥、暇なら遠征に行ってくれない?」

「ええ、その時期ならいいですよ。」

 私は二つ返事で答えた。しかし、この答えが後に私の引退に結びつくなんて、当時の私には想像だに出来なかった。

 ダテックについては、色々な憶測が飛び交っていた。もちろん、私の見方が全てあっているとは思わないが、多くの誤解の中で生活していたことだけは確かだ。当時、彼女は24〜25歳ぐらいだったと記憶しているが、人々の注目を浴び始めた10代後半から誤解の世界に生き続けなければいけなかった事を考えると、胸が「グッ!!」と締め付けられる。

 なぜなら、自分に置き換えて考えてみた場合、どうしてもうまくシュミレート出来なかったから。

 もし、10代後半で自分の住んでいる世界が突如、変わってしまったとしたら・・・・・

 も、10代後半で付き合う人々が突如、変わってしまったとしたら・・・・・

 もし、10代後半で大人の対応を突如、求められたとしたら・・・・・

 自分は正常でいられたであろうか? 不安を抱えながらパフォーマンスの高いテニスを披露できたであろうか? 人のことを信じられたであろうか? 「大人の対応って何?」 と頭の中に芽生えた疑念を振りほどけただろうか?

 「私には自信がない。」

 10代後半の私の行動なんて、多くの同年代仲間と同様 “お子ちゃま” だった。そんなこんなを、今この年になって考えると、「ダテックは凄かったなぁ〜。」素直に脱帽してしまう。

 「おっと、いけない。」 本当は “サラー” と流して書き進めようとしたんだけれど、なんか深い内容になりそうなので今日はこの辺にしたい。書いているうちに、当時の記憶が呼び起こされたきたみたいだ。 “生の現場” にしか転がっていない秘話を、今後も綴っていくので次回もお楽しみに。

 追伸:今回お伝えしようと考えていた、“ダテックに関する誤解” の一つに「練習嫌い!!」というものがあった。断言するが、彼女ほど厳しい練習が出来る選手はいなかった。特に ”突き上げ練習” は肝を冷やした思い出がある。次回はそのあたりから書き始めたいと思う。

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Posted by tanakashinya at 23:45 │Comments(1)TrackBack(1)

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トラックバック時刻: 2005年03月26日 00:01
この記事へのコメント
あそう!!
tenissaukiは、大好きですか??
なんか、シェ位ですね!!
Posted by さささ at 2006年11月30日 18:23